成功したければいい人をやめるべきです。
理由は、あなたがいい人を続ける限り成功に近づくことは出来ません。
社内で頭角を現してガンガン出世する人はどんな人ですか?
一代で財を築くような経営者って、どのようなイメージがありますか?
決して「いい人」とは言えない…
どちらかと言うと癖のあるタイプや近寄りがたいタイプが多いものです。
そこで、成功したければ、今すぐいい人をやめようというテーマを取り上げます!
会社にいい人は必要ない
会社は友人を作りに行くところではありません。
仕事をして業績を上げるため、自分が収入を得るためにに行くところです。
もちろん職場の人間関係がいいことに越したことはありません。
しかし、単に仲がいいだけでなく、一定レベルの緊張感は必要です。
ビジネスはそんなに甘いものではないからですからね。
いいだけの人は会社にとってはいてもいなくても変わらない存在でしかないことを覚えておきましょう。
成功者にいい人は少ない!?
あなたはスティーブジョブスをいい人だと思いますか?
日本人が使っているスマホの7割はiPhoneですし、カフェでMBA(MacのPC)を開いている人を見ない日は無いほどアップル製品は愛されていますよね。
でも、そのユーザーがスティーブジョブズが生きているときにアップルで一緒に仕事をしたとしたら…
多分、ほぼ100%の人が緊張とストレスでおかしくなるか、彼の人間性に辟易とするでしょう。
こんなエピソードはご存知ですか?
アップルの新入社員がエレベーターでスティーブジョブスに話しかけようとしたら、近くにいた上司が全力で止めたそうです。
理由は「気軽に話しかけると解雇されるから」
実際に気に食わない社員をエレベーターで解雇したことがあるのですから驚きです。
ただ、そういう人間がトップにいるアップルでなけれがiPhoneは生まれていなかったでしょう。
「ボタン1つの携帯電話を作れ!」
こんな命令をしたら、技術者のほとんどは「無理だ…」と思いますが、そんなことをスティーブに対して口に出来ませんからね。
もちろん、スティーブジョブズはかなり強烈なタイプですから、全ての成功者が同じとは言いません。
しかし、私は多くの創業者の方々にお会いしましたが、個性的だったり、「この人と一緒に仕事したら厳しそうだな~」と感じる方ばかりでしたよ。
本日のまとめ
他人と波風を立てないことばかりを考えている人間は本当にいい人なのでしょうか?
もし、自分のことをいい人だと思うのであれば、一度真剣に考えてみてください。