エジソンの格言でもっとも有名なものといえば「天才は1%のひらめきと99%の努力」ではないでしょうか。
しかし、これ以外にも営業マンが学ぶべき格言が沢山あります。
そこで、今回はその格言とそこから学べることをまとめてみましたので是非参考にしてください!
失敗は勉強
失敗したわけではない。
それを誤りだと言ってはいけない。
勉強したのだと言いたまえ。
失敗を「恥ずべきこと」「避けるべきこと」と捉えてしまうと、「失敗を避けること」が第一優先順位になってしまいます。
ただ、「勉強」と捉えれば、価値のあるものと思えませんか。
失敗は発見
私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、
うまく行かない方法を
見つけただけだ。
例えば、契約が取れない営業マンがいたとしますよね。
失敗をネガティブに捉えてしまうと「また、契約が取れなかった…」としか思えませんが、「また、上手くいかない方法を見つけた!」と捉えれば、「また、契約に1歩近づいた!」と思えます。
それに、営業には1万通りもパターンはありません。
意外と早く正解に辿りつけるものですよ!
もう1回が成功を生む
私たちの最大の弱点は諦めることにある。
成功するのに最も確実な方法は、
常にもう一回だけ試してみることだ。
営業会社は本当に人の出入りが激しく、早い人は1週間も持たずに辞めていきます。
ただ、私が思うに「申もう少し頑張れば結果が出るかもしれないのに…」という人が本当に多かったんですよね。
「あと、1回!」
この繰り返しなら、もう少し頑張れる人が多いのではないかと感じました。
不可能の先が勝負
ほとんどすべての人間は、
もうこれ以上アイデアを考えるのは
不可能だというところまで行きつき、
そこでやる気をなくしてしまう。
勝負はそこからだというのに。
例えば、私が運営している当ブログ。
今度の4月で4年目に突入しますが、これまで毎日最低1記事更新を継続してきました。
ただ、こんなレベルのブログでも「あ~、もう駄目だ!書きたいことないわ~」って叫んだり、PCの前で固まってしまったことが何度もあります。
でも、本当に無理だと思っていても、知恵熱が出るほど考えるとアイデアって出てくるんですよ。
(エジソンの発明とこのブログではレベルが違いすぎますけどね…)
「不可能だ…」と感じたら「やっと勝負できるところまで到達したか!よし!!」って思うようにしましょう。
偶然はない
私はこれまで、
偶然のひらめきで、
価値ある発明をしたことなど一度もない。
全ての発明というのは、
その発明に関わった人の
想像を絶するような熱意が
注ぎ込まれているものなんだよ。
売れない営業マンから見ると、売れる営業マンは何の苦労もなく鮮やかに契約を取っているように見えたりするものです。
ただ、エジソンの言葉にもありますが、売れている営業マンは例外なく熱量が違います。
一見すると冷静なタイプの営業マンも、炎が赤いか青いかの違いはあれど、情熱の炎を秘めているものです。
集中の大切さ
成功に不可欠なのは、
肉体的にも精神的にも疲労を溜めずに、
ひとつの問題にエネルギーを
注ぎ込める能力である。
朝7時に起き、
夜11時に就寝すれば、
たっぷり16時間ある。
大抵の人は一日中なにか仕事をしている。
ただ一つ違うのは、
彼らの仕事は非常に多岐にわたり、
私はたった一つの仕事に
全てのエネルギーを集中する点だ。
エジソンは上記のように集中力の大切さに関する明言をいくつか残しています。
営業マンもまさに集中力が大切な仕事のひとつ。
テレアポや商談のときは、ググっと集中力を高める必要がありますからね。
あなたは、ここぞというときの集中力に自信はありますか。
孤独の必要性
最上の思考は孤独のうちになされ、
最低の思考は混乱のうちになされる。
当ブログで「烏合の衆」について書いたことがありますが、本当に孤独というのは大切です。私も数多くの経営者の方々にお会いしてきましたが、みなさん孤独と向き合っておられました。
頭一つ抜きに出ようと思うのであれば、敢えて孤独の時間を持つことをおすすめします。
言い訳をするな
人間は思考する努力を省きたいために、
ありとあらゆる方便に頼ろうとする。
営業マンでもいますよね。
売れない理由を並べ立てるタイプ。
言い訳を考える暇があったら、結果を出すにはどうすればいいかを考えればいいのに…
ただ、これに関しては、結果の出ない営業マンをやたらと詰めまくる営業会社の体質にも問題がありますけどね。
本日のまとめ
何かを成し遂げた人の言葉って本当に含蓄がありますよね。
行き詰ったときは、心に栄養を与えるために偉人の名言・格言に触れるといいですよ。
勇気や元気、気付きがもらえますから。
それにしても、エジソンっていいこと言うよな~。