
どこの営業会社にも圧倒的な数字を叩きだすスーパー営業マンっているものです。
そんな営業マンを目の前にすると「どうやったら、あんな風に売れるんだろう?」という疑問を通り越して「あの人は別次元だな…」と手の届かない存在に感じるものです。
しかし、そんなスーパー営業マンの人の子。
天才でもなければ、宇宙人でもありません(笑
そこで、私が過去に見てきた年収3000万円オーバーのスーパー営業マンの共通点をお教えします。
スーパー営業マンに近づけるように、是非参考にしてください。
目次
スーパー営業マンに共通する特徴
では、さっそくですが本題に入ります。
自分自身に無い・足りないと感じたら、普段から意識して近づきましょう!
愛嬌がある
スーパー営業マンの中には、いかにもって感じのイケメンや美人もいますが、「えっ、この人が!?」という感じの普通の人もいます。
でも、どんなタイプのスーパー営業マンでも共通しているのは愛嬌があること。
これ鉄板の共通点なんですよ。
愛嬌があるタイプは多くの人から好かれるだけでなく、少々きついことや踏み込んだ発言をしても許されてしまうので、営業マンとしては得なのです。
空気をコントロールできる
どちらかと言えば冴えないおじさん営業マンが、話し始めた途端に「この人、ただものじゃない!」って空気を作ることがあります。
こういう場の空気をガラッと変えられるようなタイプは、スーパー営業マンに多いですよ。
最近の傾向として、トップセールスマンの条件に「聞き上手」があがることが多いですが、誤解をしてはいけません。何故なら、やっぱり営業マンは話すのが仕事だからです。
相手に好きなように話させ続けていたら、契約の空気にはなりませんからね。
型を持っている
当ブログでも何度かイチロー選手のルーチンについて書いたことがありますが、スーパーセールスマンと言うのは、あらゆる面において自分の型を持っています。
もちろん、相手にあわせた提案をするのは大切ですが、だからと言って自分の商談スタイルをガラッと変えることはありません。
スーパー営業マンに同行して商談を見せてもらうと、判を押したように同じことを言うので驚いてしまうことがあるくらいキッチリと自分の型を守ります。
切り替えが早い
スーパー営業マンは切り替えが非常に早いです。
「一晩寝たら忘れる」
こんな人はスーパー営業マンの資質があるかもしれません。
売れない営業マンは、スランプになると「次も外すのでは…」と不安になりますが、スーパー営業マンは「これだけ決まらないということは、そろそろ決まるでしょ!」と考えます。
スーパー営業マンは、決まらないのはお客さんのせいではなく、自分のせいだと判っているので無駄に引きずることはしないのです。
行動しながら考える
スーパー営業マンが考えるときは行動しながら考えます。
立ち止まって考えることも大切ですが、いいアイデアは意外と歩いているときなどに突然浮かぶもの。
スーパー営業マンはそれをよく知っています。
また、一度足を止めると行動を起こすときに大変なので、意図的に行動し続けるように心がけています。
遊びも一所懸命
スーパー営業マンは、仕事だけでなくプライベートもめちゃくちゃ楽しみます。
遊びも一所懸命なんですね。
これは、営業マンは人間的魅力が重要なので、人間としての幅を広げる為に遊びが重要だと知っているからです。
行ったことのない国に旅行に行く
美術館で一流の画家の絵を鑑賞する
常に、新しい刺激を得るために、いろいろな遊びを楽しんでいます。
好奇心が旺盛
上記の「遊びも一所懸命」になれるのは、好奇心が旺盛なためです。
ただ、スーパー営業マンの好奇心の矛先は人間にも向けられています。
例えば、商談であった担当者がどこにでもいそうなおじさんだったとします。
話してみても、面白いこともありません。
そうすると、大抵の人は興味を持てませんが、スーパー営業マンは興味を持つわけです。
興味を持たれて悪い気がする人はいませんし、相手に興味があるからこそドンピシャな話題も見つかるのです。
売ろうとしていない
スーパー営業マンのレベルになると「売らなければ!」とは思っていません。
今まで売ってきた実績や自信がありますので、普通に商談すれば売れてしまうからです。
また、そのガツガツしていない雰囲気が商談相手にとっては余裕や自信を感じさせることになり、ますます売れてしまうという循環を生み出すのです。
ハッタリが効く
スーパー営業マンだとしても、世の中上には上がいます。
創業社長から見れば、一営業マンなんて子供みたいなものですからね。
ただ、スーパー営業マンは、相手がどんな大物でも堂々と対応します。
もちろん、内心はドキドキしたりしているんですよ。
並の営業マンはビビってしまうような状況でも、ニッコニコで対応出来るのがスーパー営業マンなのです。
相手の感情に敏感
スーパー営業マンは人間の感情の動きに敏感です。
「あ!この話には興味がなさそうだな」
「猜疑心の強いタイプなのか…」
例え商談で自分が話しているときでも、相手の表情や声のトーン、しぐさなどから相手の感情の動きを観察・分析しています。
売れない営業マンは、自分の感情に振り回されますので大違いですね。
本日のまとめ
「やっぱ、私はスーパー営業マンにはなれないかも」
こんなふうにすぐに諦めないでください。
私も若いころは出来ないことだらけでしたが、経験を積む中でできるようになりました。
あと、「年収3000万円オーバーの営業マンってこんなもんなの?」って思った方もいるかもしれません。
ただ、こういう当たり前のことを継続し続けられる人はあまりいません。
難しく考える前に、基本的なことを徹底的に極める方がスーパー営業マンへの近道だと心得ておきましょう!
注目
noteにトップ営業マンになるためのマインドセットについて書いた記事がありますので、興味のある方はそちらも参考にどうぞ!