今日から仕事始めの方も多いと思いますが、今年の抱負や新年の目標はバッチリ決まりましたか?
もし、悩んでいる方やパッとしないと感じているのであれば、今年の抱負・新年の目標を決めるいい方法をお教えします。
その方法とは、「1月の新年はプライベートの抱負や目標を、4月の新年度は営業マンとしての仕事の抱負や目標を!」と分けて考えるという方法です。
プライベートと仕事の目標がごっちゃになってしまうのを防げますので、決めやすくなりますよ。
あと、抱負と目標の違いをハッキリと認識することも重要です。
欲張り過ぎない
1年の計は元旦にありという言葉がある通り、新年を迎えるにあたって抱負や目標を決める方が多いと思います。ただ、気を付けなければならないのは、絶対に欲張り過ぎてはいけないということ。
私も過去に10個くらい抱負や目標を決めていた時期がありましたが、1年間に10個も目標や抱負をクリアーするのは至難の業です。(達成できた試しがありません)
内容にもよりますが、プライベートと仕事の目標と抱負を合計して5つくらいが限界ではないでしょうか。
1月はプライベート、4月は仕事と分けて考える
1月はプライベート、4月は仕事の目標や抱負を決める。
こうやって完全に分けて考えるのは超おすすめです。
理由としては、1月の新年は年始休暇中で実家に帰省していたり、家族団らんの中にいますので仕事モードで頭を使うのは難しいからです。
ですから、自分や家族のことなどプライベートの目標や抱負だけを決めるようにすると意外とすんなり思いつきますよ。
また、4月の新年度は仕事の目標や抱負を決めるようにする理由は判りますよね。
日本のビジネス界は4月が新年度です。
例え自分の会社が9月決算だとしても、新卒は4月に入社してきますし、転勤をはじめとした移動も3月~4月にかけてが多いからです。
1月にビジネスの目標や抱負を決めても、4月に転勤になるなど環境が変わったら変更しなければならなくなる可能性が高いですからね。
抱負と目標の違いを認識する
目標と抱負の違いを説明できますか?
何となく理解しているだけの方も多いと思いますので、以下に例をあげてみます。
目標:ホノルルマラソンを完走する
抱負:毎朝ランニングする
目標:ダイエットで10kg痩せる
抱負:暴飲暴食をしない、感触をしない
目標:年間で50万円の貯金をする
抱負:無駄使いや衝動買いをしない。節約する
こうやって比較すると判りますよね。
目標は数値で定められるもの、ゴール地点なのに対し、抱負数値で表せない習慣的なものや目標を達成するまでの過程のようなものです。
本日のまとめ
最後にアドバイスをひとつ。
「今年は課長になる!」
こんな目標をたてる方もいるかもしれませんが、私個人としてはおすすめしません。
理由は、出世するためには上司など自分以外の人間の評価などが必要になりますので、自分の努力だけでは達成できるとは限らないからです。
ですから、自分自身の頑張りや努力の影響の及ぶ範囲で決めるといいですよ。
それでも、出世を目標にしたいのであれば、課長になるための社内規定を調べて「個人売上○○円以上!」「TOIEC〇〇点以上」などを設定するといいでしょう。