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この記事は、営業コンサルタント白井が執筆しています。

「どんな人が書いてるの?」とか「この記事の信憑性は?」と思った方は、私の営業マン時代の年収などを公開していますので、そちらをご確認ください!

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あなたの周りには、子供のような大人はいませんか。

何でも自分の思い通りにならないと気が済まないようなワガママなタイプって、ハッキリ言って体だけは大人でも心は子供のままなんですよね…

躾

日本がおかしくなっている原因のひとつは、日本人が全体的に幼稚化しているからじゃないかな~。

今日は、この件について。

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ブラック企業って騒ぐけどさ~

何だか知らないけど、ブラック企業って連日のように聞きますよね。
ネットでブラック企業認定されて、倒産寸前の上場企業もありますし…

もちろん、ブラック企業が無いとはいいません。
私が過去に所属したフルコミの営業会社なんて、待遇や労働環境は最悪でしたから全部ブラック企業になっちゃうでしょうし(笑


ただ、その一方で、そんなに自分に都合がいい会社なんて無いという現実があります。

常に安定していて、給与や賞与水準が高く、目標やノルマは存在しない。
上司からのプレッシャーもなくノーストレスで居心地が最高。
残業無しで必ず定時で帰れる。

こんなホワイト企業ってあります?
知っている人は私に教えてください。
面接に行きますから(笑

子供のような大人が増えた原因

結論から言いますが、子供のような大人が増えたのは家庭の躾が甘いんですよ。

例えば、私が感じることのひとつに、最近は自分の子供に対して厳しく言い聞かせている親を見かけることが少なくなりました。子供に嫌われたくなかったり、友達感覚でいたい親が多いんでしょうね。

最近の子供の中には反抗期が全く無いというタイプが多いらしいのですが、親からのプレッシャーや親に我慢を強いられることがないのでしょう。


学校教育も例外ではありません。

先生と生徒は師弟関係というよりも、友人や年の離れた友人という感じ。
先生も生徒や生徒の親御さんと衝突するよりも楽なので、その状態を良しとしています。

こんな日々を送って大人になるから「自分が守られるのは当然」「悪いのは全て周りが原因」のような思考回路になってしまうのでしょうね。

由々しきことです。

甘やかされて我慢を知らないと要求が大きくなる

甘やかされて我慢をしたことが無い人間は、自分の評価が相対的に高くなる傾向があります。
「甘やかされただけ」を「評価されていること」と勘違いしてしまうのでしょう。

キレてやらかしてしまった人が、普段は大人しいタイプってことは珍しくないじゃないですか。

ですから、「親に厳しく躾けられたとは思えない」とか「自分は両親と友達のような関係だ」と思う方は、自己評価が甘かったり、要求ばっかりの人間になっていないか常に気を付ける必要があります。

本日のまとめ

望んでもいない苦労をしている方も多いと思いますが、その苦労は決して無駄ではありません。
苦労を経験する中で、いろいろと悩み苦しみを乗り越えて人間は大人になるからです。

逆に対した苦労もなくやってこれた方は、買ってでも苦労を経験しましょう。
今からでも遅くありませんので。

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    「甘やかされて我慢を知らないと要求が大きくなる」というのはよくわかりませんでした。
    甘やかされて我慢を知らないのではなく、主体性を育む教育を受けてこなかったことが原因でしょうね。主体性があれば人や物に頼らず、自分の力でなんとかしようと考えます。主体性がないから人や物に頼ることでしか自分を保てない。結果的に幼稚な大人になってしまうわけですね。

    • 営業コンサルタント@白井勝 より:

      匿名さま!
      コメントありがとうございます。

      よくわからないとありますが、そのまんまです。
      主体性の話は論点がずれていますね。

  2. 匿名 より:

    甘やかされて我慢を知らないと、どういうロジックで要求が多くなるかがわからないので、謎ですね。甘やかされて我慢を知らなくても要求が大きくならない人もいますので。
    主体性の話は論点はズレていないですよ。主体性があればそもそも自分でどうにかしようとしてますから、要求が大きくなることはないです。

    • 営業コンサルタント@白井勝 より:

      匿名さん!

      甘やかされた人間が我慢できないのは、今の世の中を見ていれば明白です。

      匿名さんのコメントに「甘やかされて我慢を知らなくても要求が大きくならない人もいますので」とありますが、それを言ったら世の中100%はありませんから何も言えなくなります。それに、「要求が大きくならない人もいますので」という言い回しは「要求が大きくなる人もいる」というニュアンスを含んでいますよね?

      あと、主体性があればどうにかしようとするというのを全否定はしませんが、主体性が強いばっかりに他人の意見を全く受け入れない人もある意味「要求が大きい」ですよ。「俺には構ってくれるな」「私の好きなようにさせろ!」これだって立派な要求です。

      あと、主体性のある人は人や物に頼らないと前回のコメントの中にありましたがそれもおかしいですね。

      例えば、成功している経営者の多くは主体性の塊のような方が多いですが、社員などのスタッフの力を借りていますし、素晴らしい商品やサービスの力を借りてビジネスを成り立たせています。

      それが幼稚ですか?

      何でも「自分の力で」と自分でやりたがる人間は主体性があるのではく、「他人を信用できない」「人に任さられない」だけです。そういう管理職のせいで部下が育たない、成長が止まってしまう組織は多いですからね。


      自分の意見をコメント頂いたことには感謝しています。
      ただ、匿名さんも思ったことを率直に言っていると感じたので、私も率直に書かせていただきました。

  3. 匿名 より:

    >甘やかされた人間が我慢できないのは、今の世の中を見ていれば明白です。

     それって主観ですよね。ロジックが不明なままなので全く明白ではないです。よって因果関係はわかりません。

    >匿名さんのコメントに「甘やかされて我慢を知らなくても要求が大きくならない人もいますので」とありますが、それを言ったら世の中100%はありませんから何も言えなくなります。

     別に無理して言う必要ないんじゃないですか?無理して言う必要性があるのでしょうか。無理にでも言わなければならない特段のご事情でもあるのでしょうか。また、その事情があっても私は興味がないです。

    >それに、「要求が大きくならない人もいますので」という言い回しは「要求が大きくなる人もいる」というニュアンスを含んでいますよね?

     はい。いろんなニュアンスを含んでいるからこそ因果関係は不明なので「よくわからない」という結論に至ります。

    >あと、主体性があればどうにかしようとするというのを全否定はしませんが、主体性が強いばっかりに他人の意見を全く受け入れない人もある意味「要求が大きい」ですよ。「俺には構ってくれるな」「私の好きなようにさせろ!」これだって立派な要求です。

     他人の意見を受け入れないこと自体のどの辺が要求なのですか?別に要求はしていませんよね?他者に意見を押し付けた結果、”拒否・拒絶”された場合のお話をされていませんか?

    >あと、主体性のある人は人や物に頼らないと前回のコメントの中にありましたがそれもおかしいですね。
    >例えば、成功している経営者の多くは主体性の塊のような方が多いですが、社員などのスタッフの力を借りていますし、素晴らしい商品やサービスの力を借りてビジネスを成り立たせています。

     これは私の説明不足&説明間違いでした。失礼しました。お詫びします。
    「主体性のない人は失敗したり上手くいかない時、一方的・押し付ける形で、他人・物・環境などのせいにしてしまう。そうしないと自分を保てない。」と言えばご理解頂けますでしょうか。また、これは「子供のような大人」と大きく関係します。
     スタッフの力を借りるのは自分の考えに賛同してくれた場合のみです。他者の力が必要な場合は、賛同者を自分の力で探します。そのために各種条件を考え相手に提示します。条件不一致であれば、それ以上何かを言う必要性もありません。
     例えば誰かの力が必要な時に誰も力を貸してくれない場合、「自分の意見を誰も分かってくれない。なぜ誰も手伝ってくれないんだ。」とは言いません。それ言ったら幼稚なわがままになるので。

    >何でも「自分の力で」と自分でやりたがる人間は主体性があるのではく、「他人を信用できない」「人に任さられない」だけです。そういう管理職のせいで部下が育たない、成長が止まってしまう組織は多いですからね。

    こちらは上記の通り説明不足によって生じたコメントなので割愛します。

    >自分の意見をコメント頂いたことには感謝しています。
    ただ、匿名さんも思ったことを率直に言っていると感じたので、私も率直に書かせていただきました。

    思ったことを書いていないのでご安心を。思う思わないなどの感情論は何の役にも立たないと考える人間ですので。

    • 営業コンサルタント@白井勝 より:

      匿名さん!

      丁寧なコメントありがとうございます。

      「思ったことを書いていないのでご安心を」とありますが何も不安など感じていません。

      自分の思いや見解のない情報を発信するブログなんて何の意味もないと思っていますので、出来るだけ主観や自分の経験に基づいて書いています。(それでも書けないことも多いですが…)

      ですから、価値観や見解の違いによって批判的なコメントや反論がくることは想定済みです。

      多分、匿名さんは「私の言っていることは思いではなく、ちゃんとした論理だ!」と思っているのでしょうが、率直に言えば「匿名さんの価値観」でしかありません。(批判ではなく、ひとそれぞれいろんな考えかたや意見があるという意味です)

      ブログにコメントを頂いた方とのやり取りは好きなのですが、「思ったことを書いていない」と言われてしまったら、これ以上のやり取りはお互いの時間の浪費にしかなりそうもありませんので、今回で返信は最後にします。

      これに対する返信も必要ありません。

  4. 砂糖 より:

    まず、ブラック企業を批判すること自体は悪くないです。
    でも、批判したら幼稚な大人扱いをされる。
    管理人さんはブラック企業からお金でももらってるんでしょうか。
    心理学だと松竹梅販売なんてのがありますが、
    人間は会社を見比べて評価するから、そこそこの会社と劣悪な会社があれば比べますよ。

    • 営業コンサルタント@白井勝 より:

      砂糖さん!
      コメントありがとうございます。

      どんなコメントもスルーしないようにしていますので、率直に感じたことを言わせてもらいますね。

      別にブラック企業を絶対に批判してはいけないなんて言ってません。

      コメント欄には自分の身分を明かさずに書き込みができますが、批判的なことを書き込むでのあれば「どんな真意でこの文章は書かれているんだろうか?」と、せめてしっかりと考えてからにしたらどうでしょうか。

      それと、それぞれのコメントに対して返信するのも面倒ですし、その価値もないと思うのでこのコメント内でもう一つのコメント内容にも言及します。

      私を幼稚と言いますが、私のこともよく知らず、文章をサッと読んだくらいでそのような発言をする砂糖さんの方がよほど幼稚じゃないですか?

      あと、心理学の松竹梅ですが、消費者心理に使われれるものであって「隣の芝生は青い」というようなときに使うものではありません。

      もっと勉強してください。

      最後に。

      これ以上ブログに「管理人さんはブラック企業からお金でももらってるんでしょうか。」よいうような誹謗中傷を書き込むのであれば、砂糖さんも身分を明かした上で書き込んでください。

      1度は対応しましたが、今後匿名で根も葉もないことや人を馬鹿にするような書き込みをしても、時間の無駄なのでスルーさせて頂きます。

  5. 砂糖 より:

    言葉がきつかったなら謝ります。


    >あと、心理学の松竹梅ですが、消費者心理に使われれるものであって「隣の芝生は青い」というようなときに使うものではありません。

    >もっと勉強してください。



    人間は対比して選択するという説明では不適切だったでしょうか。
    それだったら言い直します。

    まず、ブラック企業ですが、管理人さんはそもそも何を持ってブラック企業と言ってるのか。
    この定義付けから説明しないと誤解されますよ。
    価値観や見解以前にそもそも主観でもいいから説明しておくといいです。

    モラハラ、セクハラ、社員に過剰な負担を強いる、その癖、残業代といった報酬も支払わない。
    社員のスキルも伸ばさずに使い捨てにする。労働基準法に違反している。

    ここらへんがブラック企業の定義ではないのか。
    で、これなら批判されてもしょうがないでしょう。
    最も言えば、ネットがない時代でも会社に対する不満や愚痴漏らすなんてあった。

    居酒屋で上司の愚痴言うのも、江戸の高札にも奉公先の不平書くなんてのもあったわけです。
    本質は同じで人間なんてのは昔から変わりませんね、こうして見ると。

    あと、管理人さんは心理学にも詳しいようなので、釈迦に説法かもしれませんが、
    ジンバルドーの実験だと「匿名化による攻撃性の上昇」なんていうのもありますね。
    なるほど、相手が見えなければ、攻撃的になる。
    前回の私もコメントもそういう部分があったのでしょうね。
    ここにもう一度お詫びします。
    また一つ勉強になりましたよ。

    で、話を進めますが、ブラック企業の話から、幼稚な大人に絡めていく。

    >ネットでブラック企業認定されて、倒産寸前の上場企業もありますし

    っていうなら、ブラック企業で過労死した人もいる。

    それこそ統計的に見れば、過労死した人の方が多いでしょう。
    統計じゃなくて、身近なものを説明して説得するっていうのは、心理学でもよく使われますけどね。

    価値観の違いっていうのは、元々はプロタゴラスの 『人間は万物の尺度である』という思想から来てる。
    そこから相対主義が生まれたわけですが、あれは使い方によっては詭弁になるのです。
    だから当時の相対主義者は詭弁屋扱いでした。

    そこからソクラテスが、本当のところはどうなのか、皆で調べて考えようになった。
    水が冷たいという人もいれば、熱いという人もいる。
    その原因はそもそも何なのか。

    そして大多数の人間にとって、やはり水は冷たいのか、熱いのか。



    >ただ、その一方で、そんなに自分に都合がいい会社なんて無いという現実があります。

    >常に安定していて、給与や賞与水準が高く、目標やノルマは存在しない。
    >上司からのプレッシャーもなくノーストレスで居心地が最高。
    >残業無しで必ず定時で帰れる。

    >こんなホワイト企業ってあります?
    >知っている人は私に教えてください。
    >面接に行きますから(笑


    自分に都合の良い会社はなくても、ブラック企業は存在します。
    現実に。
    これだけだと、説明不足で論点のすり替え論法だと思われますよ。
    もしくは、管理人さんは上記のどれか一つに引っかかったらブラック企業だと仰りたいのでしょうか?
    それならもう少し説明をしてもらえるとありがたいです。

    ちなみにEUでも労働組合強い国だと、上記の条件を多くクリアしていますけどね。
    ここは日本だと言われればそれまでですが。
    例外はドイツでしょうか。
    ヨーロッパでもドイツは労働組合が強いですが、実はEUで二番目に残業が高いです。
    それでも労働条件はいいし、サービス残業で賃金が出ないか、低いってこともありません。

    背景的に歴史的に見て労働者が権利を勝ち取ってきたからですが。

    日本の場合だと昭和三十年代は、今よりもブラック企業ばかりだった。
    だから現代の若者は、我慢が足りないって論調もありますが、時代背景が違います。
    それ以前の昭和二十年代は、それこそ労働組合のストライキが多発していますし。

    そもそも神風タクシーや物凄く過度な労働負担があった昭和三十年代は、
    今よりも若者の自殺が多かったし、犯罪もずっと多発していました。
    ヤクザになる若者が増えてきたのもこの時期でしょうか。


    >結論から言いますが、子供のような大人が増えたのは家庭の躾が甘いんですよ。

    この言葉自体なら賛成します。
    実際、自己愛性人格障害者の多くは、過度に甘やかされて育っていますからね。
    逆に過度に厳しく育てられると、反社会性人格障害になると言われています。
    ところで、ブラック企業と絡めて話すのは、少し不適切だと思いませんか?

    今までの論調だと、
    ブラック企業に対する批判=幼稚な大人になりかねないのです。
    管理人さんも意図的にやってるわけではないと思うんですけどね。


    逆に企業の立場から定時前に帰って、でも給料だけは貰っていく給料泥棒社員はどうなんでしょうね。
    会社がこの社員を批判したら、幼稚な会社なんでしょうか。
    それともブラック企業を批判するのはダメでも、ブラック社員批判は良いのか。
    あるいは双方がOKなのか、NGなのか。
    難しい問題ですね。

    少し話がずれて来たでしょうか。
    元に戻します。

    これも行動経済学の実験で管理人さんも知ってるとは思われますが、
    ダン・アリエリーなどの学者が、グループ分けし、労働条件が同じで、賃金に格差をつけるという実験をやっていますね。

    で、二ドル、五ドル、一〇ドルで同じ作業をやらせる。
    結果はどうか、報酬に関しては、むしろ二ドルのグループのほうが、不平不満は少なかった。

    でも、これ、続きがあって、二ドルのグループに五ドルや十ドルのグループの話をすると、途端に不満が爆発しています。
    逆に五ドルや十ドルのグループは、二ドルのグループの存在を告げると、何も言わなくなりましたが。
    つまりはそういうことです。

    その人達が会社に不満を持つのか、幼稚ゆえなのか、それとも他社を比較したせいなのか。
    こういうデータを読むことで、自己の思い込み、主観、バイアスは軽減されていきます。
    管理人さんもカーネマンやトヴァルスキーの著書は、読まれているとは思いますが。

    今回はお互いに勉強になったのではないでしょうか。

    • 営業コンサルタント@白井勝 より:

      砂糖さん
      再度のコメントありがとうございます。

      1度目のコメントとは違い、丁寧な言葉使い、非常に詳しい内容で感心しました。
      皮肉たっぷりですが、ブログ読者の参考になると思ったので公開させて頂きます。

      内容に関して、ひとつも否定するところはありません。
      最初から、このようにコメントして頂ければ建設的なやり取りができたと思います。

  6. 砂糖 より:

    そこまで畏まられると、管理人さんに意地悪をしたことに対し、自分の幼稚さに赤面してしまいますね。

    それなら、ここで種明かしするのも人の道というものです。

    まず、松竹梅商法ですが、あれは人間は極端を嫌うし、比較するという意味で述べました。
    似たような話だと、ダン・アリエリーのエコノミストの三択実験があるでしょうか。

    一つ目はWEBバージョンの年間購読が五九ドル、二つ目は雑誌印刷バージョンで年間一二五ドル、
    最後はWEBと雑誌印刷の両方で、同じく一二五ドルです。

    結果は百人中、一つ目の五九ドルのほうに一六人、二番目の雑誌にはゼロ人、最後のセットで八四人集まりました。

    じゃあ、次に真ん中の誌印刷バージョンで年間一二五ドルを外した場合はどうなるか。
    結果は一つ目の五九ドルのほうに六十八人、WEBと雑誌印刷の両方バージョンだと三十二人になりました。

    囮を仕込むことで、人間は容易に選択肢を変えます。
    考えも行動も同じことが言えます。

    同様に物理学者で心理学者でもあるダンカン・ワッツも、同じような実験をしています。
    そしてアリエリーもワッツも口を揃えてこういうのですね。

    「多数の人間には絶対的な基準はない。多くの人間の意志は、比較によって決定される」と。

    隣の芝生は青く見えるというのも間違ってはいないのですが。
    あともう一つは「松竹梅商法」という言葉自体が誤解を招いて、バイアスに陥らせるという効果もあるでしょうか。
    「松竹梅商法」は売りたい品物を売るという具体的な意味で使われていますからね。

    言葉を抜いて純粋なモデルとしてみると、人間の選択基準とは何なのかという問いかけにもなるのですが。

    そうですね、あとはこう言う言葉もあります。

    「人間は僅かに聞きて、少し知らば、大になりて人に驕る」
    さて、利休だったか、一休さんだったか、誰の言葉だったか、忘れてしまいましたが。

    今少し思い出しかけてるんですよ、喉に出かかってるくらいには。
    後で調べておきますね。

    で、私もこの言葉には、常に身につまされる思いです。

    で、こう言われると、管理人さんも嫌な気分になるはずですよね。
    でも、それは人間だったら当たり前の感情です。

    そして私も管理人さんも社会で暮らす人びとも当たり前の人間です。

    それは別に幼稚というわけでもありません。
    もう一度言いますが、人間だったら当たり前の感情です。

    そしてもう一つ、福沢諭吉は学問のすすめでこう言っています。

    「他人の迷惑にならない欲望は全て善である」と。

    私もそう思います。
    会社に腹が立つから横領してやろう、ブラック企業だから別にいいだろう。
    これは明らかに身勝手な考えです。

    でも、残業代払って欲しい、出来れば定時に帰らせて欲しい、セクハラは嫌だ、
    正当な報酬をください、スキルを伸ばすための講習会を開いてください、
    過度な負担を強いるのはやめてください。

    これは当たり前です。
    そして社会はこうして良くなってきました。

    これも当たり前の話です。

    ですが、管理人さんの説明だとここらへんが抜け落ちています。
    そうなると誤解を招いてしまう。
    これはお互いに損な話です。

    ああ、それからもう一つ、
    多くの人間は、ギブ・アンド・テイクやフィフティー・フィフティーの関係を好みます。
    有名なのが「最後通牒ゲーム」の実験ですね。

    ゲーム理論だと必ず出てくるでしょうか。
    例外はありますが、概ね、多数の人間は平等に報酬を分け合うのです。

    そして極端に報酬が低くなると、損だと分かっていても突っぱねます。
    百ドルの場合、相手が八十ドルでこちらが二十ドルの場合、報酬が低くても受け取ったほうが得ですけどね。

    でも、二十ドルは突っ返される。
    最後通牒ゲームもバージョンいくつかあって、相手から提示された金額を受け取らない場合、
    相手の報酬も没収されるとか、没収なしとか色々あるんですが。

    でも、まあ、腹が立ったら自分が損してもつっ返すというのも人情ではあるなと、私はこの実験見て思いましたね。

    そしてこのゲームの派生に「悪人制裁ゲーム」なんていうのもありますね。
    横暴だったり、不正を働いたプレイヤーを他のプレイヤーが罰するというゲームですが。

    面白いのはこれ、自分に直接被害のなかったプレイヤーも不正プレイヤーを攻撃するんです。
    自分が一ドルロストする代わりに、不正プレイヤーには二ドルロストさせる事ができるというルールなのですが。

    この実験を通すとブラック企業がなぜ叩かれるのか、何となくわかってきます。

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