あなたはテレアポで日時設定をするときに効率をかんがえていますか?
相手の言われた通りに訪問日を決めているようではいつまで経っても2流の営業マンから抜け出せませんよ。
この記事では、法人営業マンのスケジュール管理のセオリーについてお送りします!
目次
アポの設定に関するクイズ
営業マンに与えられた時間は誰でも平等に24時間です。
これは新人もベテランも、売れない営業マンもトップセールスも同じです。
ですから、スケジューリングで効率アップするのは法人営業で業績を上げるコツのひとつなんですね。
では、問題です。
来週の予定が1件も入っていない状態でテレアポをしていたら1件アポが取れそうです。
では、あなたなら何曜日の何時に日時設定しますか?
理由も含めて考えてください。
(下にスクロールすると答えが書いてありますので、しっかりと考えてからスクロールしてください。)
曜日と時間を決めたら、どうしてその日時にしたのか理由も考えてください!!
どうですか?それでは答えと理由を発表します!!
答え:月曜日の9時
理由は「基本的にアポを設定する曜日と時間は端から」がセオリーだからです。
ただ、端は端でもアポは鮮度が命なので金曜日では先付け過ぎるんですね。
先付けになればなる程アポキャンのリスクがあがりますのでベストな曜日は月曜日なのです。
あと、お昼にアポを入れてしまうと場所によってはその日の行き先は1件で終わってしまいます。朝一が駄目なら夕方にアポ設定すれば、もう1件か上手くすれば2件行き先を増やすことが出来ます。
従って午前9時(朝一)なんですね!
簡単でしたか?
アポのスケジューリングで効率アップするコツ
上記の図のように予定がスカスカとは限りませんし、いろいろなケースが考えられます。
もう少し詳しく解説しますね。
アポは鮮度が命
上記で説明した通りです。
野菜や魚と同じで新鮮なアポほど良いと認識してください。
先付アポは気が変わってアポキャンが来るだけではありません。すっかり忘れられてすっぽかされてしまう危険性や他に予定が入ってしまってアポが流れてしまうリスクもあるんです。
曜日と時間は端から設定する
これも説明した通りです。
上記の場合は、一番目は月曜日の午前中、次は月曜日の夕方の日時設定を狙います。
売れない営業マンは「月曜日はのんびり社内で過ごし、週の真ん中でデモって週末は社内で定時に帰社する」
こんなパターンが多いので気をつけてください。
しかし、例外もあります。
例えば金曜日の午前中に固い遠方のアポ(出張で泊りになるようなアポ)が入っていたとします。
そういう場合は、木・金のアポを集中して取っても構いません。
1日1デモでは終わらない
外出する日は朝から2、3商談で直行、直帰。
このようにして出来るだけ移動時間が生まれないようにします。
極端な例ですが、月~金まで毎日1デモずつ打つのであれば、月曜3デモ、火曜2デモで水曜以降内勤してアポの方が効率が上がります。
最低1週間に一度は内勤日を作る
アポを用意してくれる営業会社であれば内勤日は必要ありません。
しかし、自分で行き先を確保しなければならない自アポの会社の営業マンは意識的に内勤日を作るようにしてください。
毎日外出が続くと、どこかで行き先が無くなってしまいます。
大切なのは、コンスタントに行き先を確保し続けること。
アポも商談も間が空くと感が鈍るという理由もあります。
軽アポには必ず電確を入れる
「前日になってみないと予定が判らないんだよね…」
忙しい社長によくあるケースです。
このような場合、営業マンの心理としては確認の電話を入れたくないものです。(電確がきっかけでアポキャンになることがあるので)
しかし、必ず電確を入れるようにしてください。
アポが無くなって内勤になったり上司に怒られることよりも、現場でアポキャンを食らって一日を無駄にすることの方がよっぽど怖いです。
まとめ
たったこれだけのことですが、常に時間効率を考えてアポ設定する営業マンと何も考えずに相手の言いなりで日時設定する営業マンでは、スケジューリングに雲泥の差が出てしまいます。
「アポを設定する曜日と時間は端から」
あなたのスケジューリングの効率が上がる事を祈ります!