個人宅へ営業に行くと小さな子供がいるご家庭にあたることがありますよね。
そして、営業マンなら誰でも商談中に子供が大騒ぎしたり、泣きだしたりって経験あると思います。
そこで、商談を邪魔してくる子供対策についてお教えしますね。
目次
子供が商談を邪魔してくる理由
「お母さん、おか~さん!」
こんなふうに商談中に小さい子に割って入られて、全然商談が進まない…
でも、なんで小さい子供って商談を邪魔してくるのでしょうか?
その理由は以下のようなケースが考えられます。
- お母さんを取られたと思ってしまう
- 相手にしてくれない(無視された)
- 飽きた(つまらない)
- 人見知りで他人がいるのが嫌
- 営業マンのことが嫌い
「お母さんを取られた」というような小さい子供ならではの理由もあれば、「なんかこの人のこと嫌い」というような理由もあります。
子供も一人の人間だということを忘れないでください。
商談中の子供対策
それでは、具体的な子供対策をお教えします。
必ず声をかける
先ほど言ったように子供も一人の人間です。
ですから「この人なんとなく好き」「この人感じ悪い」って思っています。
ですから、子供にはこちらから声をかけましょう!
「おっ!こんにちは~。僕はいくつかなぁ~」
こうやってコミュニケーションを図っておくと全然違ってきますよ。
小道具を用意する
ひとまず、嫌われなかったとしても、商談中ずっと静かにしていてくれるとは限らないのが子供です。
そこで、ちょっとした小道具を用意しましょう!
アニメのDVD
一番いい方法です。
そのとき流行っているアニメなどのDVDを常に持ち歩くようにしておいて、子供が退屈そうにしていたら「これ観る?」って言えば大抵はテレビのある部屋で大人しく観てくれますよ。
注意点としては、男の子でも女の子でも観るものを用意しておくことですかね。
塗り絵
これもなかなか効果があります。
子供ってお絵描き好きですからね。
特に、お母さんにベッタリでテレビのある部屋で独りでDVDを観てくれない子などのときは重宝します。
注意点としては、あまりに簡単すぎるとあっという間に終わってしまいますし、難し過ぎてもやらなくなってしまうので、ちょうどいい加減のものを用意することと、色鉛筆も持っていくことです。
あと、私はあらかじめ綺麗に塗ったものを1枚用意して、「はい!」ってあげてました。(結構喜んでもらえます)
子供が好きそうな時計
スウォッチのような時計って意外と子供は好きなんです。
なんでなんですかね~。大人が身につけているものに興味があるのでしょうか?
中には「じーーーーー」っと見てくる子もいるくらいでした。
私は個人宅に行くときは時計を付け替えていったものです。(いい時計は壊されちゃうリスクがあるという理由もあります)
プレゼント
シールでもなんでもいいです。
子供が喜びそうなプレゼントを持っていってください。
そして、「お利口さんにしてたら、これあげるよ!」っていうと静かにしてくれる子もいます。
(子供は素直で可愛いですね)
本日のまとめ
さて、小手先の方法が通じない子の場合、最終手段があります。
それは、思い切って抱っこしちゃうこと!
何度となくスーツにヨダレを垂らされたことがあります(笑
でも、意外と仲良くなれるんですよ。(人見知りの子は駄目ですけどね)
そうそう、覚えておいてほしいのは、子供に好かれる人はお母さんからも信頼を得られます。
ですから、個人宅を回る営業マンは子供に好かれること、最低でも嫌われないようにすることを考えて工夫してみてください。