「DM(ダイレクトメール)って作ればいいんだろう?」「反響率のいいDMをつくるコツってあるのかな…」
DMを新規獲得の戦略にしている会社や営業マンは頭を悩ませているのではないでしょうか?
そこで今日はDM作成のコツについてお話ししたいと思います。
目次
同業他社のDMをパクろう!
結論から言います。
いいDMを作成したければ、同業他社のDMをパクってください!
以上(笑
では、今日はここまで…
正直、今のが答えなのですが、それでは用が足りないので、私の経験も含めてもう少し踏み込んでお話ししたいと思います。
何故パクらないか不思議でしょうがない
私はとっても不思議なことがあります。
それは「何故同業他社の情報をもっと有効活用しないのか?」ということです。
「パクる」言葉を聞いてどのような印象を持たれましたか?もしかしたら、悪い印象を持った人もいるかもしれません。
しかし、敢えて言います!
そんなお人好しでどうするのですか?
例えば、職人の世界では、師匠や先輩たちの仕事を見て盗みますよね。
サッカー選手だって、海外のトップレベルの選手のプレイをビデオで何度も見直して真似したりするじゃないですか?
では、何故ビジネスの世界でそれをやってはいけないのですか?
もちろん、著作権や特許があるものをパクるのは問題ですが、そうでなければドンドンやるべきだと思いませんか?
パクるのが一番簡単で効果的
企業は常に生き残りをかけて戦っています。
ですから同業他社だって頭を悩ませで必死で考えた上でダイレクトメールを作成しているわけです。
わざわざ経費をかけてゴミをつくろうとする人はいませんからね。
ですから、同業他社のDMにはヒントが沢山あり、最高のお手本になります。
特に、業績がいい同業他社のものであれば、必ず結果が出ている理由があるので参考にしない手はありません。
その業界にあったDMを知ることが出来る
本屋さんに行けば、DM作成について書かれている本が沢山あります。もちろん、何も無いよりもそういう本を参考にした方がいいですが、ひとつ気を付けなければならないことがあります。
それは、「反響があるDMというのは業界によって全然違う」ということです。
ですから、DMの達人が書いた本に載っている通りに真似しても反響が取れるDMになるとは限りません。
その点、同業他社のものであれば、その業界で反響を取ることを考えていますので、180度違ったものが出来上がる可能性は低くなるわけです。
同業他社のことを知ることが出来る
そして、最後にとても重要なことをお話しします。
それは、同業他社がどんなDMを発送しているか把握できるということです。
例えば、同業他社とあなたの会社が、まったく同じようなキャッチフレーズを使っている場合、「また同じものが来た」と思われて、速攻でゴミ箱行きになっているかもしれません。
ここがDMの難しいところでもあるのですが、パクるといっても、そっくりそのままデザインや言い回しを真似すればいいというわけではありません。(そんなことをしたら、さすがにクレームになるかもしれませんしね)
あくまで、「どんなキャッチフレーズを使っているか?」「反響を取るためにどんな仕掛けが隠されているか?」などを参考にするのであって、コピーを作ればいいのではないのです。
本日のまとめ
私は真似ることがとても得意です。
そして、真似ている中からオリジナルを生み出して、もともとのものより良くすることで営業の世界で生き残ってきました。ですから、著作権や特許のあるようなものをパクるのはルール違反ですが、いいものは積極的に参考にすべきです。
ただ、「でも、どうやって同業他社のDMをパクればいいの?」って思う人もいると思います。確かに同業他社はライバル会社にDMを送るような間抜けなことはしないでしょうからね
そこで、明日は同業他社のDMをゲットする方法についてお話ししたいと思います。