高速

このAdQuickTag、営業マンのみなさんの参考になればと、私の過去20年間の営業人生を出来るだけリアルに振り返った物語です。

さて、新しい担当エリアとして山梨県を与えられたので、大きな不安を感じながらも「やってやるぜ!」というやる気に燃えていました。

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担当エリア山梨県へGO

朝、7時30分。私は、もう一人同行する社員を町田で拾って出発します。本来の出社時間は10時ですが、山梨県までの移動時間を考えると、どうしてもこの時間になってしまいます。

中央道の八王子インターを目指して下道

八王子インターから大月インターまでは高速

大月インターから先は下道

こんなルートで山梨県に向かいました。何故こんな面倒くさいルートをとったのかと言えば理由は2つ。

1つは、高速料金を少しでも安く済ませること。

売り上げがなければ、高速料金とガソリン代の分の赤字になるリスクを考えて高速に乗ったり下りたりするルートにしたんですね。

「じゃあ、全行程を下道にすればいいじゃん!」って思う人がいるかもしれませんが、相模湖あたりの下道は峠道でカーブが多く運転が大変なのと、眠い目をこすりながら運転して事故を起こすリスクを考えて、そこの峠道のところだけは高速を使うことにしました。

2つ目は、都会に比べて回るところが少ないので、少しでも回る件数を確保するために下道で営業をしながら甲府方面へ向かおうと考えたからです。

意外なアプローチが功を奏す

さて、初日に一緒に同行することになったのはK社員。

無茶苦茶真面目で超品知識もあるし頭もいいのですが、ビビりで弱気な性格の為に中途半端な数字しか上げられない古参社員のKさんです。

「Kさん!あそこのマンションから打っていきましょうか?(打つ=ピンポンすること)」

そんな感じで、1棟目に見つけたマンションとコーポの中間のような建物を上と下から2人で回りました。

しかし、言葉で表すのは難しいのですが、都会のあたりとなんとなく違うんですよね。

強烈な断りを受けないまでもドアが開かないのです。

「う~ん… なんか気持ち悪い…」

都会であれば「けっこうです!」と瞬殺されるか、あからさまな居留守を使われるので、初めて受ける感覚でした。

でも、考えようによっては反応があるのですから何とかしようがあるはずです。

そんなことを考えながら回っていると、案の定こんな感じの奥さんにあたりました。

「いや… あの~、そんなに興味ないので…」相変わらず都会に比べると優しい断り。

そこで私はこんな風に思わず言ったのです。

「すみません、早起きして東京からわざわざ来たんで、ちょっとお願いできませんかね~!」考えに考え抜いて出た言葉ではありません。

と・ところがです!

「それは、遠くから大変ですね~!」ってドアが開いたんですよ(笑

もちろん、ドアが開いたのに逃す私ではありません。

サクッと契約をとってそのことをKさんに教えました。

すると、同じアプローチでKさんもビシバシドアを開けることに成功し、夕方を迎える前に2人もノルマを簡単にクリしてしまいました。

「やっぱ、田舎の人たちは優しい人が多いな!」って思ったものです。

最後に

ちょっとした一言で状況が変わるのが営業の世界の常ですから、みなさんも営業トークの言い回しに関しては十分に工夫するようにしてくださいね。

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