
先日、体調を崩したのでブログの更新頻度を下げますという告知をしました。
既に察して頂いている方もいると思いますが、なかなか大変な状況なんですよね…
そんな状況の中、唯一の身内である弟から数か月ぶりに連絡が来ました。
コロナ禍で会うことも無くなっていたので、嫌な予感がしたのですが的中してしまいます。
「俺手術することになったから、緊急連絡先に兄貴の携帯番号書かせてもらっていいかな…?」
人生って不思議と悪いことが重なるものですね。
そんなことがあったので、今日は私よりも若い世代の方々に「人生の教訓」のような話をさせて頂きます。
不幸は突然、しかも連続してやってくる
当ブログの読者の方であればご存じの方も多いと思いますが、私は10年前にとんでもない不幸の連鎖に襲われました。
- 起業した仲間に裏切られて、年収3000万円から無収入に
- 父親の自殺
- 母親がガンで他界
- 祖父母が立て続けに亡くなる
- 相続問題で親戚と縁を切る
- 妻と離婚
そうそう、東日本大震災もありました…
とにかく、細かいことを入れると上記以外にもいろいろあって、「死神にでも取り付かれたのか…?」と思うほどの不幸っぷりでした。
その後、何もかも失って寂しい人生になってしまいましたが、人間関係をリセットしたおかげで面倒なことはなくなったのですが…
やっぱり10年も経つと不幸なことが起こりますね。
自分の現状も良くない中、弟から手術の連絡ですから。
ちなみに、コロナ禍なので家族であっても病院はどこも面会謝絶状態です。
コロナ禍は平和な毎日がどれだけ大事かを分からせてくれた
コロナウィルス感染拡大によって、「旅行が出来ない」「飲食店が休業に追い込まれる」「毎日の生活に困る」「大学をやめなければならなくなる」というような世の中になることを想像できた人は誰もいなかったと思います。
ワクチンで収束に向かいそうなタイミングで感染力が強いデルタ株などが出てきたり、コロナ禍が今後どうなるのかは不透明ですが、そのような中言えることは「世界中の人が『平和な毎日が当たり前ではなかった』と認識した」のではないでしょうか。
人間は自分が体験しないとなかなか危機感を持てません。
特に、心身ともに元気な若い人ならなおさらです。
(コロナを危機に感じていない若者もいますが…)
ですから、このコロナ禍で見たこと感じたこと考えたことを今後の人生に活かしてください。
住む家があって、毎日ご飯が食べられて、着る洋服があり、働く環境がある etc
決して当たり前ではありません。
平和な毎日と不幸は隣り合わせ(紙一重)です。
コロナ禍になってから「海外旅行に行っておけばよかった~」と嘆いたところで行けないように、「もっと○○しておけば良かった」と嘆いたところで人生の時間を巻き戻すことはできません。
平和な日常がどれだけありがたいことか分かれば、「自分が何をすべきか」が分かりますし、自然と行動も変わると思います。
まとめ
私自身もちょっと大変な状況ではありますが、まだやり残したことがあるので人生諦めるわけにはいきません。
ちょっと気力が衰えているのでしんどいですが、ハードモードをクリアーしてみせます。
このブログの読者の方もいろいろあると思いますが、一緒に頑張りましょう!