
私は一生懸命仕事をしない人が嫌いです。
「やるもやらないも、その人の自由じゃん!」という意見もあると思いますが、私はその意見も嫌いです(笑
ハッキリ言って間違っています。
最近感じた違和感や実際に過去に経験したことなどを例にあげて、個人的見解を述べさせて頂きますね!
一所懸命働いたって給与(時給)が増えるわけではないという考え方が嫌い
「一所懸命働いたところで給与は変わらないんだから、最低限のことだけやっておけばいい」
こんな価値観の人が増えてきていますよね。
どこで見たか忘れてしまいましたが、「良い商品が置いてあればお客さんは来るから、店員の頑張りなんて関係ないでしょ」とか「お店の売上が上がっても時給がアップするわけじゃないから働けば働くだけ無駄」という意見がありました。
これに対して、あなたはどう思いますか?
私は「どうせやるなら少しでもいい仕事をしよう!」とか「仕事を与えてくれている会社に貢献しよう」と考えて頑張るべきだと思うし、それが自分の成長にも繋がると思うんですよね。
それに、本当に嫌なら辞めればいいんですよ。
それななのに、辞めもせずにもらった分しか働かない人ってなんなんですかね。
そんな人が増えれば増えるほど、お店に人がいる意味がないので「無人化」が進んで、店員として働きたくても働けない時代がやってくるということに気が付いてないんでしょう。
「俺には俺の働き方がある」と、自分が働かないことを肯定されて呆れました
以前、私を含め4人で起業したことがあるのですが、その中のひとりに「とにかく働かない社員」がいました。
あまりにも目に余るので、私以外の社員からも「いい加減にしてください!」と注意されていましたが、ちょっと目を離すとPCでソリティアをしながら音楽を聞いてるんですよ。
もちろん、私も注意しましたが、「俺は白井さんのような働き方は出来ない」と言われてしまいました…
そのとき、私はこう思ったんです。
「うちの会社は4人乗りのボートみたいなもの。豪華客船のようにスクリューはついてないから、みんなでオールを漕ぐしかないのに… だいたい、ちょっと大きな波がきたら転覆するような状況なのに、どうして自分だけのんびりしていられるんだろう…」
その人も含めて4人の人生がかかっているわけですよ。
それなのに、「俺には俺の働き方があるから」と、オールを持って漕ごうとしないなんて全く理解できませんでした。
本当にこういう考え方は嫌いです。
自分の人生を無駄にしているから
これは仕事に限ったことではありませんが、一生懸命じゃない人って「自分の限りある人生を無駄遣いしてる」と思うんですよね。
「やる気がなかろうが、ダラダラ過ごそうが人の勝手だろ!」という意見が飛んできそうですが、私は何を言われても無駄だという意見を変えるつもりはありません。
というのは、私の周りには「やりたいことが山ほどあるのに病気や事故で命を落とした人」が何人かいるからです。
そういう無念の死を遂げた人たちの存在を知っているので、人生を一所懸命に生きようとしない人を好きになれません。
最後に
「お前に嫌われても構わない!」という方がいるかもしれません。
ただ、繰り返しになりますが「一所懸命は自分のため」でもあるんですよ。
今一度、自分の胸に手を当てて「自分は本当に一所懸命に頑張っているだろうか?」と自問自答してみてください。
ちなみに、日本という昔は超豪華客船だった船は沈みかけています。
沈没させるもさせないも、私たち一人一人の一所懸命にかかっていることを忘れはいけません。