
物凄いトップ営業マンを目の当たりにしたときの「あの人は自分とは次元が違う…」という固定概念は、あなたのトップ営業マンへの道を閉ざします。
そこで、「トップ営業マンも普通の人間」ということを知ってもらうために、私が過敏性腸症候群で苦しみ続けたエピソードを恥を忍んでご紹介したいと思います。
食事前や食事中を避けて読んでください(笑
朝の通勤電車や商談直前になると毎回お腹が痛くなる
私は営業の仕事が天職だと思っていますし、毎日のように何かしらドラマのような出来事が起こる営業を心から愛しています。
また、どこの営業会社でも営業成績は良かったので組織の中で立場は良かったですし、営業人生のほどんどがフルコミでありながら、借金をかかえるようなことがないどころかガンガン稼いでいました。
ですから、周りから見ると「売れる営業マン」と認識されていたと思います。
また、本当は心配性で大人しい性格なのですが、仕事のときはスイッチを入れて「強気でイケイケ」の別人格になるので、「あの人は根っから営業マンに向ている性格なんだろうな~」と誤解されていました。
しかし、そんな私の現実は「過敏性腸症候群」に苦しめられ続けていたんです。
当ブログの読者の方はご存じかと思いますが、私は朝のルーチンとして熱めのシャワーを浴びて「ヨッシャ!」と気合を入れます。(営業マンとして出来るだけ清潔でいたいという理由もあります)
そして、通勤時はテンションが上がるような音楽を聞くようにしているのですが…
一方で毎日のように悩まされることがありました。
それは、電車に乗ると必ずお腹の調子が悪くなるんです。
小田急線の登戸駅から会社のある新宿まで通勤していたのですが、成城学園前から下北沢までノンストップなので、「もし、トイレが我慢できなくなったらどうしよう…」と心配でしょうがありませんでした。
ただでさえギュウギュウの満員電車で「トイレの心配をする」のは、想像を絶するストレスがかかるんですよね…
何度も下北沢や代々木上原で電車を降りてトイレに駆け込んだことがありますが、朝の通勤時間帯は私と同じようなビジネスマンが多いのか、トイレがめっちゃ混んでるんですよ。
予想外に時間がかかって何度か遅刻したこともあります。(会社に遅刻の理由を言いづらかったっけな…)
あと、商談前も必ずお腹の調子が悪くなります。(それ以外にも吐き気がしてくることも多いです)
この記事には、そのせいで大変なことになってしまった商談の実話が書いてあるので読んでみてください。
この頃の私は、「超人的なスケジュール」や「多大なストレス」によって心身ともに限界でした。
食事も自炊0%で外食かお店のお弁当や総菜という状態だったので、体調が悪くなるのは当たり前といえば当たり前かもしれませんが、それにしても過敏性腸症候群の症状が酷かったんですよね。
結局、「朝食を食べない」「13:00から商談があるときはランチを取らない」などをルールにしました。(今もそれは変わりません)
それが、過敏性腸症候群の症状をどれだけ抑える効果があるかは分かりませんが、自分の場合はマシになった気がするので普通の食生活には戻せません。
トップ営業マンも同じ人間です
トップ営業マンというと「特別な存在」に思えるかもしれませんが、私の過敏性腸症候群のエピソードから分かる通り「どこにでもいる普通の人間」です。
私の場合は過敏性腸症候群でしたが、トップ営業マンによっては「不眠」だったり、体調以外の悩みや問題を抱えているトップ営業マンも多いでしょう。
要するに「特別な人間」なんて存在しないんですよ。
基本的に人間の営みなんて変わりはありません。
私のように頻繁にお腹の調子が悪くなるような小心者でもトップ営業マンになれたのですから、あなたがなれないわけがありません。
トップ営業マンに対して「あの人は別格だ」という固定概念は今すぐ捨てましょう!
それが、あなたがトップ営業マンに上り詰める上で必要な大切な第一歩です!!