昨日、ツイッターを見ていたら芸能界の枕営業のことをインスタライブで告白した女性タレントさんに関する#(ハッシュタク)がトレンドに入っていました。
個人的には、女性がこのような話を暴露するメリットはひとつもないので「本当のこと」だと思いますが、現時点ではこの女性タレントさんの名前と枕の話をもちかけた元男性タレントさんの名前を出すべきではないと判断し伏せさせて頂きます。(それに知っている方も多いと思いますし)
さて、私は過去に「枕営業の話」を何度か聞いたことがあるので、都市伝説ではなく本当にあると思っています。
そして、それは芸能界だけではなく、水商売の世界や営業の世界にも存在するんですね。
今回は、世の中に蔓延る枕営業の実態と、それに対する私の個人的見解を率直に述べさせて頂きます。
目次
私が実際に聞いたことがある枕営業の話
「枕委営業なんて本当なの?」と思っている方も多いと思いますので、私が実際に聞いた話を例としてあげますね。
芸能界でマネージャーとして働いていた知り合いから聞いた枕営業の実態
私の知り合いに、数人ですが芸能界で働いた経験がある人がいます。
その中の一人はタレントさんのマネージャーをしていたので、「枕営業って本当にあるの?」と質問したら間髪入れずに「ありますよ」という答えが返ってきました。
その人は芸能界関係の仕事は辞めましたが、今も当時担当していたタレントさんと連絡を取っていたり、業界の方との付き合いもあるようなので、聞いた話をここに書くことはできません。
ただ、話を盛り上げるために嘘をつくようなタイプではないので、「やっぱり本当だったんだ…」と思いました。
そういえば、数年前に某政党の方が枕営業について暴露していましたよね。
コンプラがどんどん厳しくなっている令和の時代ですから、昔に比べれば減っているとは思いますが、ゼロになっているとは思えません…
元のクラブホステスの友人女性から聞いた枕営業の話
大阪のキタのクラブでホステスをしていた友人女性から「枕営業は普通にあるよ」という話を聞いたことがあります。
パターンとしては2つで、「自分の判断で枕をする場合」と「お店のママなどから太客を紹介されて枕をする場合」があると言っていました。
それにしても、お店側からの働きかけがあるのには驚きましたね。
ホステスと太客の自由恋愛という体なのでしょうが、やっていることは「売春の斡旋」と変わりません。
そうそう、思いだしたことがあります。
付き合いで行ったキャバクラで、私の席についた女性がかなり酔っぱらって愚痴を言いはじめたことがありました。
「うちのお店の女の子の半分は枕してるよ。笑っちゃうでしょ(笑」と言っていましたが、全然笑えなかったですね…
父子家庭の商談を100%決めてくる女性営業マン
もしかしたら前にブログで書いたことがあるかもしれませんが、私が若い頃に勤めていた営業会社に「伝説の女性営業マン」がいました。(私と同じ時期に働いていないので聞いた話です)
父子家庭のアポが入ると、必ずその女性営業マンが訪問するらしいのですが、商談時間が異様に長かったり、夜アポの場合一晩帰ってこないらしいんです。
何故、枕が発覚したかというと、「担当の女性営業マンから最近連絡がない」と怒ったお客さんば暴露したみたいなんですね。
ただ、数字が欲しい営業所長はもみ消したらしいです…
枕営業に対する個人的見解
結論から言えば枕営業なんて言語道断ですが、簡単に無くなるものでもないとも思います。
金と権力を利用して女性を関係を持ちたいと思う男性は数えきれないほどいますし、「見合うメリットがあれば」と割り切っている女性もいるでしょう。
ただ、今回インスタライブで告発した女性タレントさんのように、「枕営業なんて絶対に考えられない!」という人達が巻き込まれて嫌な思いをすること、犯罪に利用されていることを考えれば根絶する必要があると思います。
まず、男性側には「あなたの妹や娘がどこかのお偉いさんと枕を交わすと聞いたらどう思うんだ?」と言いたいですね。
どんなに高学歴でも、どんなに素晴らしいキャリアの持ち主でも、枕をするような奴はクズ野郎ですよ。
一方、枕営業をしている女性側には、「あなたがそんなことをするから、他の女性も同じように見られてしまう」と言いたいです。
大多数の「枕営業なんてどんでもない」という価値観の女性たちにとっては大迷惑ですよ。
最後にどうしたら枕営業が無くなるかですが、一番必要なのは「勇気ある告発」だと思います。
今回、インスタライブで告発した女性タレントさんは「殺されるかもしれない」と言っていたので、相当な覚悟が必要だったのが分かります。
ただ、声を上げなければ枕営業という闇はなくなりません。
当事者はもちろん、事実を知った関係者も本人と相談した上で、枕営業の闇を告発すべきです!
見て見ぬふりをする人は、枕営業の当事者と変わりませんから。
※ 女性営業マンの中には枕をしかける人がいますが、そんなことまでして契約が欲しいですか? また、男性は数字の欲しい女性営業マンの弱みにつけこんで枕をしかけるようなことは絶対にしてはいけません。