以前に勤めていた営業会社の後輩からこんなLINEがきました。
「実は、白井さんのブログをこっそり読んでいます。白井さんに同じこと言われたことを思いだして懐かしかったです!」
それで、思ったんですよ。
「もしかしたら、『同じような内容の記事が投稿されることがあるな…』と思っているブログ読者の方がいるんじゃないかって。
そこで、この記事では「何故、私が同じような内容の記事を繰り返し投稿することがあるのか」についてお話させて頂きます。
目次
理由1 その時によって同じ内容でも受け取り方・感じ方が変わるから
私が同じような内容の記事を繰り返し投稿する1つ目の理由は、そのときのメンタルや状況によって「全く同じことでも受け取り方が違う」ことがあるからです。
1回目に記事を読んだときは全然響かなかったとしても、2回目に同じような記事を読んだときは「これだ!」と思う方は絶対にいますからね。
ですから、「これは大切なことだ」と思うことに関しては、何度も繰り返し投稿するようにしています。
理由2 意外としっかり読んでいないから
2つめの理由は、私も含めてほとんどの人は文章を隅から隅までしっかり読んでいないからです。
以前読んだ本を再度読み返したら、「え!?こんなこと書いてあったんだ!」と思ったことはありませんか?
私はあります(笑
当ブログの記事は1500文字から2500文字くらいの記事が多いので、5分もあれば読むことができます。
ただ、記事に書いてあること全てが頭に入っているかどうかは別問題。
ですから、「これは大事」という内容は「繰り返し投稿」するようにしているというわけ。
理由3 過去記事が読まれることが少ないから
当ブログはワードプレスというCMSを使って運営しているのですが、「どの記事が何人に閲覧されているか」などのデータが取れるプラグインを使用しています。
ですから、1日1回統計データをチェックするのですが、よく読まれるのは「最新記事」で過去の記事になればなるほど読まれない傾向があるんですよ。
ただ、当ブログの初期の頃に書いた記事に多くの良記事があるんですね。
それが日の目を見ないのはもったいないですし、ブログ読者の方々のためにもなりません。
ですから、「多くの方が読んだ過去記事」や「私が『これは伝えたい』と思う過去記事」」に関しては、表現の仕方や視点を変えて再度投稿しています。
理由4 大切なことは何度も繰り返し教えるべきだから
マネージメントのセオリーに「大切なことは部下に何度も何度も繰り返し教える」というものがあります。
その時は「はい!」と納得した部下も、何日か経つとすっかり忘れて同じことを繰り返したりするからなんですね。
ですから、当ブログでも大切なことは繰り返し伝えようという方針で運営しています。
理由5 特定のひとりに対して記事を書くことがあるから
そもそも当ブログを始めたのは「昔の部下がわざわざ私に営業のことで質問がある」と直接会いにきてくれたときに、「私の営業経験や営業手法が誰かの役に立つなら、一人でも多くの営業マンに伝えたい」と思ったからです。
ブログをネット上に公開しておくことで多くの営業マンに読んでもらえるのも嬉しいですが、「●●さんのために!」というピンポイントの記事も書きたいんですよ。
そうなると、過去に書いた記事をそのまま読んでもらうのではなく、「その人の参考になるような記事にしよう!」ということで新しく書いてしまうわけです。
ちなみに、私と知り合いでなかったとしても、当ブログの無料相談・質問ページから質問を頂ければ、質問してきた方のためだけに回答記事を書きますよ。
最後に
同じような内容の記事を投稿するのは、SEO的にはやってはいけないことなんですね。(GoogleのAIが同じ記事があるブログやサイトの評価を下げる傾向がある)
ですから、以前にSEO対策として200記事くらい削除したこともあります。
ただ、「Googleのご機嫌を伺うより、ブログ読者の役に立てばいい!」考えるようになりました。
もしかしたら、Googleのペナルティーを食らってブログ記事が全然上位表示されなくなるリスクはありますが、そのときはそのときで諦めようと割り切っています(笑