ビジネスをしていると、電話にメールにと取引先や社内の人とのやり取りが沢山ありますよね。
できるビジネスマンは、「即レス」が基本。
相手を必要以上に待たせるようなことはしません。
ましてや、「メールを失念しました…」なんて絶対にあり得ないです。
ところが、今年に入って2回も「失念しました」という方がいたので、証拠画像をお見せしながら失念すると信用や信頼を失うというお話をさせて頂きますね!
失念とは
本題に入る前に念のために確認しておきますが、失念の意味は分かりますか?
簡単に言えば「うっかり忘れる」とか「ど忘れした」というような意味です。
失念の事例
それでは、実際にあった失念事例をあげてみますね!
【事例1】半月間もメールの返信をしてこない取引先
まずは、こちらを見てください!
このメールは昨年2020年12月29日に取引先に送信したメールの返事がなかったので、今年2021年1月12日に届いているか心配になって送信したメールです。
年末でバタバタしている可能性もあるので、即レスを望んでいたわけではありません。
ただ、いつ返信がくるのかと待っていたのですが、全然メールが返ってこないんです。
そこで、同日に「メールは届いていますか?」とこちらから電話もしたら、約6時間後にこんなメールが返ってきました。
「何ですかこれ?」
メールの冒頭を見れば分かりますが、この人メールの失念をしたのは1度目ではありません。
過去にもこちらから問い合わせないとメールの返信が来ないことが何度もあったのですが、その度に「ちゃんと確認してください」とお願いしているにも関わらずこれですからね。
本人の名誉のために業種や名前は伏せますが、この方は新卒1年目のビジネスマンとかではありません。
ハッキリって呆れてものが言えません。
あなたなら、このような人と取引を続けたいですか?
【事例2】断られた瞬間に返信をしない人
2つ目の事例です。
私はブログやツイッターで情報発信をしているので、このようにお誘いを受けることがあります。
この方は実際にお会いしたことはありませんが、以前からお互いのことは知っていました。
営業に関する情報を発信しているという共通点があるので声をかけてくれたと思うのですが、私もいろいろ忙しいのと、内容が目新しい感じではなかったのでお断りしたんです。
問題はここから。
私がお断りのDMを送ったら、そこでやり取りが終了したんですよ。
もしかしたら、「それのどこがいけないの?」と思うかもしれません。しかし、このDMをくれた方は営業マンに向けていろいろと情報発信をしているような方です。
私は断られた相手に対してお礼を言うのは、こちらから勝手にアプローチする営業マンの礼儀だと思っていますので信じられませんでした。
ですから、数日待って返信が来ないことを確認し、以下のようなDMを送ったんです。
そうしたら、こんなDMが返ってきました。
さて、あなたはこの返信を見てどう思いますか?
私は、「前回はDMに気が付かなかったのに、今回のDMには気が付く」というところに違和感を感じました。
私のようにわざわざ指摘するような人も珍しいので、DMの内容を見て慌てて返信してきたのだと思います。
ただ、本当にDMに気が付いていない可能性がゼロではありません。
それでも、DMを見落したのであれば、それはそれであり得ませんが…
まとめ
2つの事例を挙げて失念すると一瞬で信用や信頼を失うというお話をさせて頂きました。
あなたは何を感じましたか?
ちなみに、メールの返信を失念する、電話の折り返しの時間を守らないようなビジネスマンって、信じられないことに沢山いるんです…
ですから、そういうことをキッチリやるだけで、お客さまから信用や信頼を得ることができますよ!
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私はこの記事の最後に書いてある企業から、大切なことを教わりました。
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