2020年は2月頃からコロナウイルス感染拡大が始まり、「夏頃には収束するよね」なんて思っていた方も多いと思うのですが、結局は収束どころか第3波で感染者や重傷者は増え続けています。
あんまり不吉なことは言いたくありませんが、配布や接種が始まったワクチンが劇的に効かない限り、来年もコロナ禍がしばらく続く可能性が高いでしょう。
そして、心配なのが経済面。
既に倒産・リストラは始まっていますが、2021年もコロナ禍が続けば本格化するのはこれからということになりますからね。
そこで、激動の2021年を良く抜くために必要なことを3つあげさせて頂きます。
2021年の抱負を考えるときに、参考にしてください。
1.変化を受け入れる
コロナ禍の世の中を見ていると、「変化を受け入れた人(お店や会社)」と「変化を受け入れられない人(お店や会社)」がハッキリしましたよね。
確かに新型コロナウイルス感染拡大はは誰のせいでもありませんが、だからと言って「私のせいじゃないし」と新型コロナで変化してしまった世の中で今までのやり方を貫いたところで意味はありません。
そうそう、私が最近知った中で感動したのは、YouTuberのラファエルさんのチャンネルで見たのですが、「社長の名前は西村さん♪」のCMで有名なイモトのWi-Fiの西村社長の会社(クスコムグローバル株式会社)の売上がコロナの影響で98%減になり、一時はお金を借りまくっていたのですが、PCR検査の事業を始めて1日1億円の売上を上げる復活を果たしたという話です。
Wi-FiとPCR検査は全く違う分野ですが、コロナ禍でWi-Fi事業では売上が見込めなくなってしまった変化を受け入れ成功したわけです。
あと、元ホストのローランドさんも、コロナ禍でホストクラブ事業を早々にやめる決断をしましたよね。
ちょっと厳しい言い方になりますが、今回のいつまで続くか誰も分からないコロナ禍で「駄目なものに固執してしがみつき続けたところで状況は悪化していくだけ」です。
もしかしたら、2021年はあなたにも変化を受け入れなければならないときがくるかもしれません。
そのときに勇気を出して変化を受け入れる必要があることを覚えておいてください!
2.新しいことをはじめる
新年の抱負で「今年は●●をする!」と決めても、結局全然できなかったという経験は誰でも何度かしているものです。
私もそうですが、やっぱり人間は自分に甘いところがありますからね。
ただ、2021年以降は激動の世の中になっていく可能性が高いので、「今やっている仕事だけで大丈夫」とか「今の自分のままで大丈夫」という世の中はいよいよ終わるかもしれません。
ですから、営業マンであれば「稼いだお金を投資に回す」など、今までやっていない新しいことを始めるべきです。
さすがに、このコロナ禍で危機感ゼロという人はいないでしょうから、この危機感を燃料にして新しいことをスタートさせましょう。
それでも、「忙しいし、新しいことなんて始められないよ…」という方もいると思いますが、新型コロナが無かったとしても人生100年を今の生活パターンの繰り返しで無事に生き続けられるかを考えてみてください。
日本は経済的に年々衰退していますので、若い世代の方は「将来は海外で暮らす」ということも視野に入れた方がいいと思いますし、中高年の方は「生活できるだけの年金額が支給されなくなっても生きていける準備」をしておくべきです。
そのためにも、積極的に新しいことにチャレンジしましょう!
3.覚悟を決める
最後はメンタル面になりますが、こういう誰もが不安になるようなご時世だからこそ「覚悟」が大切になってきます。
コロナ禍でボーナスがカットされ、「マイホームのローンが払えるだろうか…」と不安になる気持ちは分かりますが、不安になろうがなるまいが払えないときは払えません。
毎日毎日、不安やストレスを抱えながら生活し続けたら、それこそ病気になって取り返しがつかなくなってしまいます。
ですから、「ローンが払えなくなったらマイホームを売り払っていちからやり直せばいい!」と覚悟を決めてしまった方が自分のためです。
そして、そうならないために「変化を受け入れ」「新しいことにチャレンジ」しましょう。
日本には自己破産は生活保護というシステムがあるわけですから、よほどのことがない限り野垂れ死ぬことはありません。
ちなみに、本当に困ったときは助けを求めることも大切です。
追い詰められて自ら命を絶つような方は、「誰にも相談せずに思い詰めてしまう」というケースが多いので。
まとめ
最後はちょっと重たい話になってしまいましたが、2021年は激動の年になりそうなので2020年のうちに記事にさせて頂きました。
ちなみに、私は親兄弟も配偶者も子供もいませんし、親戚付き合いもありません。
「コロナに感染して重篤化したら…」なんて考えたら不安とストレスで死にそうなので「そうなったときはそうなったとき」と覚悟を決めています(笑
予想に反して2021年が良い年になってくれたらいいなぁ。