バズっているこんなツイートをご紹介します!
日本人の平均読書量は年3冊。
30代で年収3,000万を超える人は平均年36冊。実に12倍。そりゃそうだと思う。だってビジネス書ってゲームに例えると攻略本だから、本読んで戦ってる人の方がどう考えても有利。私も社会人3年目でそれに気付いて本気で読書を始めたけど、やっぱ目に見えて成果が変わった。
— ととのえ|会社員3.0 (@totonoe_san) December 15, 2020
では、あなたにお聞きします。
今年何冊の本を読みましたか?
今日は読書習慣がない方向けに、読書の大切さをお話させて頂きます。
私の読書量
私は冒頭で紹介したツイートに書いてある「30代で年収3000万円」を超えていましたが、その当時1ヶ月に購入する本代は5万円くらいでした。
読む本のほとんどがビジネス書なので1冊1500円前後、ですから、5万円を1500円で割ると33冊ということになります。
つまり、年間36冊どころか1ヶ月に33冊のビジネス書を読んでいたというわけ。
「1日1冊ペースで本を読む時間をよく作れますね?」と何度も言われたことがありますが、毎日の朝夕の通勤時間、ランチタイムや商談前の待機時間などのちょっとした隙間時間、出張時の新幹線異動時間、週末などを上手に使えば、1日1冊読むのは難しいことではありません。
お金に関しても「これは永久保存版だ」という本以外はメルカリに出せば、1500円の新刊のビジネス本なら1200円くらいで売れますので、そんなに負担になりません。(私が30代の頃はメルカリが無かったので、古本屋に持っていくと二束三文でしたが)
また、kindleなどの便利なガジェットもあるので、本が荷物になることすらありませんからね。
ですから、「時間がない」「お金がない」は読書をしたくない言い訳だと思います。
読書の必要性
冒頭のツイートに「ビジネス書はゲームの攻略本」というようなことが書いてありました。
若者にも分かりやすい非常に素晴らしい表現だと思います。
私は訪販会社から営業人生をスタートしたのですが、今のように手取り足取り研修なんてしてもらえませんでした。
営業初日から現場。
その現場に行く車の中でA4用紙1枚に書いてあるマニュアルを渡され、「着くまでに暗記しろ!」みたいな環境でしたからね。
先輩営業マンに質問しても、当たり障りのないことしか教えてくれなかったので、本屋に行って伊藤光男さんなどの伝説の営業マンの本を購入して読み漁ったものです。
読んだ結果、目に見えるような成果が出ました。
本当です。
ただ、私は読書が必要な理由がもうひとつあると思っているんですよね。
その必要性とは能動性です。
例えば、YouTubeにはビジネス系ユーチューバーがいて営業ノウハウなどの情報も発信されていますが、動画って完全な受け身なんですよね。
無料で視聴できるのも受け身になってしまう原因となっています。
一方、本はたったの1500円といえども自分の身銭を切って買いますから、その時点で能動性が違います。
また、集中せずに読むことはできませんし、活字から自分の頭でイメージを膨らませたりしますので、頭を使うことにもなるなど良いこと尽くめ。
ビジネスで成功する人は能動的な人ですが、読書はそんな能動性にも一役買ってくれるというわけです。
大学受験までは勉強するが、その後全く勉強しない日本人ビジネスマン
大学受験までは一所懸命勉強した学生が、企業に就職して社会人になると恐ろしいくらいに勉強しなくなるのってなんなんですかね。
「就職=ゴール」とか「大学卒で一流企業に入れたら一生安泰」とでも思っているのでしょうか。
「仕事は生活のため」という考え方を否定するつもりはありませんが、毎日8時間定年まで与えられた仕事を淡々と続けるだけのビジネスマン人生を送り続ける勇気には脱帽します。
私は嫌ですね。
どうせ仕事をするなら結果を出したいし、仕事を通して自分の可能性を広げ続けたいし、いろいろな新しいことにもチャレンジしたいですから。
ですから、本を通していろいろな方の知恵をお借りできる読書は今後も続けていきます。
自分の能力や経験できることには限界がありますしね!