
上図の「 」内に入る言葉を考えてください!
この質問に対する答えで、あなたに売れる営業マンの資質があるかどうかが分かります。
ちゃんと考えてからこの先に進んでくださいね!
質問の回答
さて、あなたなりの答えを考えましたか?
もう一度言いますが、自分なりの答えを考えてから読みすすめましょう。
考えなけれ成長はありませんよ。
ちなみに、「お客さまに貢献する」とか「努力を惜しまない」とか「我武者羅に働く」とかはすべて不正解です。
この問に対する答えはひとつしかありません。
それでは、正解を言いますね!
答えは営業マンにとって最も大切なのは「売る」ことだ!!
売るが正解になります。
営業マンは会社の業績を上げるための最前線舞部隊です。
そして、その部隊に課せられた使命は「売ること」
ただ、こういうことを言うと「そうですか?」のような反論がくるので、他の答えが何故間違っているのかについても触れておきます。
お客さまに貢献するが間違いの理由
お客さまに貢献してはいけないとは言いません。
ただ、この問は「最も大切なことは」になっていますので、答えは「売る」になります。
よく考えてみてください。
営業マンがお客さまに貢献するためには売らなければなりません。
顧客のいない営業マンは貢献のしようがないですからね。
特に新人営業マンで「お客さまに貢献したい!」と答えた方は気をつけてください。
業界のことも会社のことも解っていないうちから、このような綺麗事を言う人で営業マンとして大成する人は本当に少ないからです。
あと、営業マンはお客さまだけでなく会社のことも考えなければなりません。
会社の業績の最前線にいる営業マンが売ってこなければ、社長以下全社員やパート・アルバイトさんも職を失うことになってしまいますからね。
営業マンには、それだけの大きな責任があることを自覚しましょう!
「努力を惜しまない」 「我武者羅に働く」が間違いな理由
「努力します!」「我武者羅にやります!」と言う人のことを嫌いではありません。
しかし、結果が伴わなければ、「頑張ってるアピール」でしかないことに気がついていますか?
極端な言い方ですが、努力して売れない営業マンより、努力しなくても売れる営業マンの方が、我武者羅に働いても数字が作れない営業マンより、涼しい顔をして数字をもってくる営業マンの方が必要とされます。
「え!?じゃあ努力することは無駄なんですか?」と思ったあなた!
思い上がりもいいところ。
努力するなんて当たり前です!
ですから、営業マンとして最も大切なことが「努力を惜しまない」「我武者羅に働く」には絶対になりません。
まとめ
実は、この質問でもうひとつ試させてもらったことがあります。
それは、あなたが先入観に囚われた人間かどうか。
もう一度みてください。
答えが「売る」にしてはカッコ内の空白スペースが長くなっていますよね。
実は、わざとスペースを長くしたんです。
もし、あなたがカッコを見て、「8文字くらい入りそうだな・・・」のような推測をして答えを導き出したのであれば、先入観に囚われた人間ということになります。
営業マンにとって先入観は大敵。
例えば、商談相手がめちゃくちゃ不機嫌そうな顔をしてるだけで、「この商談は厳しそうだな・・・」と先入観で決めつけてしまい自ら否決に突き進んでしまうからです。
営業マンは目の前の情報や状況から、あらゆる可能性を考えて臨機応変に対応するのが大切。
そこに先入観は必要ありません。