中国武漢発の新型コロナウイルス肺炎が日本に飛び火し、その後感染者が増え続け死亡者も出始めています。
不安を感じながらも仕事をしている営業マンやビジネスマンの方だらけなのではないでしょうか。
そこで、新型コロナウイルスの予防とパンデミックに備えてするべきことについてまとめました。
日本政府の対応は後手後手、更に「新型コロナウイルス肺炎に感染したかも・・・」と病院に行っても中国渡航歴があるなどの一定の条件を満たさなければ検査すらしてもらえませんので病院も当てになりません。
要するに自分の身は自分で守るしかない状況です。
この記事の内容がみなさんのお役に立てば幸いです。
※ 一般人がまとめた記事ですので、ご了承ください。
目次
新型コロナウイルス予防
最悪のパンデミックが起きるか起きないかは各個人が予防をどこまで徹底できるかです。
他人だけでなく自分や自分の家族のコロナウイルス感染リスクを上げてしまうことになりますので、出来る限り予防をしましょう!
マスクをする
基本中の基本ですがマスクをしましょう!
マスクで完全にコロナウイルスの感染を防げるわけではないようですが、何もしない無防備な状態よりはマシです。
人間は顔をよく触る習性がありますが、マスクをすることで鼻や口などに直接触るのを防げますし、自分が咳き込んだときの飛沫の飛び散りを減らす効果もあります。
ただ、マスクが品薄でどこに行っても売っていないという現状もありますが・・・
咳エチケットを徹底する

【画像】厚生労働省
上図は厚生労働省の咳エチケットの解説画像です。
マスクが品薄で手に入りづらい状況ですので、ハンカチで口や鼻を覆うなどの咳エチケットを徹底しましょう!
あなたは免疫力が高くて症状が軽くても、あなたの周りには持病を持っていて感染のリスクが高い人がいるかもしれません。
豪快にくしゃみや咳をするなんて絶対にやめましょう。
満員電車に乗らない
新型コロナウイルスの感染のリスクが最も高い朝晩の満員電車に乗るのは避けましょう!
電車が混み合う時間帯は決まっていますので、わざわざリスクを犯して満員電車に乗る必要はありません。
出来るビジネスマンは朝が早いですから、この際あなたも早起きしてガラガラの電車で通勤してみてはいかがでしょうか。
手洗い・うがい
これも基本中の基本ですが、手洗い・うがいを徹底しましょう。
東京都感染症情報センターのHPに手洗いの仕方についての解説PDFと動画があるので、リンクを張っておきますね!
【参考】手洗いの方法について
【参考】感染症予防のための正しい手洗い方法(大人向け動画)
【参考】ガチャピン・ムックの正しい手洗い方法|東京動画(子供向家動画)
また、うがいはいきなりガラガラうがいをするのではなく、ブクブクうがいをして口の中を洗い流してからするのが正しいやり方のようです!
人混みを避ける
新型コロナウイルス感染予防のために、マスクや手洗い・うがいなどを徹底しているのに、一方でわざわざ人混みに突っ込んで行って感染リスクを上げる必要はありません。
ですから、仕事など以外で人の多いところに行くのはやめましょう!
お隣の韓国では、感染者の半数以上がとある宗教の信者の方々と言われており、そこまで感染が広がった原因が信者が一同に介する礼拝と言われています。
それだけ人混みはコロナウイルス感染のリスクがあるわけです。
実は、先日の三連休に渋谷の様子を見に行ったのですが、相変わらずの人手でマスクをしていない方も多かったんです。
どうしても渋谷に来なければならなかった人ってがどれだけいるんでしょうね。
危機意識が足りないと思うのは私だけでしょうか。
消毒をする
手指をはじめ、スマホなどの消毒を徹底することがコロナウイルス対策になります!
ただ、アルコール系の消毒液は品薄でドラッグストアで店頭に並んだ瞬間になくなくなってしまうので手に入らないのではないでしょうか。
そういう場合は、次亜塩素酸水が狙い目です!
また、高齢者の方や病気の方がいて室内の空気も心配であれば、こんなのもあります!
パンデミックに備えてできること
縁起の悪いことは言いたくありませんが、新型コロナウイルスの感染者が世界中に増え続けるとパンデミックになる可能性は否定できません。
世界保健機関(WHO)テドロス事務局長『世界はパンデミックに備えろ』〜ネットの反応「さんざん緊急事態宣言を遅らせておいて今さら何言ってんだ」 https://t.co/Uu2f3nnOvG
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@vG2AZlCr4F3hx6Y) February 24, 2020
「パンデミック」に当たらず WHO事務局長 #nhk_news https://t.co/4T9k2bt9Pz
— NHKニュース (@nhk_news) February 24, 2020
上記はツイッターからの引用ですが、WHO事務局長が「パンデミックに備えろ」と言ったとか、「パンデミックに当たらず」と言ったとか情報が交錯しています。
ただ、こういうときは最悪を想定して準備しておきべきでしょう!
今後、日本をはじめ世界中のあちこちが武漢のような状況にならないと言い切れませんからね。
では、具体的にそんな備えをしておけばいいかについてお話します。
食料の備蓄
現在はマスクやアルコール消毒液などが品薄ですが、パンデミックが起きたときの次の段階では食品が品薄になります!
実際、飲食業界では中国産野菜から国産野菜への切り替え時期にきており、一般家庭への影響が出る日も遠くはないかもしれません。
ですから、毎日の買い物で消費期限の長い食品を少しずつ買い足しておきましょう。
但し、一気に買い込むと東日本大震災後にスーパーの食品棚がガラガラになってしまったようなことが一夜にしておこりますので、毎日少しずつ買うことが大切です。
特に、単身者で自分以外に買い物をする人がいない方は、早め早めに備えておくとおいいでしょう。
衛生用品
パンデミックが本格化した場合、ハンドソープやシャンプー・ボディーシャンプーなどが品薄になる可能性もあります。
新型コロナウイルス予防に手洗いが大切なのに、ハンドソープがなくなってしまったことを想像してみてください。
最悪ですよね。
「そんな大げさな・・・」と思う方もいるかもしれませんが、今回は地震や台風などの局地的な災害とは違います。
日本全国、もっといえば世界的に経済活動が止まった場合、食品だけでなく日用品も品薄になって入手困難になる可能性もあるのでストックを購入しておくといいでしょう。
まとめ
新型コロナウイルスが思ったよりも終息が早ければいいのですが、現状は悪い方向に進みそうです。
ですから、新型コロナウイルス予防とパンデミックの備えをはじめておきましょう!