
「現場に行かずにできるだけ効率よく営業したい!」という営業マンや「現場が嫌い」という営業マンに知ってもらいたい事実があります。
それは、現場主義の営業マンには売れる理由があるということ。
少しでも早く売れるようになりたければ、1回でも多く現場に出る方が結果的に効率はいいです。
今回はその理由について。
答えは現場にしかないから
売れない営業マンに限って現場に出ません。
そして、「あーでもない、こーでもない」と頭を悩ませ続けます。
でも、経験の少ない新人営業マンや結果の出ていない売れない営業マンが考えたところで、思いつくアイデアなんてたかが知れていますし、答えにたどり着くことはありません。
営業の答えは現場にしか落ちていませんよ。
例えば、会社でロープレをしたところで、一般家庭の玄関や部屋、同居しているおばあちゃんなど、現場を100%忠実に再現できるわけではないですよね。
全くの無駄とは言いませんが、やっぱり現場で学んだほうが早いです。
ちなみに、私は会社にいるとロープレさせられるので、多少無理めのアポも取って常に現場に出るようにしていました(笑
営業マンの先生はお客さまだ
営業マンの先生を「本を出しているような伝説の営業マン」や「会社のマネージャー・トップセールスマン」のように思ってる営業マンって多いですよね。
でも、営業マンの一番の先生はお客さまです!
確かに営業本やトップセールスマンから学ぶことは多いですが、それはあくまで営業テクニックで営業で学ばなければならないことのひとつでしかありません。
現場に出れば、老若男女いろいろなタイプのお客さまに会えますよね。
一期一会の出会いかもしれませんが、その目の前のお客さまほど営業マンにいろいろなことを教えてくれる先生はいませんよ。
営業は対人折衝の仕事ですからね。
実際にお客さまに会わないで売れる営業マンになれることはありません。
まとめ
現場主義の営業マンが売れる理由を2つあげてみました。
当たり前のようですが、その当たり前のことができるかどうか、実際にやっているかどうかが重要です。
あと、現場に出続けると孤独ですので、その孤独に向き合える強さも必要ですね。
みんな群れるの好きですからね。
学生じゃあるまいしって思いますけど、本当に群れてばかりの大人が多い。
そういう学校みたいな雰囲気を望む人は、売れる売れない以前に営業マンに向いていません。
現場には答えが落ちているし
教えてくれる先生もいる
でも、何度言っても現場に行きたがらない、現場が嫌いな営業マンって多いんだよな・・・