
WEB上に公開されているテレアポのスクリプト(雛形)や営業会社のマニュアルで、本当にアポが取れそうなものがなさすぎます。
そこで、アポがビシバシ取れるスクリプトの雛形を出来るだけ簡単に入手・作成する方法をお教えします!
スクリプトの雛形を手に入れる方法
テレアポのスクリプトの雛形は、以下の2つの方法で手に入れることができます。
- WEB上で拾ってくる・外注してプロに作成してもらう
- 自分で作成する
1の他力を利用する場合は、作成する手間や労力は必要ありません。
しかし、WEB上に落ちているテレアポスクリプトの雛形に質がいいものはありませんし、外注すれば費用がかかります。
一方、2の場合は外注費などのコストはかかりませんが、スクリプトの雛形を作る労力や時間が必要になります。
個人的には、何かしらの雛形やノウハウなどをもとに自作するのがアポが取れるテレアポスクリプトを入手する1番いい方法だと思いますが、勧める商品やサービス、さまざまな状況によってどちらがいいかは違うと思います。
ですから、他力で雛形を入手する・自力で雛形を作成するの両方の注意点やコツなどを以下にまとめますので、参考にしてみてください!
他力でスクリプトの雛形を入手する方法
他力でスクリプトの雛形を入手する際に気をつける際には、以下の点に気をつけてください。
- WEBに無料公開されている雛形に期待しない
- 営業代行やテレアポサービス会社の情報に惑わされない
- 他力と言っても多少はアレンジが必要
Googleで「テレアポ スクリプト 雛形」のようなワードで検索すると、以下のような雛形がズラッと並んだページへのリンクが一番上に表示されます。
「お!こんなに沢山スクリプトの雛形があるじゃん!!」と思うかもしれませんが、WEB上に無料公開されているテンプレートに過度な期待は禁物です。
何故なら、お金になるような有益な情報は無料で公開されることが少ないからです。
もちろん、全部が全部使えないとは言いません。
しかし、「アポを取るため」という目的のスクリプトで、そのまま使えば本当にアポが取れるレベルのものはなかかなありません。
例えば、最初の名乗りのトークが「お忙しいところすみません」とか「私、株式会社●●の●●と申します。本日お電話させて頂きましたのは・・・」のようになっている雛形は論外。
無料だからといって実際のテレアポで使ってもガチャ切りの連続になることが目に見えていますので気をつけましょう。
次に、営業代行やテレアポサービスなどの会社がブログなどで発信している情報も注意が必要です。
何故なら、彼らの目的は外注してくれるお客さまを獲得することであって、情報を無料で公開し続けるのが目的では無いからです。
情報には情報発信者の意図があることを忘れてはいけません。
但し、全く使えない情報を公開するのは、営業代行やテレアポサービスをしている会社にとってマイナスですので、全然使いものにならないというわけではありません。
最後に1番重要なことを言いますが、他力でスクリプトを手に入れるにしても、そのまま使える雛形はないのでアレンジする必要があります。
そんなに簡単に他力でいいスクリプトが手に入るのであれば、アポが取れなくて困っている会社や悩む営業マンがいないはずですからね。
自力でスクリプトを作成する方法
ここからは、自力でスクリプトを作成する際の注意点です。
テレアポのスクリプトの雛形を自作する際には、以下の点に注意しましょう!
- 叩き台を用意する
- 商品やサービスに合わせる
- テレアポの王道の流れを守る
- アポがゲット出来るようにアレンジする
- 検証と修正を繰り返す
スクリプトの雛形を自作するときには、必ず叩き台を用意してください。
自作するのに叩き台を用意するのは矛盾するように感じるかもしれませんが、何もない状態からアポが取れるスクリプトを作成するのは非常に難易度が高く、時間と労力がかかるからです。
自社のマニュアルを叩き台にするのが最もおすすめですが、会社のマニュアルが全く使いものにならないレベルだったり、そもそもマニュアルが存在しない場合は、WEB上から拾ってきたものを叩き台にしても構いません。
叩き台を用意したら、次は扱っている商品やサービスに合わせるようにします。
自社のマニュアルを叩き台にする場合は、大きく内容がズレていることはありませんが、WEBなどから拾ってきた場合は、内容がズレていないかチェック・修正してください。
さて、テレアポのスクリプトの雛形を作成する上で、この先は非常に重要になります!
叩き台の雛形が、以下のテレアポの王道の流れに当てはまっているかチェックし、流れが違う場合は修正してください。
- 受付突破(ガチャ切り回避・名乗りなど)
- (決定権者に対し)2度めのガチャ切り回避とつじつま合わせ
- セールスポイントの打ち出し(掴み)
- 相手に主導権を預ける
- 日時設定
特に気をつける点やコツについて解説します。
まず、ガチャ切り回避は「受付」と「決定権者」のそれぞれに対して行うので2回あるという点、決定権者のガチャ切り回避にはつじつま合わせが必須だという点です。
わかりやすく悪い例をあげます。
「社長いる?」のように知り合いを装って受付を突破しても、「誰だっけ?」と思いながら電話に出た社長が営業マンからの電話だと認識したら・・・
これでは、切られてしまうどころか、下手をすれば怒りを買いますよね。
ですから、そうならないように雛形を作成するよにしてください!
次に、セールスポイントの打ち出しですが、タイミングと打ち出し方を間違えると、「それなら必要ない」「今はいいや」と断られれなてしまいますので、相手が最も反応がいいセールスポイントの打ち出し方を追求しましょう!
最後は、日時設定ですが「相手に主導権を敢えて預けるのは日時設定の成功率を上げるため」で必要不可欠です。
また、日時設定では、「最初に住所確認からする」「二者択一で日時を決める」などのセオリーがありますので、「そのまま話せば日時設定に成功する」というレベルにトークを作り込んでください!
ここまで出来れば80%はスクリプトの雛形は完成です。
しかし、雛形で取れるほどテレアポは甘くありませんので、アポがゲット出来るロジックをトークとして落とし込み、実際のテレアポ業務で使って検証しては修正するを繰り返して完成させましょう!
最後に
本当にアポが取れるテレアポのスクリプト(雛形)を入手する方法・作成する方法についてお送りしました。
ただ、本当にアポが取れるレベルの雛形を作るのは簡単ではありません。
「何だか大変そうだな・・・」と感じているのではないでしょうか?
もし、自分で雛形を作成したいけど、アポが取れる雛形を作る自信がないという方は、以下のマニュアルがあるので参考にしてみてください!
机上の空論ではなく、法人営業において自アポで年収3000万円を稼ぎだした手法を包み隠さず書いていますので、雛形作成をしなくてもいいレベルになっていますので。