レスリングにはじまり、アメフト、ボクシング、最近では体操と日本のアマチュアスポーツ界のパワハラ問題が連日ニュースで取り上げられています。

最初のうちは、「またか・・・」と飽き飽きしていたのですが、こうも続くと「何故、ここまでパワハラが蔓延しているのだろう?」と考えるようになりました。

私はパワハラが日常茶飯事の営業会社で長年営業マンとして勤務していたこともあって、原因を追求したくなったんですよね。

もちろん、パワハラの原因はひとつではありませんが、最も大きな原因はこれじゃないかという結論に至ったんです。

それが老害が縁の下の力持ちになりきれないからというもの。

どういうことかお話しますね!


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極めて優秀な人が指導者になる

私が長年席を置いていた営業会社は、現場で優秀な成績を残したトップセールスマンがマネージャーへと昇格していました。

当たり前といえば当たり前ですよね。

売れない営業マンがある日突然マネージャーになっても、「お前の言うことなんて聞けるか!」ってなりますから。

こう考えると、スポーツ界も営業会社と似ていると思うんです。

現役時代に実績のあるエリートが指導者になるわけですが、これがパワハラ問題が生まれる原因になっていますね。

老害がパワハラを引き起こす原因

老害がパワハラを引き起こす原因

さて、元エリートの老害がパワハラを引き起こす原因は縁の下の力持ちになりきれないからですが、その大きな原因はこれだと思います。

過去の栄光を捨てきれない

営業会社によくいるんですよ。
「俺が現場の営業マンだったときはな~」が口癖のマネージャー。

全国1位になったことがあるなど、耳にタコが出来るんじゃないかっていうくらい「俺凄いアピール」が半端ないタイプはタチが悪いんですよね。

全国1位になったことは、コンテストで表彰されたり報酬として精算されているのに、いつまで経っても栄光にすがっているわけです。

そして、「お前らは何で出来ないんだ!」と、何かにつけて上から目線でプレッシャーをかけてくる(汗

ところが、そのマネージャーが現場で活躍していた時代よりも、現代の方がマーケットが成熟していたり、営業に対する猜疑心が蔓延していて難しい状況だったりするんですよね。

ですから、現場の営業マンは「そんな昔話をされてもね・・・」とか「だったら、いま現場に出たら売ること出来るのかよ?」って辟易としてしまうわけです。

 

スポーツも同じですよね。

確かに過去に華々しい成績を残した選手だったかもしれませんが、現在の選手のほうがずっとレベルが高いところで戦っているわけです。

本来であれば、いま現場で活躍している選手に対してリスペクトがあって然りだと思うのですが、過去の栄光を捨てきれない「俺凄え!」タイプの人間はそれが出来ません。

そして、選手に対してパワハラをしてしまうというわけです。

 

要は、いつまで経っても自分が主役でいたいんですよ。

 

「優秀な選手が誕生したのは私の指導が素晴らしいからだ!」
全否定はしませんけど、ちょっとおこがましいですよね。

甲子園の常連校は優秀な野球エリートが集まってくる私立だらけじゃないですか。

指導者の指導が1%も影響しないとは言いませんが、スポーツで結果を残す一番の要因は、選手の才能と努力ですよ。

自分も現役選手の時代があったはずなのに、何故それを忘れてしまうんですかね・・・

まとめ

いつまで自分が主役でいたい「痛い上司」よりも、部下の縁の下の力持ちになれるような上司の方がずっとかっこいい!

そう思うのは、私だけでしょうか。

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