営業会社には本当に多くの人が入社してきては消えていきますが、その中になかなか強烈な新人女性営業マンがいたんですよね・・・

実は、私はその女性営業マンから好かれていたのですが、ロープレが原因で嫌われてしまいました。

この訪問販売物語のシリーズは、営業マンのみなさんの参考になればと、私の過去20年間の営業人生(BtoCのとき)を出来るだけリアルに振り返った物語です。

今日は、仕事が原因で儚く恋が散った話です(笑

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横浜のお嬢さまが訪販会社に入社してきた

新人女性営業マン

たまにいるんですよね。

「何故、あなたのような人が、敢えて訪販の会社に入社してくるの?」というタイプが。

今回ご紹介するK子さんもそんなタイプの女性でした。

かなり昔のことですが個人情報になるので詳しくはかけませんが、横浜某区の大地主の一人娘で、普通に考えたら「人生イージーモード」じゃないですか。

「わざわざフルコミッションの営業会社で働かなくても・・・」と思いました。

さて、そんな話はさておき、新人歓迎会でちょっとした飲みの席がありました。

そうしたら、おばちゃん営業マンのEさんが、私に耳打ちしてくるじゃないですか。

「白井さん、あなた結婚しなさい!」って。

何のことかさっぱりわからないので、「どういうことですか?」と聞くと、「新人のK子ちゃん、あなたが好みのタイプなんだって!あの子の家は半端ないお金もちだから、結婚したら人生楽勝よ!」って言うんですよ。

お金大好きEさんらしいと言えばらしいですが、家柄で相手のことを好きになるわけではないですからね。

ただ、私はイケメンではありませんし、「好みのタイプです」という女性は滅多に出てきませんから、悪い気はしていませんでした。

「ロープレ出来ません・・・」を一喝

さて、そんな新人営業マンのK子さんですが、入社1ヶ月経っても全然売れませんし、どんどん元気がなくなってきました。

様子を見かねた所長が、終礼後に「ちょっとロープレしてみ!みんなで見てやるから!!」と優しく言ったのですが・・・

10分たっても20分たっても、突っ立ったままロープレをはじめないんです。

その沈黙があまりに長いので、30分はかかる日報もつけ終わってしまいました。

「まだ、黙って突っ立ってるのか・・・」

驚きというか呆れてしまったのですが、所長をはじめ先輩営業マン達が黙って待っている様子を見ていたら、何だか腹立たしくなってしまったんですよね。

「あのさ~、早くロープレ始めたら?」と、自然と口にしてしまいました。

すると、こんな言葉か返ってきたんです。

「ロープレ出来ません・・・」

もう、カチーーーーーンですよ。

「あのさ、終礼終わって帰りたいのに、先輩社員が全員お前を待ってるの分かってんのかよ?」

今でこそ丸くなりましたが、若い頃の私はピリピリしてましたからね。

それが直接の原因か分かりませんが、その新人営業マンのK子さんは締め日を最後に退社してしまいました。

私は、仕事となると女性だからとか関係なくなっちゃうんです。
間違いなく完全に嫌わてしまいました。

ただ、一点きになったのは、所長が黙っていたのに、営業マンの私が出すぎた真似をしてしまったという点です。

「これは、お咎めがあって然りだな・・・」と、覚悟をしていました。

先輩営業マンEさんからの一言

後日、所長の右上である先輩営業マンのEさんから、「ちょっと話があるから、夜時間いい?」と携帯に電話がありました。

直感の通り、Eさんから「この間の件だけど・・・」と居酒屋で切り出されたんです。

正直、構えましたよね。
だって、新人営業マンがやめるきっかけを作ったのですから。

そして、Eさんは私にこう言ったんです。

「この間の件だけど、私は白井さんは正しかったと思ってるわよ!所長もそう言ってたから心配しないで大丈夫」

ホッとしました。

ただ、その後にこうも言われましたけどね。

「でも、あなたもバカね~。K子ちゃんみたいなお金持ちのお嬢さまと結婚できるチャンスなんて、人生で二度と無いわよ~」

Eさんらしい(笑

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