営業マンはテレアポや商談といった対外的なことに注力してしまいます。
もちろん、非常に大切なことで良いことなのですが、過去の実績を塗り替えるようなトップ営業マンを目指すのであれば内輪の人を巻き込む力も必要になってきます。
そこで、他人を巻き込む営業マンとは、また、どうすれば巻き込めるかについてお教えしますね!
突き抜けた仕事ぶり
他人を巻き込みたければ、まずは与えられた権限内で出来る仕事を究極まで一所懸命行ってください!中途半端だったり、スキあらば楽をしようという狡い営業マンに気持ちよく協力してくれる人はいませんから。
特に新人営業マンは、上司や先輩社員が引くくらい仕事するといいですよ(笑
そういう人間から、「ちょっといいですか?」と声をかけられて嫌な気分になる人はまずいません。
ほとんどの人が気持ちよく力を貸してくれるでしょう!
図々しくお願いする
私は「自分の足りないの頭で考えるより、売れている営業マンの真似をしたほうが早い!」という考えなので、営業マンとして駆け出しの頃から売れている先輩社員に「教えてくださいよ!」とお願いし続けてきました。もちろん、中には「何でそんな簡単に教えなきゃならねーんだよ!少しは苦労しろや!!」みたいな先輩営業マンのいましたが、ほとんどの先輩は親切に教えてくれました。
じゃあ、何がコツかですが難しいことは何もありません。
教えてもらえるのが当然の如く、「教えてください!」と先輩社員に詰め寄ればいいんです(笑
頼られて嬉しくない人間はいませんし、ましてやそれが新人だったらかわいいと感じますので、ついつい教えちゃうのが先輩営業マンの性ってものです。
遠慮していたら大損しますよ!
普段から他人に協力しておく
あえていうほどのことでもありませんが、一応言っておきます。他人を巻き込む営業マンになりたければ、普段から他人に対して協力を惜しんではいけません。
何か頼まれると、「何で私がそれを手伝わなきゃならないんだよ、給料が変わるわけでもあるまいし・・・」という考え方の人が、自分が力を貸してほしいときだけはお願いするなんて虫が良すぎます。
特に、新人営業マンや売れない営業マンは、業績面で何の貢献もしていないわけですから、進んで他の営業マンのフォローなど買って出るくらいでちょうどいいと思ってください。
売れてる営業マンの仕事の進め方を目の前で見れるんですから、一石二鳥ですよ!
感謝の気持ちを表す
これ、本当に多いんですが、お願いするときだけお願いしておいて、それが済んだらお礼の一言もない人がいるんですよね。そういう人間は、そのうち誰からも力を借りれなくなりますよ。
「俺はそんな無礼な人間じゃない!」と思った方もいるかもしれません。
では、お聞きします!
アポを振ってくれた所長にはお礼を言うかもしれませんが、アポインターにはお礼を言っていますか?
プロジェクトに協力してくれた先輩営業マンにはお礼を言うかもしれませんが、商品を開発してくれた企画・製造部門や事務処理をしてくれた事務員などの関わった全ての人にお礼を言っていますか?
「ありがとうございました!」と一言あるかないかで、次も気持ちよく力を貸してくれるかどうか変わって来てしまうわけです。
最後に
私は営業マン時代、内勤の方にお菓子などのお土産を買って渡していました。もちろん、「お土産あげてるんだから、よくしてくれよ!」という気持ちではなく、普段の感謝としてです。
ただ、結果的には何かあると気持ちよく協力してくれるんですよ。
他人を巻き込む力は、普段から自分次第ということですね!