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私に変わって営業部の責任者になったOさんですが、役職者になってから徐々にその本性が現れはじめました。

別にその本性に問題がなければいいのですが、これがちょっと引っかかるところがあったんです。

それは、矛盾に満ち満ちた指摘を堂々とするところ。

これにより、売上こそ順調に上がっているものの、組織の雰囲気はだんだんとおかしな方向になっていくことになります・・・

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私が経営コンサルティング会社の営業マンだったときの実話をもとに、法人営業の奮闘記としてシリーズ化した法人営業物語。

今回は、その矛盾に満ち満ちた指摘についてお話しますね!

働きが悪い他部署の人間を管理し始める

行き過ぎた管理をする営業マネージャー

Oさんはマネージャーとしても優秀ですが、プレイヤーとしても非常に優秀でした。

入社して数ヶ月も経っていないのに、50店舗以上店舗展開している企業とサクッと契約を決めてくるのですからたいしたものです。

これまでは私一人が奮闘して数字を死守していましたが、Oさんも数字も加わって営業部は創業以来最高に安定して高水準の数字をただ気出せるようになりました。

しかし、いいことばかりではありません。

営業部が獲得したクライアントをコンサルティング事業部に引き継ぐのですが、案件が増えすぎたことでコンサルティング事業部がパンク寸前になってしまったんです。

営業部は、1店舗だろうが50店舗だろうが1契約の労力ですが、コンサルティング事業部は50店舗の労力ですから、当然といえば当然なのですが、ここまで急激に案件が増えるという予測を誰もしていませんでした。

また、コンサルティング事業部は専門知識が必要なため、入社間もない社員に任せるわけにはいかないという問題があり、マンパワーを増やそうと思っても簡単にはいきません。

さて、このような状況の中、コンサルティング事業部に「誰がみても働きが悪いスタッフNさん」がいました。

創業メンバーのひとりなのですが、癖があるというか天の邪鬼で「やれ!」というとやる気を無くすようなタイプです。人間的にはいい人ですし、頭もいいのですが、その能力を活かしきっていないような感じといえば分かりやすいでしょうか。

そして、そのNさんに新しく営業部の責任者になったOさんが目をつけました。他部署でありながら、Nさんの行動管理をキチキチやりはじめたんです。

ただ、これに対してNさんをはじめとしたコンサルティング事業部のスタッフは面白くなかったんですね。

新米マネージャー、しかも他部署の人間が口うるさくあれこれ言ってくるわけですし、その目的が自分の案件が消化されるためという利己的な部分を強く感じるのですから、反発が起きないわけがありません。

指摘が矛盾していると思われた理由

このOさんは入社したてのときに、「一所懸命テレアポはしません」と言ったり、今現在もガツガツやっているわけでななく、非常に余裕のある仕事っぷりなのですから、コンサルティング事業部のスタッフからしたら矛盾極まりなかったのでしょう。

「他部署の人間にあれこれケチつける暇があったら、電話の一本もしろよ!」

ハッキリ口にする人こそいませんでしたが、そんな空気がバリバリ漂うようになってしまいました。

(個人的には、どんな仕事の仕方であろうと、結果が出ていればいいと思いますけどね)

そして、このようなことがきっかけで、営業部とコンサルティング事業の関係は最悪の方向に進んで行くことになるのです・・・

営業マンに学んでほしいこと

「俺はやることはやっているし、正しいことを言っている!」

確かにそうかもしれませんが、いろいろな人間が集まっている組織に所属している以上、正論を振りかざしてもうまくいきません。

やはり、配慮が必要になってきます。
(私も下手な部類の人間ですが・・・)

最近は「ブーメラン」という言葉が流行っていますが、過去の発言や言動と現在の発言が言動の矛盾などを指摘されたり、配慮がないとろくなことがありません。

正直、「くだらない」「面倒くさい」と思いますが、それが人間社会であり組織である以上、致し方がないことです。

ですから、数字を出しているからと調子に乗っていると、思わぬところで足元をすくわれることに成りかねませんので気をつけてくださいね。

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