商品やサービスにもよりますが、「お客さまに会うのは商談のときの1回きり」という営業マンって多いですよね。

そうなると、「一期一会とは言うけど、営業の世界って本当に1回きりだよな。私のことなんて覚えてもいないよね・・・」と寂しい思いをしている人もいると思います。

今日は、そんな思いをしている営業マンに、「その1回の出会いには大きな価値がある!」というお話をさせて頂きますね!

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売ったお客さまとは二度と会いたくない訪販営業マン時代

お客を避ける営業マン

「最低だな」と思われる覚悟で、私の訪販の営業マン時代の話を少しさせてください。

ご存知の通り、私の営業キャリアは飛び込みで新規開拓をする訪問販売からスタートしました。

交換用のカートリッジと本体合わせて5万円の蛇口につけるタイプの浄水器を、ピンポンして初めて会ったお客さまに即決で売るという営業です。

朝から晩まで足を棒にして飛び込み続け、一日に3台から5台を売るのですが、その売ったお客さまとは2度と会うことはありません。(メンテナンスやカートリッジのリピートなどはフォロー担当が行っていたので)

というか、接触したくないというのが本音でした。

何故なら、売ったお客さまと次に接触するときはクーリングオフになるときだからです。

その当時は若くて未熟なこともあり、「売った客とは二度と接触したくない」と本気で思っていました。

売り切りの営業に感じはじめた疑問

さて、その後複数の営業会社を渡り歩き、20代後半のときに入社した教材会社で心境の変化が現れはじめます。

教材も基本的に売り切りの商品ですから、お客さまと二度会うことはありません。ただ、教材の競合である学習塾は、入塾後に生徒や親御さんとの関係が続きますし、成績が上がれば直接感謝もされるわけです。

「俺がやっている仕事はなんなんだ・・・?」

30才手前で若いときよりは物事を深く考えられるようになっていたので、「名前も覚えてもらえないような仕事」に疑問を感じたわけです。

今でもハッキリ覚えていますが、これに関しては本当にモヤモヤが凄かったんですね。

ですから、その気持を営業所長にぶつけてみることにしました。

営業マンの一番大切な仕事とは

「所長、今ちょっといいですか?」

どうしても解消できないもモヤモヤを所長にぶつけてみたところ、以下のような答えが返ってきました。

「確かに継続的なお付き合いはないかもしれないけど、お前はお客さまに十分に貢献していると思うけどな!」

ピンとこなかった私が「・・・?」というような表情を浮かべていると、所長は更にこう続けました。

「お前が行くことで、少なくても『きっかけ』は与えているじゃないか!」

確かに考えてみれば、「やろう!」と思っていてもなかなかスタートがきれなかったり、「いつかやろう・・・」と思っていても「いつか」が全然やってこない人って多いわけです。

そういう生徒や親の背中を押してあげて、勉強をするきっかけを作ってあげることの重要性を考えたことがありませんでした。


また、これは教材(勉強)に限った話ではありません。

家でも車でもそうですが、なかなか決断できずに永遠と検討し続けて時間を浪費しているお客さまっているじゃないですか。

そういうお客さまに決断を促すのが営業マンの仕事だと考えれば、素晴らしいことだと思いませんか?

まとめ

売り切りでお客さまとの接点が1度きりしかないことに寂しさや疑問を感じている営業マンの方に向けた記事をお送りしました。

少しでもスッキリした気分になれたのであれば幸いです。

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