いや~、久々に嬉しいというか清々しいというか、「お!こいつ営業マンの鏡やな~」という営業マンに出会いました!
あの営業マンには今後も頑張ってもらいたいな~。
ただ、少々詰めが甘いところもあったので、その辺も含めて記事にしてシェアさせて頂きます!
カフェに疲れ切ったビジネスマンが・・・
午前中から外回りでバタバタしていた日の昼下がり。
「やっと一息つけるな・・・」ということで、休憩と仮想通貨のチャートを確認したくてカフェによったんです。
席についてPCを広げていると、私の目の前の席に見るからに疲れ切ったビジネスマンが座っているじゃないですか。
年齢でいうと28才~32才くらいでしょうか。
マスクをしているので、花粉症が酷くて大変なのかもしれません。
ただ、着ているスーツや身なりから、「カフェでサボっているようなタイプには見えないけどな・・・」と思ったんですよね。
そして、PCでいろいろやっていたら、いきなり近寄ってきました!
声をかけてきたのは野村證券の営業マンだった
「あの~、ちょっとよろしいですか?」
カフェで他人から声をかけられることは滅多にないので、「なんですか?」と怪訝そうに対応すると、「私こういうものですが・・・」と名刺を出してきたんです。
「NOMURA」「ファイナンシャル・コンサルティング課」と書いてあるので、「なるほど証券会社の営業マンね!」と瞬時にわかりました。
「こちらよろしいですか?」と、私が座っている二人席の反対側のイスに座ろうとしてきましたが、「今、長話をする気はないですが、興味はあるので連絡しますよ!」と言いました。
ただ、「株ですか?」などと質問してきたので、「今は仮想通貨ですね」など少々やりとりしたんですよね。
仮想通貨やってて、取引所のセキュリティーの弱さとか、仕手や大口がやりたい放題の市場に不安や疑問を感じ、「仮想通貨以外の投資も考えなくちゃ」と思っていたので、タイミングばっちり。
時間があったら聞いていたと思います。
証券会社の営業マンに感心した点
さて、ここからが本題ですが、声をかけてきた証券会社の営業マンに感心したんですよね。
髪型やスーツなどの身なり、丁寧な言葉使いなどもそうですが、一番感心したのは「チャンスがどこに転がっているかわからない」という姿勢です。
私は証券会社の営業マン経験がないのでわかりませんが、「ひとりでも多くの人に声をかけろ!」と教育されているのでしょう。
ただ、私は今日のような平日の外回りの日だけでなく、休日もカフェでコーヒーを飲みながら仕事をすることが多いのですが、「ちょっといいですか?」と声をかけてくる営業マンなんて、なかなかいませんよ。
「営業マンの鏡だな!」って、久しぶりに嬉しくなっちゃいました(笑
あの営業マンには成功してもらいたいものです。
詰めが甘いと思ったところ
一方、「詰めが甘いな・・・」と思った点が1つありました。
それは、名刺に携帯番号が書いていない点です。
野村證券って社員に携帯を支給してないんですかね?
株などの商品の特性を考えれば、顧客は営業マンとのパイプが欲しいと思うはずなので、会社としてどうなんだろうと思いました。(番号を書くと夜中でも休みでも携帯がなりまくるから書いていないのかもしれませんが・・・)
ただ、名刺に書いていないのであれば、「私の携帯番号を書いておきますね!」とササッと書けばいいですよね。
特に、今回のようにカフェで突然声をかけた人に、証券会社の代表番号に電話して担当者を呼び出させるなんて、電話してくる確率を下げてしまうだけです。
声をかける勇気とやる気があるのであれば、ここら辺までやればいいのに。
当然ですが、「連絡するなら、あなたに連絡しますから、番号書いておいて!」と言いました。
私からのアドバイスとわかっていればいいな~。
最後に
私はもともと訪販の営業マンだったので、知らない人に声をかけることに対して全く抵抗がありません。特に、営業マンとしてのスイッチが入っているときは楽しくなってしまうくらいです。
しかし、世の中の多くの営業マンはそうではありません。
「断られるかもしれない」
「嫌な顔をされるかもしれない」
「迷惑がられるかもしれない」
このようにマイナスばっかりを考えずに、「優良顧客になるかもしれない」とプラスに考える営業マンに道が開けると思いませんか?