私が仮想通貨投機投資(投機)をしているのは、ブログの読者であればご存じですよね。
私の周りには営業マンや起業した社長などの属性の方々が多いのですが、仮想通貨界隈には「トレーダー」などのこれまで決して接することがない属性の方が多く、良い意味でも悪い意味でも非常に勉強になっています。
さて、そんなこれまで接することがなかった属性の方の一人から「嫌儲思想」という言葉を教わりました。
ただ、個人的には理解しがたい価値観だったんですよね・・・
ということで、今日は嫌儲思想について取り上げてみたいと思います。
嫌儲思想とは
嫌儲という言葉の意味をググってみました。
嫌儲(けんもう、けんちょ、いやもう)とは、匿名掲示板サイト「2ちゃんねる」内の書き込みなどを営利目的で転用する行為を嫌うことや嫌う人々を指す[1]インターネットスラング(他人が楽に儲けることに対する心情的反発といった意味合いがある[2])、派生して、人が金儲けすること自体を嫌うことを意味する[3][4](川上量生によれば、クリエイターやコンテンツ制作者が対価を得ることを嫌うことも指す[5])。Web上で作られた造語であるため発音される機会が少なく、正しい読みが確立されていない[1]。読みは「けんちょ」[2][6][7]のほか、「けんもう」、「いやもう」などの読み方もある[2]。なお造語の提唱者は「いやちょ」や「いやもうけ」などと読んでもよいとしている[7]。
他人が楽して儲けることや金儲けすることを嫌うという意味のようです。
しかし、なんて心が狭いんだろう(笑
自分に迷惑がかかるわけではない他人の儲けや稼ぎが面白くないなんて、私にはない価値観だったので驚きました。
アフィリエイトを過剰に嫌いすぎ
嫌儲思想から営業マンが学べることのお話の前に、今回「嫌儲思想」について知った経緯と個人的に感じることをお話させてください。
それは、仮想通貨の情報を得るために、とあるコインのコミュニティーでチャットをしていたときのことです。
「リンク貼ってる奴に報酬がいくと思ったら、絶対に踏まない」
こんな発言を目にしたんです。
これに対して、私は以下のように発言しました。
「私は情報提供者に対するお礼として、出来るだけリンクを踏むようにしてますけどね。だいたい、多かれ少なかれ、みんな自分の利益のために動いてるから、アフィリが悪いことだと思わないし」
そうしたら、「ネット界隈では、嫌儲思想という考えかたがありまして・・・」のように返答があり、そこで嫌儲思想という言葉を知ったんです。
みなさんはどうですか?
やっぱり、アフィリリンクは踏まないですか?
もちろん、ウィルスが仕込まれているリスクもありますから、何でもかんでも踏めばいいというものではありませんが、それにしても心が狭いと思うのは私だけでしょうか。
嫌儲思想は営業会社にも存在する
他人が儲けることを嫌うという意味では、成績がグラフ化されて一目瞭然の営業会社も嫌儲思想が生まれやすい環境と言えます。
私も実際に、嫌儲思想の標的にされたことがありますし。
「楽して稼ぎやがって!」みたいな声に対して反論しませんでしたが、心の中ではこう思っていした。
「会社が軌道に乗って稼げる環境が整ってから入社してきてよく言うわ。こっちは、創業1年めは無収入で終電まで働いたし、DM発送代すら自腹だったし、テレアポや商談のマニュアル(スクリプト)も自作したんだぜ!少しは稼いでもいいだろうが!!」
更に「文句があるなら、どこかのベンチャー企業の創業メンバーとして0からやってみろ!」「だいたい、俺の作ったマニュアル使って営業してるくせに」とも思いましたね。
おっと、いけない。
本音全開になってしまった(笑
前に一緒に働いていたメンバーで、このブログを読んでいる人いるだろうから気をつけよう・・・
営業会社の嫌儲思想は嫉妬でもあるんですよね。
男の嫉妬なんて本当に気持ちが悪い。
当ブログの読者には嫌儲思想なんていうくだらない考え方をする人間になってもらいたくないものです。