本人から「素性が分からないようにしてくれるならOK」と許可を貰ったので書きますが、私の知り合いの40代の男性が20才の女子大生の彼女を連れてきたんですよ。
怪しい関係ではないですよ。
ちゃんと交際しているんです。
それにしても、下手すれば親子ほどの年の差ですからね。
傍から見たら違和感バリバリでした(笑
「40代のおじさんなんて気持ち悪い」とか「40代にもなってそんな若い子と付き合うなんてどうなの?」と思うの簡単ですが、私はこの二人の話を聞いて「営業マンとして学ぶことがあるな~」って感じました。
今回は何が学べるかについて書きます!
普通は20才女子は40代男性を選ばない

ジャニーズが大好きというような中高生女子に比べたら、20才女子は男性の中身も少しは考慮すると思います。
でも、まだまだ「イケメンがいい!」って思っている年代でしょうし、何の理由もなく敢えて40代のおじさんを選ぶ女子は珍しいと思います。
では、質問があります。
あなたが扱っている商品が40代のおじさんで、それを20才女子に売らなければならないとしたらどうですか?
ちなみに、私の知り合いはお金持ちでも渋いイケメンのおじさんでもありません。
どこにでもいる「ただのおじさん」です。
一方、女子大生の方は可愛い子です。
可愛い系の顔ですし、スラっとしていてスタイルもいいんですよ。
この状況でニーズを作るのってめっちゃ難しくありませんか?
「タバコを吸わない人に灰皿を売る」ではありませんが、かなりの難問です(笑
女子大生がおじさんと付き合った理由
私は好奇心が旺盛なのと遠慮なく踏み込む性格なので、女子大生の彼女の方に「どうして付き合おうと思ったの?」と質問すると、以下のような答えが返ってきました。- 同年代の男子が子供にしか思えない
- 同年代の元カレがクズ人間で酷い目にあった
- 落ち着いたテンションの男性が好き
- 自分の知らないことを知っている人を尊敬する
また、彼女は「合コン!」「インスタ映えだ!」というような女子大生のノリについていけないので、大学でも単独行動することが多い上に、女子大なのでそもそも出会いがないというんです。
こうやって理由を聞けば、「なるほどね~」って思いませんか?
だからと言って、この記事を読んでいる40代のおじさんに言っておきますが、20才女子大生にアプローチしても無視される可能性が高いので勘違いしないように。
止めはしませんが(笑
アプローチとニーズのニーズの深堀の大切さ
今回の件から営業マンが学べるのは、アプローチとニーズのニーズの深堀の大切さです。「今回の商談は厳しそうだな…」と半分諦めていても、あることがきっかけてお客さまが心を開いてくれて、いろいろ話を聞いている中に糸口を見つけたなんて経験はありませんか?
今回の二人は、もともとは立ち飲み屋みたいなところで隣に居合わせただけだったのですが、そのお店で何度か会っているうちに仲良くなったみたいなんですよね。
そして、いろいろと話をしているうちに、交際することになったというわけです。
営業だって同じですよ。
オープンな方もいますが、大抵は少なからず営業マンい対して「警戒心」や「猜疑心」を持っています。簡単にニーズが見つかる相手もいますが、確実に契約に持っていけるだけのニーズを作ろうと思ったら、踏み込んで深堀する必要がありますからね。
成約率が高いトップ営業マンは、そういうところに長けているものです。
まとめ
20才女子に40代のおじさんを売り込まなければならないほど営業は難しくありません。もっと、アプローチとニーズを磨きましょう!
また、今回の件もそうですが、営業のヒントなんて日常にいくらでも落ちています。
問題は気が付けるか気が付けないか。
こういうところで、営業マンとしての差が付きますので覚えておきましょう!