批判ばっかりしてないで代替案を出せよ!

よく聞きますし、概ねその通りだとは思います。

でも、個人的には100%肯定はできません。
その理由についてお話しします。

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代替案が無くても批判するだけマシ

批判

日本のビジネスマンって面従腹背を決め込んだイエスマンが多いじゃないですか。
社長を神様のように崇め、上司を常にヨイショする。

でも、イエスマンの多くは、会社のことを思っているわけでも、社長や上司をリスペクトしているわけでもなく、自分のことしか考えていない人間が多いんですよ。

ですから、目を付けられたり、ブーメランが返ってくる覚悟で批判をする人間の方が、個人的には信用できますね。

一番問題なのは、何も言わない人です。

代替案なんて1ミリも望んでいない

これは本当によくあるケースなのですが、「代替案を出せ」という人の多くが代替案を望んではいません。

本音は「ゴチャゴチャうるせーな!黙っとけ!!」ですが、そういう対応をすると人格を疑われたり、角が立つので「批判をするなら代替案を出せ」と体裁を考えて言っているわけです。

批判された方も能力がない

優秀な人間は「これが駄目ならあれだな!」というようなプランBを常に持っています。また、もし持っていなかったとしても、いざとなれば次のアイデアがパッと出てきます。

しかし、目の前のことでアップアップの人には、そんな余裕はありません。

ですから、批判されると困るわけです。
そして、「だったらお前が考えろよ」と丸投げに走るわけです。

代替案を出して空しい思いをした事例

以前、こんな経験をしたことがあります。

営業部が業務終了後に残業をしてリスト作成をしていると、となりの部屋から他部署のどんちゃん騒ぎが聞こえてきました。

「何ごとだ?」と思って覗いてみると、社内で酒盛りをしていたんです。

私も、週末とか期末とかなら文句を言うつもりはありません。ただ、何もない平日にそんなことが何度も繰り返されるようになったので我慢が限界を超えました。

「すみません!隣で仕事をしている人間もいるんです。社内で酒盛りして大騒ぎするのはやめてもらいませんか?」

そして、「飲むなら居酒屋に行く」ことを代替案として出したのですが、「そんなことしたらお金がかかるじゃないですか!」って却下されました。

でも、その騒いでいる人たちの平均年収は1000万円超ですよ。

更に「白井さんは、酒飲まないから飲む人の気持ちが分らないんだ」と批判までされました…

もちろん、代替案は無し(笑

あ~、くだらない。
バカバカし過ぎる

この記事を読んでいる方も「くだらね~」って思っているんじゃないですか?

この事例は本当にレベルが低い内容ですが、世の中に存在する会社には必ず社風が存在し、それに関しては批判しようが代替案を出そうが、なかなか変わるものではないという現状があるのも事実です。

最後に

そうそう、タニタという会社の社長自ら業務時間中にポケモンGOをしているというツイートを見ましたが、それを「違うんじゃないかな?」と思っている社員は代替案を出さなければならないんですかね?

「業務中にゲームなんておかしくないですか?」だけでOKだと思うのですが。

それに「スプラトゥーンにしましょう!」って代替案を出しても、速攻で却下されるんでしょうね(笑

これは冗談にしても、世の中の会社には純粋に批判だけされてもおかしくないようなことがまかり通っているものです。

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    代替え案ではなく代替案です。
    読みは、「だいたいあん」です。
    「だいがえあん」や「だいかえあん」ではありません。
    タイトルだったので、気になりました。
    メールアドレスは適当です。

    • 営業コンサルタント@白井勝 より:

      匿名さま
      ご指摘ありがとうございます!

      なかなか気が付いても指摘してくれる方は少ないので感謝です。

  2. 砂糖 より:

    仕事終わった後とはいえ、社内で酒盛りできる会社ですか。

    他所の部署に騒音で迷惑かけるのはどうかとは思いましたが、
    くだらないというよりも、かなりロックな会社で、逆に興味が出てきましたね。
    経営者はおそらく、野坂昭如のファンではないのでしょうか。
    特に「終末のタンゴ」辺りが好みなのかもしれません。
    どんな残業にも必ず終わりは来る、どんな会社でもいつかは潰れるとか何とか、歌ってるんじゃないんですか。

    とまあ、バカな話はここまでにしておきましょうか。
    批判、まあ、批判自体は嫌なものだけど、でも悪いものではありませんからね。

    批判されて、改善点が浮かび上がるなんて、それこそよくあることだし。
    批判っていうのは、あれは注射みたいなものだと、私は勝手に思ってますね。

    注射は痛いですが、風邪引いたときは打ってもらうとすぐ良くなりますし。
    とはいえ、私も注射は苦手だし、痛いのも嫌いです。
    未だに慣れもしません。

    代替案、管理人さんの仰る会社の社風や習慣以外にも、そもそも案を出している側の理解力に問題ある場合もある。
    あれも代替案を提示された側の理解力とかも求められるから、
    結構難しいですね。
    むしろ、世の中ではこっちのケースが多いでしょう。

    最初から自分の案のどこが不味いか、理解する能力があれば、
    そもそも他者から批判されることもないって場合も多いですから。

    資料に使っている情報が古すぎたり、その企画案に使っている知識や情報が間違った解釈で使われていたり、
    あとは論理に矛盾が生じていたり。
    一番楽なのは情報が古いってことですね。
    これはもう、新しい情報を教えれば済む話ですし。

    逆に論理の矛盾点の説明は、そもそも相手側にもそれを理解する能力がないと、かなり辛くなります。
    その場合は、第三者に入ってもらったりすると、解決の糸口が見えてきたりしますが。

    とはいえ、批判されるのは、やはり良い気持ちのするものではありません。
    ただ、こう考えると結構楽になったりします。

    これ、シェイクスピアの十二夜という作品に出てくる道化師タッチストーンの言葉なんですけどね。
    タッチストーンは作中で、公爵であるオーシーノに何をしていたのか質問をされます。

    で、このタッチストーン、公爵にこう返すんです。
    『まあ、敵さんのおかげで良い目をみて、友のおかげで悪い目をみてるってとこだあね』
    そこで公爵が、『友のおかげで良い目を見るんじゃないのか』とタッチストーンに言い返します。
    タッチストーンは『うんにゃ、やっぱり悪い目を見てるよ』と返事をする。

    公爵は疑問に思って、『それは何故なのか、どうしてそうなるのか』とタッチストーンに三度尋ねます。

    ここからが、実に含蓄があります。

    『持つべきは敵さ。だってよ、友は俺を褒めて、おだてて、酔わせるが、敵は正直にお前は馬鹿者だと言って目を覚まさせてくれるんでね。
    つまり敵によって己を知り、友によって己を欺いてしまうわけだ。
    結論は接吻のごとし。四つの否定が二つの肯定を意味し、
    そういうわけだから、敵さんのおかげで良い目をみて、友のおかげで悪い目を見てるのさ』

    タッチストーンのこの言葉、むしろ現代だからこそ通用するのではないでしょうか。
    批判されて腹は立つけど、でも結構面白い情報や使えそうな知識が増えるってこともありますし、
    そう考えると、少しは腹の怒りの虫も静まるでしょう。

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