20代の頃は夜遊びが激しかったんです。

同世代の給与水準の軽く数倍は稼いでいたので、「よし!今日もパーッと行こうぜ!!」と毎晩のように夜の街に繰り出していました。

オールでカラオケやビリヤードなど、仲間の営業マン達と連日のように盛り上がりましたが、その遊びのひとつにキャバクラがあったんです。

自分一人で行くことはなかったのですが、売れない仲間、部下などを連れて行って全額奢っていたので、今振り返ると随分と散財したものです。(そのお金を貯めていたら、都内に家が建つ金額を超えていると思います…)

馬鹿ですよね(笑
そういう経験が教訓になって、30代前半で夜遊びは卒業しましたが…

あ、すみません。
別に夜遊びについて語るつもりではないので、本題に移りますね。

ですから、数えきれない程のキャバ嬢といろんな話をしたのですが、とある繁華街でナンバー1のキャバ嬢に「No1になるのって大変でしょ!?」と質問したところ、予想を大幅に上回る回答が返ってきたことがありした。

「やっぱり、何の仕事でも覚悟が大切だよな~」

そんなことを思い出したので、今日はその話をシェアしたいと思います。

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トップに立つ人間は覚悟が違う

繁華街

私は好奇心が旺盛なタイプの人間ですので、仲良くなったキャバ嬢に以下のように質問をしたことがあるんです。

「この仕事でNo1を取るので大変でしょ!?」

すると、予想通りですが、毎日のように営業電話やメールをしたり、同伴やアフターなどをしなければならないというような話が出てきました。

でも、そんなことは聞かなくても予想が付きます。

ですので、更に踏み込んで質問したんですね。

「酔っぱらっている男性相手って大変じゃない? 俺が前に聞いた話だと『半分記入捺印してある婚姻届けをお店に持ってきたお客さんがいて、めちゃくちゃ対応に困った』って言ってた子がいたけど、やっぱいろいろあるんじゃないの?」

数秒間の沈黙のあと、キャバ嬢は話し始めました。

「ありますあります!でも、お客さんのほとんどは酔っぱらっていて、何も覚えていないから『考えときますね~』とか何とか言って、適当にかわしちゃいますね~(笑い」

「ふ~ん… やっぱりそういうことあるんだな。これ、もっと掘ればいろいろ出てきそうだ」

そう思った私は、次のように続けました。
(この後のやり取りは会話形式でお送りします)


私:「でも、もしお客さんがそのこと覚えていて『この間の返事は?』なんて詰め寄られたら、俺ならゾッとしちゃうな~」

キャバ嬢:「そんなことでビビってたら、この仕事は務まらないですよ。だって、お客さんがこっそり後をつけてくることもあるし(笑」

私:「うわ~、やっぱそういうことあるじゃん。怖いわ~…」

キャバ嬢:「あ、もちろん、基本的には送迎をお願いしてますから大丈夫です。でも、付いてきちゃう人もいるんです。なんか気配で分かるんですよね!」

私:「え、そういうときどうするの?」

すると、驚くべき答えが返ってきました。

キャバ嬢:「大抵、『このお客さんだろうな』って見当がつくから、『こそこそ付いて来てないで出てきてください、ご飯でも行ってお話ししましょう!』って電話かメールします」

私:「嘘でしょ!? わざわざ自分から声かけるの?」

キャバ嬢:「はい、だってつけられ続ける方が気持ち悪いじゃないですか。」

私:「それはそうかもしれないけど、それでどうなるの?」

キャバ嬢:「ご飯に行って諭します。『今後は、堂々と連絡して誘ようにして』って」

私:「それで連絡来たらどうすんの?」

キャバ嬢:「え、全然行きますよ(笑」


これには恐れ入りました。
「腹が座ってるわ!」って。

ここまで覚悟が決まっていれば、厳しい水商売の世界でもNo1を取れるわけです。

「こういうタイプの人は、何やっても成功するんだろうな~」って本当に感心したことを今でもハッキリと覚えています。

※ ただ、何かあったら大変ですから、真似しない方がいいとは思いましたけどね。

まとめ

ちなみに、そのキャバ嬢は難関私立大学を卒業ている高学歴の持ち主で、将来の自分の夢の実現のために短期間で資金を貯めるために水商売に足を踏み入れたそうです。

そこら辺のビジネスマンよりも、ずっとたくましいですよね。

仕事でも何でもそうですが「駄目だ」「出来ない」って簡単に弱音を吐く人って「覚悟」が足りないんですよ。覚悟を決めたときの人間って全然違いますから、ほとんどのことは何とか出来ます。

では、あなたには覚悟はありますか?

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コメント一覧
  1. mameshiba より:

    何事も覚悟ですね。
    甘ったれてるうちはなにをやっても大成しませんね。
    再認識しました。
    ビビってしまったときは、この記事を思い出します

    • 営業コンサルタント@白井勝 より:

      mameshibaさん!
      コメントありがとうございます。

      この話を聞いたときは、私もそう思いました。
      年齢とか性別とか関係なく、覚悟決めてやっている人は迫力が違いますよね!

  2. アキト より:

    身震いしました。

    フォローしないといけない案件あるんですけど
    怒られるかもと思って放置して心にしこりが残ってるんですよね。

    放置していても、お客様からは当然クレームとかはないんですけど
    やっぱり謝っておいた方がいい案件です。

    覚悟を決めて、アプローチしてみます。

    取引が継続するかしないかという話ではなくて
    人として、こういう対応をした方がいいって対応をします。

    覚悟を決めて、返品も承るしっていう話す内容を練り上げます。

    営業していたら、いろいろな案件がありますけど
    フォローしないといけない案件に出くわしてしまった時
    会いたくないなっていう自分の気持ちを優先して放置して
    次の新規とかに力を注いで、目標の数字を作るようにしてたんですけど
    営業としては3流って思います。

    覚悟を決めて、仕事に取り組んでいきます。

    ありがとうございました。

    • 営業コンサルタント@白井勝 より:

      アキトさん!
      コメントありがとうございます。

      「身震い」は西野カナばりでしたか?
      あ、冗談です、すみません(笑

      「取引が継続するかしないかという話ではなくて人として、こういう対応をした方がいいって対応をします。」とありますが、私も賛成です。

      臭いものに蓋をしている営業マンや会社は沢山ありますが、いずれ爆発します。そして、そのとき担当していた営業マンがババを引くわけです。

      ですから、返品覚悟で自分から動くアキトさんの覚悟を応援します!

      そのときはしんどいですけど、ちゃんと対応したあとはスッキリした気分になれると思いますよ(^-^)

      • アキト より:

        白井さん

        応援のお返事ありがとうございます。
        なんだかんだで、行こうと思いつつ後回しになってます。

        サクっと行かないとって思いますね。
        別にそこまで悪いことしてないのに、罪悪感ってありますね。
        今回の案件は小さくて割高な商品と大きくて割安な商品があるんですけど
        月の締日でいつもは量と値段を両方提示して選んでもらうんですけど
        大きい方を契約出来たら、その月は達成するっていう状態で
        大きい方しか話はしてなかって注文頂いたんですけど
        明らかに、その大きさの必要性はなかったなって思って
        自分本位の営業に罪悪感としこりを感じて
        そのお客様のところに訪問出来なくなってしまったんです。

        ちゃんと小さい方もありました。
        すいません。
        ってぶっちゃけて、怒られないかなーーって

        でも、うちの会社は安い方※量と値段の比率
        進めてあげるのは親切みたいな価値観で
        少し違和感を感じていたんですが
        割高でも小さい方がいい需要もあると思うので。

        小さいものがあるって分かると気悪いですよね。
        小さい商品の存在もネットで一発で分かりますし。

        本当に何か月、訪問してないか分からないし
        ビビりながらですけど、頑張ってみます。

        ここに心境を書く事で少し整理出来ました。

        いつも、記事モチベーションになってます。
        ありがとうございます。

        • 営業コンサルタント@白井勝 より:

          アキトさんへ

          アキトさんのコメントを見ていると、正直な気持ちが書いてあるので交換が持てます。
          いいことしか言わない人も多いですからね。

          今回のコメントの内容に関しても、私もそう思います。
          営業マンは数字が全てですが、良心を捨ててまで売りまくるのは間違っていますから。

          足が向かない気持ちも判りますが、頑張ってください!

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