担当地域が変わって現場を回り始めたら、前担当者が無理くり数字を作るために過剰な在庫を突っ込んており、大量の返品をもらったという経験をしたことがある営業マンは多いはず。

私も経験がありますし、営業マン仲間からもそういう話はよく出ますからね…

今日はこの過剰在庫問題やそれに関連して営業会社のおかしな点について取り上げてみます。

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自分の数字の為に過剰在庫を積むのは最低の営業マンだ

在庫

実力ややる気がない営業マンが追い詰められるとやらかす代表的なものに「過剰在庫」があります。

個人向けの営業の場合、お年寄りや営業に弱い人であれば大量に在庫を置いて一時的に数字を作ることは実際に出来ますからね。

ただ、消費者センターに電話が入れば大問題になりますし、問題になるならないを除いても人としてやるべきではありません。

過剰在庫問題が発覚するのって、その営業マンが転勤した後だったりするんです。
要は「後のことは知ったこっちゃない」的な無責任思考。

この過剰在庫がどれだけ後任者に迷惑をかけているかまでは考えていないわけですが…

過剰在庫の分まで目標数字に加算されて苦しむ後任者

ここからは、私の知り合いの営業マンから聞いた話を書きます。

その営業マンが新しいマーケットを担当することになり、現地を営業で回り始めると…

出るわ出るわ!
信じられないくらいの過剰在庫の山があちこちで発覚したらしいのです。

シャレではすまない量なので、すぐに本社に報告を入れたら「これはまずい!」と判断したようで、本部社員が買い戻したという事態に発展してしまいました。

「こんな感じだと担当地域は荒れてるかもしれないけど、一から作り直すしかないか…」と気持ちも新たに頑張ろうと思っていたら驚くべきことが起こったんです。

なんと、その過剰在庫の分の数字も含めた目標数字を押し付けられたらしいのです。

突っ込むだけ突っ込んで上げていた数字なので、まともに営業して達成は不可能なレベル。「担当地域が変わってそうそう、一気にやる気が無くなりました…」と嘆いていました。

思うんですけど、過剰在庫を積んだ社員は、例え転勤や退職後も責任を取らせるべきですよ。

転勤であれば、その営業マンに過剰在庫分も数字をやらせるべきだし、退職後であれば損害倍書を請求すべきです。そういう対応をしなければ、追い込まれた営業マンの中から同じことをする輩が絶対に出てきますからね。

それにしても、こういう理不尽がまかり通っている営業会社って多いですよね。

多分、事情は分かっても目標数字を下げるわけにはいかないので、エリアマネージャーや営業部長は単純に後任の営業マンに数字の穴埋めを押し付けるのでしょう。(社長や役員に「数字を下げます」って言えば、自分の立場が危うくなるかもしれませんからね)

こういうのって本当にくだらないと思いませんか?

最後に

実は私も過剰在庫問題を経験したことがあります。

やはり、前任の売れない担当者が過剰に在庫を突っ込んでいたり、返品を放置していたんですね。商品がホコリだらけなのに放置されていました。

私は、会社に入社したばかりの新人だったので「今しかない!」と思って、自分の担当することになったお店の過剰在庫と返品商品を一気に引き上げたんです。

連日のように、返品の山を持って帰ってくる私に対して、上司や同僚から変態扱いされましたが知ったことではありません(笑


では、その後どうなったか。
私の担当地域は前年対比300%超の売上アップを達成しました。

多分、自分の数字の為に過剰に在庫を売りつけたり、返品すると数字が減るので臭いものに蓋対応をしていた前任者との違いを感じてくれたのでしょう。

売り場スペースを3倍、5倍にしてくれたお店が続出したんですよね。

やっぱり、商売は正しくすべきですよ。

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