人間が一生のうちによく聞く言葉のひとつに「自分の名前」があります。
そして、誰もが自分の名前に愛着を持っているものです。
営業マンが商談相手との距離を縮めるヒントにしてみてください!
相手との距離感と名前を呼ぶことの関係
営業において、相手との距離を縮めることの重要性は、営業マンであれば誰もが知っている事ですよね。
では、実際にどうやって相手との距離を縮める工夫をしていますか!?
誰でも簡単に明日から実践できる方法として、「相手の名前を呼ぶ」という方法があります。
人間は、生まれた時から親や兄弟、親戚やご近所さん、先生や友達、恋人や配偶者など、ありとあらゆる人から「名前」を呼ばれ続けます。
よっぽど変な名前をつけられたという事でもない限り、自分の名前には愛着がありますし、「おい、お前!」と呼ばれるよりも「○○さん」と名前で呼ばれた方が親近感が湧くものですよね。
仲のいい恋人どうしで、「あなたは何が食べたいですか?」なんて言いません。
下の名前やニックネームで相手の事を呼ぶと思います。
そして、気まずくなったり、仲が悪くなってくると「あなたっていつもそうよね」みたいに急に名前やニックネームで呼ばなくなるものです。
「よそよそしくなったなぁ・・・」って感じたこと・・・ありますよね(笑
これは、人間であれば老若男女を問わず誰もが感じる共通した感情なのです。
営業マンが相手の名前を呼ぶときの注意点
では、これを営業でも使ってみましょう。例えば、今日の商談相手が「佐藤太郎社長」だったとします。親近感を出そうということであれば、「社長」ではなく「佐藤社長」と呼びかけるようにしてください。
「社長」というのは役職ですので、呼ばれて気分を悪くすることは無いにしても親近感が湧くという事はありません。
ただ、親近感を出そうということで、「太郎社長」と名前で言うのはやめましょう。(冗談です。さすがに名前で呼ぼうとは思いませんよね)
一点注意点がありますす!
名前は絶対に間違えないでください!!
「間違えるわけないじゃん」って思ったあなた!!
あまい!!!
デモ(商談)中は、いろいろな事を考えながら話しますので、ついつい間違えてしまう可能性は誰にでもあります。
その為に名刺があるのですから、さりげなく確認しながら間違えないように気をつけてください。
最後に
商談相手が自分の名前を呼んでくれる事があります。そういう時は、少なくとも嫌われていない証拠ですので、デモ次第で契約に持って行くことが可能でしょう。(油断は禁物ですが)
以上、簡単に相手との距離を縮める方法でした。
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