
あなたがトップセールスマンを目指しているのであれば、商談で宿題をもらって持ち帰るのを出来る限りやめるようにしてください。
何故なら、売れない営業マンの多くが「そんなこと現場でなんとか対応できるでしょ!」っていう宿題を持って帰ってくる傾向があるからです。
宿題好きですか?
頻繁に商談相手から宿題をもらってくる営業マンの方に聞いてみたいことがあります。
「学生時代から宿題が好きだったの?」
好きな人なんていないんじゃないかな~(笑
それなのに、仕事となると平気で宿題を持ち帰ってくる。
やまましょうよ、本当に。
簡単に持ち帰ることで、余計な仕事を増やしていることに気が付きましょう。
その場で対応できないなら営業に行くな
営業の現場では、以下のようなことが本当に頻繁にあります。
- 「それでは、お見積りは次回お持ちします」
- 「納期に関して、社内で調整してご連絡を入れさせて頂きます」
- 「上司に確認をとってご連絡を入れさせて頂いてもよろしいでしょうか?
こんなことをいちいち会社に持ち帰る御用聞きなんて、ちょっと気が利く小中学生でもできますよ。
自分で判断できないことは、その場で会社に電話して聞けばいいし、見積もパソコンでその場で作成するなど、現場のことは出来る限り現場で解決するのが営業マンになりましょう!
持ち帰るのは営業マン自身のためにもならない
1度で決まるかもしれない商談なのに、宿題をもらってくることで2度も3度も訪問すれば、行き帰りの時間や交通費などを無駄に使うことになります。
あと、現場から電話すればお客さんの手前ということで上司も素早い対応をせざるを得ませんが、持ち帰ると案件によっては後回しにされてしまう可能性だってあります。
こんなのかったるくないですか。
ですから、出来る限り現場で済ませてしまうのは、営業マン自身のためでもあるんです。
まとめ
私は効率主義で面倒臭がりなので、同じ1契約であれば訪問回数は少ないに越したことはないと考えますし、決断の遅い上司の決裁を待つなんて冗談じゃありません。
ですから、2度目の訪問のときは保留の企業から契約をもらうときがほとんどです。
もし、何度も再訪する癖があるのであれば、出来る限り1回の商談ですませるように変えていきましょう。そして、効率アップにより生み出した時間を新規開拓のアプローチに使うようにしてください。
何度も訪問したり、いろいろ資料を作成したところで「契約がとれなければ、その仕事に意味がない」ということを肝に銘じましょう!