日曜日の夜にたまたま日テレの行列のできる法律相談所というテレビ番組を観ていたら、出演者の北村弁護士が会社のマタハラのことを話していました。
その中で、妊娠している女性社員が短時間勤務していることに対して「あなたの仕事のしわ寄せきて迷惑している」と周りの同僚達が捉えるというケースを紹介してたんですよ。
大企業に勤めている方にお聞きしたいのですが…
これって会社の人間関係でよくあることなんですか?
会社は学校ではありませんから、ある程度割り切った人間関係でも構わないとは思います。
でも、あまりにも人間関係が希薄過ぎやしませんかね?
今日はそんなお話しを!
自分のことしか考えてない人多すぎ
自己犠牲が必要というと反発を食らうかもしれませんけど、自分のことばっかり考えている人多くありませんか?
上記のマタハラのケースにしたって、「〇〇さんの分は俺たちで穴埋めしようぜ!」みたいに何でならないんですかね。
「仕事のしわ寄せがきて迷惑している」という人の中には、本当に定時に上がって帰らなければならない理由がある人もいると思いますが、それならそれで自分も早く帰らせてもらえばいいわけで。会社や上司の顔色を窺って自分は言い出せないので、正当な権利を主張している人に対して腹が立つんですかね?
あと、大多数の本当に定時に上がって帰らなければならない理由がない人って、どうせ飲みに行くとか家に帰ってダラダラしているくらいのもんでしょ。
別に残業を肯定はしませんけど、何かの事情があるときくらい気持ちよく同僚の穴埋めが出来ないんですかね?
自分のことしか考えられないなんて悲しいですね。
本音で話せない組織って何なの?
会社の人間関係が希薄な理由のひとつに「本音で話せない(話し辛い)」というものがあります。
人間関係が壊れたり、出世に影響するからでしょうね。
でも、個人的にはくだらないと思いますし、クソくらえですね(笑
私は、公私ともに本音全開でやってきました。
正直に言えば、ドン引きされたり、煙たがられたりしたことも数えきれないほどあります。
そうそう、とある営業会社では露骨にアポが止まったり、クソアポばかり振ってこられたこともあったっけ(笑
でも、損はしましたけど、後悔はしていません。
話が個人的なところにズレたので話を戻しますが、企業が腐敗していく原因に「風通しが悪い」というものがありますが、その原因は本音を語れない環境だからです。
会社の上層部や上司が「イエスマン」を優遇せず、本音で勝負してくる人材を大切にする必要がありますね。派閥作って自己保身に走るおっさんばかりの日本では難しいかもしれませんが…
まとめ
私が過去に所属してきた営業会社が、中小や創業したてのベンチャーだったからかもしれませんが、比較的本音が飛び交っていましたよ。
社員同士が本気で喧嘩したり、ときには泥沼になることもありましたが、本音も言えないような人間関係が希薄な組織と比べると「血が通っている」気がしました。
でも、書いていて思いましたけど、なかなか難しい問題ではありますよね…
みなさんの組織はどうですか?