人がいい営業マンは売れません!
別に極悪人になれという意味でも、詐欺や悪徳商法をしろという意味でもありません。お客さんの言いなりになり過ぎの営業マンに売れている営業マンはいないという意味です。
「とにかくお客さまの話を聞け!」と書いてある本や「お客さまの話を遮ってはいけない」のようなことをいう営業コンサルタントが多いですが、真に受けてたら売れませんよ。
そこで、誰にでも解るように恋愛に例えて解説してみます。
笑いながら気軽に読んでみてください!
いい人がモテるわけではない
私には女性に言われても全然嬉しくない言葉があります。
「優しそう」
「いい人そう」
「賢そう」
こう言われても「あ、はいはい」としか思いません。
理由はわかりすよね。
男性の印象に対して上記のように女性が言うときは、大抵の場合「好みのタイプではないけど、何か言わなきゃいけないとき」に妥当な回答として選択される言葉だからです。
だって、好みの男性に対しては「かっこいい!」「素敵!」「タイプ!」って言うし瞳孔が開きますから(笑
そうそう、これは男女間だけの話でもないですよ。
女友達の彼氏がイケてなかったら「いい人そうだね!」とか「優しそう」って言うでしょ(爆笑
「でも、それは見た目だけの話でしょ!?」」と思う人がいるかもしれませんが、実はそれも違います。
話を聞いてあげればモテる!?
タレントの石田純一さんがモテるのは「女性の長話を永遠とニコニコして聞き続けることができるから」というのをどこかで聞いたことがあります。
これに関しては確かに一理あって、女性は自分の話を聞いてくれる男性に対して好印象を持ちます。「親身になって相談にのってもらっているうちに…」なんて話は腐るほどありますからね。
しかし、だからと言って話を聞けばモテるのかと言えば、そんなこともありません。「いいお友達」という関係になったら、そこから恋愛関係に発展する可能性は極めて低くなってしますからね。
モテる男は自分との共通点に誘導する
例をあげてみます。
あなたが狙っている女性が興味ありそうなことをリサーチしたら以下のようなものだということがわかりました。
- ディズニー
- 劇団四季
- 韓流ドラマやK-POP
- カフェ巡り
- 海外旅行
そして、あなたも好きなことは「海外旅行」だけだったとします。
さて、こんな女性相手に好き勝手にさせたら「ディズニー」や「韓流ドラマ」の話が止まらなくなってしまうかもしれません。
我慢して「うんうん」って聞いていても、相手には「面白くないのかな~」とか「会話が盛り上がらないな…」って何となく伝わっちゃいますからね。
ね、黙って話を聞いていればいいってもんじゃないんですよ。
じゃあ、モテる男はどうするかといえば「好き勝手に話をさせるのではなく上手に自分との共通点に関して話させる」ようにするんです。
「〇〇ちゃて旅行が好きなの?」って質問すれば「うんうん!」ってなりますし、「今まで行った中で、どこが一番よかった!?」と質問して「フランス」と返ってきたら「いいな~、ちなみにどこがそんなに良かったの?」のように誘導すれば、しばらくは海外旅行の話をし続けますからね。
そこで最後に「自分も海外旅行好きだから、めちゃくちゃ楽しかったよ!」と締めくくれば、「この人と趣味あうかも!」とか「楽しく話せたな~」ってなるわけです。
まとめ
なんか恋愛講座みたいになっちゃいました(笑
クリスマスですし、たまにはこんな感じでもいいですよね!?
ただ、お客さまの話を聞いているのに売れない営業マンには大きなヒントになりますので、何度も読んで完全理解してくださいね。
メリークリスマス!!