「集合住宅を回るときって、上からか下からかどっちがいいんだろう…」
訪販の営業マンであれば、1度は考えたことがあるのではないでしょうか。
「それって大事なの?」
こう思う営業マンもいるかもしれませんが、実はめちゃくちゃ重要なんですよ。
トップセールスマンは、こういう一見どうでもいいようなところに工夫を見出しているものです。
今日はその理由の1つをお教えしちゃいますね。
集合住宅は上から訪問の理由
集合住宅を上から回るべき理由のひとつに営業成績不振になるというものがあります。
いきなり精神論みたいな話ですが、大切なことですので1番最初に言いますね!
集合住宅を1回から回っている営業マンって成績が悪いことが多い!!
これ本当です。
大真面目に言ってます。
集合住宅を1階から回る営業マンの多くは「上まで上がるなんて面倒くさいな~」(縦階段の団地の場合)とか「1回をピンポンして当たりを見てみよう」などと考えています。
これでは売れません。
ですから、集合住宅を回るときはエレベーター付きのマンションだろうが階段しかない団地だろうが、最上階に上がって下の階に降りながら訪問するようにしましょう。
一度上がると下に降りるついでになりますので、下から上がるよりも訪問に対する抵抗感が軽くなります。
上から訪問するの例外
「そっか、じゃあ上から訪問すればいいのか!」
こういう素直なタイプは売れる営業マンになる資質十分な方ですが、実は例外もあるのでお教えしておきますね。
玄関の外に人がいた場合
「さて、やるか!」
意気揚々と団地の階段を上がろうとしていたら、1階の玄関の外で住人の奥さんと顔合わせ…
一般宅に飛び込んでいる営業マンであれば、こんな経験ありますよね。
こういうときに「集合住宅は上からが原則」とスルーして上の階に行くのはNGです。
だって、目の前に奥さんがいるなんて大チャンスじゃないですか!
開かない玄関が多いわけですから、このチャンスを逃してはいけません。
それに、「この人営業かしら…?」と認識されたら、あとで訪問したって出てきませんよ。
最上階が家主の場合
住居というより商業向けの雑居ビルに多いのですが、ビルの1階のテナント名が書いてあるプレートをみたら最上階が個人名になっているのを見たことがありませんか?
こういう場合、かなりの高確率で最上階の住人はそのビルの家主さんです。
もうわかりますよね。
わざわざ1発目に家主さんの家に訪ねて行って「うちのビルで営業しないでくれ!」って言われたら帰らざるを得ません。
そういうときは、下から回りましょう。
但し、ここにも注意点があります。
1階に米屋とか酒屋とは婦人服やとか「この店儲かっているのかな?」と思うような昔ながらの店舗が入っている場合、ビルオーナーが経営しているお店の場合があるので2階から訪問しましょう!
まとめ
売れない営業マンが「これ以上やることがありません」って言うのを何度も聞いたことがあります。
でも、そういう人に限って集合住宅の訪問の順番をはじめ、隅々まで考えつくして工夫していないんですよね。
営業の仕事は、工夫しようと思ったら無限に出来ます。
もっと、拘りましょう!
※ 上記のような訪販のコツをまとめたマニュアルもありますので、きになる方は覗いてみてください!
BtoCの教材販売で全国トップになったことがある営業マンの手法をマニュアルにまとめました!
「ノルマに追い回されたり、上司から詰められる日々はいい加減うんざり」 「もっと売れるようになってトップセールスになりたい!」
こんな営業マンの願いを叶えるべく作成したのが悪魔の訪販テクニックマニュアルです。
新人営業・営業未経験者、なかなか結果が出ない営業マンでも使いこなせるレベルでありながら、現場の商談で効果的なテクニックを盛り込みました!
是非、参考にしてみてください。