ダメ営業マンで営業の仕事が辛い…
心が折れてしまったのであれば、転職して仕事を変えるしか方法がありません。
しかし、「ダメ営業マンから脱出したい」「営業の仕事で成功したい」と思っているのであれば、この記事を読んでください。
綺麗ごとではなく、ダメ営業マンを脱出する方法をまとめてみました。
欲望に素直になる
私が過去に見てきた売れる営業マン達に共通しているのは、欲望に素直なこと。
ギラギラしているわかりやすいタイプもいれば、心に秘めていて表面的には分かり辛いタイプもいますが、どちらにしても強い欲望が渦巻いている人ばかりです。
欲望は以下のようなものでOK。
- 年収1000万円稼ぎたい
- いい生活がしたい(新築のマイホームや高級外車を購入するなど)
- 異性にモテたい
- 世界中を旅して回りたい
何でも構いません。
とにかく、自分の欲望に純粋になればいいんです。
お金や異性関係の欲望が強いと「下世話」なイメージを持つ方もいると思いますが、営業に限らず、お笑い芸人もミュージシャンも「モテたい!」とか「一攫千金を得たい!」といった欲望がエネルギー源になっていますからね。
成功する人は欲望に突き動かされいていますよ!
お金に対して偏見を持たない
ダメ営業マンを卒業したければ、お金に偏見を持ってはいけません。
お金を稼ぐことに偏見を持っている人は、営業マンとして成功できないからです。
例えば、単価100万円の商品を個人客に販売している営業マンが、「こんなに高いものを売りつけるなんて…」と思っていたらどうでしょうか?
「お金がすべてじゃない」という価値観の営業マンが歩合給やフルコミッションの世界で稼げると思いますか?
お金はお金に対して偏見を持っている人のところへはやってきません。
「俺は本気で稼ぎたいんだ!」と周りの人に公言できるくらいがちょうどいいです。
営業の仕事をポジティブに捉える
ダメ営業マンは例外なく営業の仕事に対してマイナスイメージを持っています。
これでは、売れるものも売れません。
確かに営業の仕事には大変な面もありますが、稼げる、営業力や交渉力が身につく、人脈が構築できる、人間的成長に繋がるなど、マイナス部分を補うどころか上回るようなメリットがありますので、そちらに目を向けるべきです。
営業に対する世間の風当たりは厳しいので、中途半端なポジティブイメージでは足りません。
「営業最高!」と本気で思えるレベルになりましょう。
覚悟を決める
ダメ営業マンのほとんどは、「営業がダメなら辞めて他の仕事をすればいいや…」と心のどこかで思っています。
要するに余裕があるんですよ、本当に余裕ありすぎ。
私が営業マンとして成功できたのは、父親に啖呵を切って家を飛び出した手前、稼げなければ死ぬくらいの並々ならぬ覚悟があったからです。
とことん自分を追い込みましょう。
本当に覚悟が決まった人間というのは、自分でも信じられない力を発揮するものです。
コンプレックスや怒りをモチベーションにする
仕事へのモチベーションがご立派な人が多すぎます。
「社会貢献」「〇〇を変えたい」とか、悪いとは言いませんが違和感を感じます。
だって、営業の仕事すら出来ない何者でもないダメ営業マンが社会に貢献したり、何かを変えられるでしょうか。
ですから、コンプレックスや怒りのような感情をモチベーションにしたっていいんですよ。
大切なのは本気でメラメラと熱くなれるかどうかです。
まとめ
度直球の見解を書きましたので、読んでいて心がざわざわした方もいるかもしれません。
でも、綺麗ごとなしでダメ営業マンから脱出する方法を話したら、こうなってしまいました。
ただ、最初の動機やモチベーションが不純でも、売れる営業マンになる過程で必ず考え方に幅が生まれてきます。
「お金」や「モテたい」、「コンプレックス」や「怒り」などが原動力だった営業マンが、「営業を通して社会に貢献したい!」って自然に思えるようになるんですね。
ダメ営業マンを脱出しなければ、何もはじまらないということを強く自覚してください。