過去の原因追及の原因論だけでなく、未来に目を向けた目的論を使え

ビジネスの会議では、「何故、出来なかった?」と過去の原因追及をするケースが多いのではないでしょうか。

しかし、原因が判っているくらいであれば結果は出ているはず。
それに、追求し過ぎは萎縮を生みます。

そこで、使いたいのが目的論。

「どうしたらできると思う?」と未来に目を向けるだけで、結果を出すという同じ目的の問いですが受ける印象は180度変わります。

そこで、原因論と目的論について、もう少しお話ししますね!


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原因論とは

うまくいかないとき、問題が起きたとき、
「何が悪い?」「どこが悪い?」「誰が悪い?」「どうしてダメ?」

『悪い原因を治せば、上手くいく』という考え方が原因論。

出典:『原因論』から、『目的論』へ|平本あきおのコーチング!公式ブログ


その名の通りですね。
心理学者フロイトの原因論は、ベクトルが過去に向いています。


私が過去に所属してきた営業会社を思い返してみると、原因論的ミーティングや会議ばっかりでしたね。

売れない営業マンは、本当に徹底的に原因追及されます。
人格否定まで持ち出していましたからね。

私は、どこの営業会社でも売れる営業マンだったので、比較的詰められることは少なかったですが、見ているのも辛いような惨状でした。

あれはもう禊ですね…

そして、それが終わると売れない営業マン達は具体的な改善策が見つからないまま翌月を迎えるのです。

これでは売れるようになるはずがありません。

目的論とは

アドラー心理学の目的論とは『行動や感情は、目的のために創りだされる』という理論です。

出典:【アドラー心理学】目的論は解決を導く | ここらぼ心理相談


アドラーの目的論は、ベクトルが未来を向いています。
「行動や感情は目的のために作られる」わけですからね。

確かにこれなら建設的になれそうです。

既に起こってしまった過去は変えられませんが、これから起こる未来は自分次第でいかようにも変えられますからね。

原因論と目的論が生む違い

営業会社の月末ミーティングを想像してさい。
目標未達成の部下に対してマネージャーが以下のように言いました。

「何故、今月は数字を達成できなかったんだ?」
こういう話をするときにニコニコ笑って話すマネージャーはいません。

ですから、部下は本当は原因が判っていないのに無理やり原因を作ります。
もしかしたら、怒られるのが怖くて、本当の原因を隠すかも知れません。

原因論的な問いかけは、気を付けないとこういう悪循環を生みます。


では、逆に目的論的問いかけをしたらどうでしょう。

「どしたら目標が達成できると思う?」

上司もこういう問いかけなら、おっかない顔をしていう必要はありません。
また、部下も原因追及をされるのに比べて本音で話がしやすくなります。


原因論と目的論では、同じような内容の話でも全く違う結果を生みますので、気をつけたいものです。

本日のまとめ

最後に個人的意見を。

私は目的論は素晴らしいと思いますが、だからと言って原因論が必要ないとは思いません。
やっぱり、原因を追及するのも大切なことですからね。

ただ、問題なのは禊のような原因追及。
あまりに厳しく追及すると、人間は思考停止を起こしますので何の効果もありません。

特に営業会社は、禊的原因追及が多いので気を付けましょう。


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