紹介営業で経験したハプニングや笑える話 BHS第51回

このBHSシリーズは、私が経営コンサルティング会社の営業マンだったときのリアルを可能な限りそのままお伝えしています。

倉庫

さて、北陸某県で多くの人脈をお持ちの大社長の会社のコンサルティングが成功したことで、ガンガン紹介をもらうことになりました。

そこで、そのときのことをお伝えしますが、普通に伝えても面白くないので、ハプニングや笑える話をピックアップしてみます!


スポンサードリンク




完全に場違い!準備無しのプレゼン!?

大社長さんのご厚意で、1週間に渡ってお知り合いの社長を紹介してくれることになったので、キャリーバックに着替えや提案書などを詰め込んで、気合十分!北陸入りしました。

約束の時間に駅で待っていると、高級車に乗って大社長さんが現れます。

「今日からよろしくお願いします!」

紹介してくれるだけでもありがたいのに、大物社長さんの車で運転手もしてもらう状況に恐縮していましたが、「キャリーバックはトランクに載せて、助手席に乗って!」とにこやかに言われたので緊張が少し解けました。

「1日2~3件の会社を一緒に回って、社長を紹介するよ!」と事前には聞いていたので、このときは1件目からとんでもないハプニングが起こるとは思ってもいませんでした…

グループ会社15人の社長の前でいきなりのプレゼン

「社長!今から行くところはどんなところなのですか?」
心の準備をしたいので質問すると、こんな答えが返ってきました。

「多分、2~3人位集まっているから、いっぺんに紹介するよ!」

「おいおい!しょっぱなから複数の社長相手の商談かよ!」
緊張感が増しましたが、本当に恐ろしいのはここからです。

「この左側に見える建物が行くところだから!」
そう聞いて窓の外を見てみると、とんでもない巨大な建物が!!

大きな物流倉庫が野球場が何個も入ってしまうくらいの広大な土地に立っているじゃないですか。

会社の事務所に訪問するとしか思っていなかったので、本当に驚き。
しかし、こんなのは序の口、この後が地獄でした(笑

その巨大な建物の中の会議室には、グループ会社の社長15人がいらっしゃいました(汗
聞いてた話と全然違います。提案書の数も全然足りません…

「社長、提案書の数が足りないんですけど…」

私がそう言うと、大物社長さんはこう言いました。
「ちょっと、この提案書コピーするの手伝って!」

数人の社長が「はい」と言ってコピーに走っていきます。
もう、これには申し訳ないというか、立場がないというか…

そして、「じゃあ、東京から来ていただいた白井さんから説明してもらいますね!」という簡単な紹介をされると、15人の社長の前でぶっつけ本番のプレゼンです。

今まで、こんな大人数の社長の前でプレゼンしたことが無かったので身震いしましたがやるしかありません。

冷や汗をかきながらプレゼンをやり切りましたが、クオリティーに不安を感じます。
何しろ、ぶっつけ本番でしたからね。

大物社長さんの「さすが都会の営業マンの方は違うね。場慣れしているよね!」の言葉を聞いてホッとしたのを今でもハッキリと覚えています。

方言で言っていることの半分しか解らない

さて、上記のプレゼン意外にも多くの会社の社長を紹介してくださったのですが、その中で本当に困ったことがありました。それは、方言でおっしゃっていることが判らない社長にあたったときのことです。

通常、方言が強い地域の方は、多少なりとも共通語に寄せてくれるものですが、その社長さんに関しては全然気にせず方言全開で話されます。

さすがに、このときばかりは商談中に目が回って気持ち悪くなりましたね…

自慢じゃないですが、私は相手が誰であれ商談中に主導権を奪われることはないのですが、このときばかりは主導権を取れませんでした。

だって、何言っているか判らないんですもん(笑

でも、のちのちトラブルになったら、ご紹介をくれた大社長さんの顔に泥を塗ることになってしまいますからね。そりゃあもう、こちらが説明すべきことは慎重に説明しましたよ。

この案件のコンサルに入ったMさんも大変だっただろうな~。

順調な北陸開拓に水を差す出来事が…

やっぱり、紹介というのは強力です。
ベンチャー企業など相手にしてくれないような規模の会社の社長と、契約前提で話ができるわけですからね。

「これは、北陸を一気に攻略できるかもしれない!」
実際に契約もビシバシと決まって順調だったのですが…

実は、このあと契約の半分が解除されるという最悪の出来事が起きてしまいます…

その出来事に関しては、次回お送りしますね。


スポンサードリンク
スポンサードリンク



LINEで送る
Pocket


コメントを残す

note 始めました

営業の疑問・質問・悩みの相談が無料です
サブコンテンツ

このページの先頭へ