結婚式のトラブル(「割引は今日だけ」)から営業マンが学ぶこと

午前中に内勤で片付けたいことがあって、少しゆっくりめの朝にテレビをつけたら、結婚式のトラブルが問題になっているというニュースをやっていました。

「割引は今日だけ」と契約を迫ったり、内金が返金されないなどの相談が消費者センターに寄せられているとのこと。

結婚式場

こういう値引きや日切りで契約を迫る化石のような業手法を切り札にしているんですね…

今日は、この件について。


スポンサードリンク




結婚式トラブルとは

さて、今日お題にする結婚式トラブルについて知らない方もいるかもしれませので、リンクを以下に貼っておきます。

【参考】「結婚式」トラブル多発 注意呼びかけ(日本テレビ系(NNN)) – Yahoo!ニュース

私はテレビのニュースで知ったのですが、「通常300万円のところを今日お申込み頂ければ250万円に割り引きます!但し、今日までなんですよ!!」みたいなあからさまな値引きによる強引な契約が問題になっているようですね。

中には、納めた内金が返ってこない、温かいと聞いていたが冷たい料理が出されたなど、契約時に聞いていた説明と違ったなどの問題もあるようで。

結婚式場のスタッフは毎週のように結婚式に立ち会っていますが、当人同士にとっては一生に1度の晴れ舞台にケチがついてしまうのですから、たまったものではありません。

では、このような問題が何故起こるのでしょうか。

実際に、値引きトークを受けたことがあるので、私が感じたことをお伝えします。

ウェディングプランナーという名の営業マン

結婚式の下見に行ったことがある方は判ると思いますが、先方のホテルや結婚式場の対応って全然違いますよね。

実は私が結婚式場を妻と見に行ったときも、全く同じ値引きの話が出てきました。

「今日お申込み頂ければ、〇〇円にすることが出来ますが…」

私は営業経験が長いので「きたきたきたきた!」って笑いそうになっちゃいました(笑
それに、値引きの提示の仕方が下手すぎる!


それにしても、一生に1度の結婚式を「安いから決めました!」みたいに単純なカップルってどれだけいるのでしょうか?(最終的に予算の関係で決めることはあると思いますが…)

私達のときは、妻が「(独身時代から)気になっている式場がある」と言っていたので、値引きの話にのっかって(最初の値引き額よりガッツリとやすくしてもらって)契約しましたが、そうでなければ、「安くする」と言われて心が動くことは無いですよ。

結局、ウェディングプランナーとか言ってますが、ノルマを課せられた営業マンですからね。

私達の結婚式のときは、たった2週間に3人も担当者が入れ替わるというバタバタぶりでした。(ノルマが達成できずに担当者が辞めて行ったのでしょう)

値引きは悪いことではない

じゃあ、値引きが悪いことかといえば、一概に悪いということはありません。
もし、悪いのであればバーゲンセールなんて悪徳商法そのものになってしまいますからね。

では、値引きの善悪の境界線はといえば、契約を取るためだけの手法として常に値引きをしているのに「今日だけ」と日切りするのが悪なのであって、本当のことであれば問題ありません。

判りやすい例をあげると。常に閉店セールをやっているけど、いつまで経っても閉店しないお店は悪、本当に閉店するのでセールをしているのであれば善です。

値引きをせずに結婚する二人を決断させるには…

では、値引きの話をせずに結婚式をあげる予定のカップルに決断を迫るときにはどうしたらいいのでしょうか。あなたならどうするか考えてみてください。

もちろん、予算の問題であれば、値引きできる範囲で協力してあげることで解決する場合もあるでしょう。
ただ、お金では無い場合はどうですか?

ポイントは「今、契約しなければならない理由」を提示してあげることです。


1つ例をあげます。

いろいろ悩んでいたら結婚式なんて挙げられませんよね。
大切なのは式場を決めて少しでも早く具体的に動き出すことです。

なぜなら、式当日までに、料理、お花(式場の飾りつけ)、招待状の送付、出欠の確認、席次決め、式の進行、司会者との打ち合わせ、使用する音楽の選定など、本当にいろいろとやることがあるからなんですね。

実際に経験してみればわかりますが、結婚式は本当に決めなければならないことが沢山あって大変です。

そういうことを話してあげればいいんですよ。

1日でも早く決まるのは、あなたたち二人のためなんだと。

本日のまとめ

さて、最後に実際にあった話をお伝えしますね。
以前、私の同僚だった営業マンで、やたらと値引きをする人がいました。

値引き病ですね。
安くしないと決まる気がしないのでしょう。

ある日、その営業マンが落ち込んで帰ってきたので話を聞いてみました。

「実は、今日『今だけ安くします!』と言ったら否決になりました。そのお客さんの知り合いに、たまたま私の顧客がい単ですよ…」

もう、わかりますよね。
『今だけ』が嘘と判ったお客さんは営業マンに対して猛烈な猜疑心を持ってしまったわけです。

理由や根拠のある値引きはいいですが、契約するためだけに使う値引きはやめましょう!


スポンサードリンク
スポンサードリンク



LINEで送る
Pocket


コメントを残す

note 始めました

営業の疑問・質問・悩みの相談が無料です
サブコンテンツ

このページの先頭へ