「ビジネスの脳を持っていますか?」
こう問われたときの、あなたの答えはどうですか?

ビジネスアイデアを出す女性

「はい、自信があります!」
このようにとっさに答えられなないのではないでしょうか。

実は、私も今でこそ起業してビジネス的な視野が広くなりましたが、そのきっかけは、前職のコンサルティング会社で、全国の単店から上場企業までを訪問し、気が付かないうちにビジネス脳が鍛えられていたからであって、最初から持っていたわけではありません。

そこで今日はビジネス脳を鍛える方法について、具体例を出してヒントを差し上げたいと思います。

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「何故?」「どうして?」という視点を持つ

ビジネス脳が欲しい人に一番初めに言いたいことをは、大前提として好奇心を持つ必要があるということです。

「この居酒屋って、同じ駅の東口と西口に2店舗ずつあるけど、なんで1店舗ずつ違う駅に出店しないんだろう?」
「何故、多くのカフェがある中で、コメダ珈琲が人気で伸びているんだろう…」

自分の心掛け次第で、あなたの身の周りでビジネス脳を鍛えるネタをいくらでも見かけることが出来ます。

しかし、そもそも好奇心を持っていない人は、いくらヒントが街中に落ちていても気が付きません。

まず、ここから改善しましょう。
アンテナを立てた瞬間から、いくらでもビジネス脳が鍛えられますよ。

実際に足を運んでみるフットワークの良さ

次郎系ラーメンというガッツリ系のラーメン屋さんは行列ができる人気で、そのラーメン屋の魅力に取りつかれたように足しげく通ってしまう人のことをジロリアンというそうです。

ただ、こういう情報はネットでググれば簡単に得ることが出来ますし、SNSや食べログなどの口コミサイトには、ラーメン画像や実際に食べた人の感想や評価まで載っています。

ですから、今の人の特徴として「実際に足を運んだことも無いのに、ネットで調べて知ったつもりになっている」と言うのがあります。

ただ、子育てしたことが無い人に、子育てで苦労している親の気持ちは絶対に解らないように、足を運んで食べたことが無いラーメンのことは、実際に食べたことがある人の実感にはかないません。

ですから、何か気になることがあれば、すぐに足を運んでみるフットワークの軽さが必要なのです。

既存のビジネスから盗む

そうは言ってもビジネス脳を最初から持てる人はほとんどいません。
じゃあ、どうすればいいのかと言えば、既存のビジネスから盗むということです。

例えば、冒頭でお話しした居酒屋ですが、何故同じ駅の東口と西口に2店舗ずつ計4店舗も出店しているのかと言えば、万が一食材が足りなくなったり、スタッフが急に欠勤したときなどに、店舗が近いと食材や人を貸し借りすることでリスクヘッジできるからなんですね。

実際、靴の販売で伸びているABCストアが、在庫が無いと近くの店舗に店員が取りに行くのは有名ですよね。

また、同じ駅に複数出店することで、「〇〇駅の居酒屋と言えば、●●!」といった感じで地域一番店を狙うことが出来るのです。

但し、新宿、渋谷などのあまりに競合店が多い繁華街に数店舗出しても埋もれてしまうので、こういう戦略を取る場合は郊外から攻める場合が多くなるわけです。

既存ビジネスを変化させてみる

世の中のビジネスのほとんどは、既存のビジネスを変化させたものです。

例えば、世の中を劇的に変えたiPhoneでさえ、もともとあった携帯電話からボタンを無くすという変化を与えたに過ぎません。

ですから、今ある商品やサービスを大きくしてみる・小さくしてみる、高級化してみる・低価格にしてみる、多機能にしてみる・余計な機能は全て削ぎ落としてみるなど、これだけでも新しいものが生まれる可能性があるわけです。

ひとつ例をあげれば、小規模のスポーツジムのカーブスなんていい例ですよね。

ゴールドジムのような広いスペースに、筋トレマシンがずらっと並んでいるようなジムとは違って、女性を中心に運動不足を解消したり、ちょっとした社交場として人が集まりやすくして大ヒットしています。

本日のまとめ

「でも、別に独立起業を目指してませんけど…」

こんな声が聞こえてきそうですが、営業マンなら顧客に面白い提案が出来れば喜ばれますし、ビジネスマンだって社内の業務効率化や新事業のアイデアを出せば評価に繋がるでしょう。

ですから、持っていて損はないビジネス脳を鍛えてみてください!
けっこう楽しいですよ。