ベンチャー企業のリクルーティング BHS第37回

このBHSシリーズは、私が経営コンサルティング会社の営業マンだったときのリアルを可能な限りそのままお伝えしています。

リクルート

ベンチャー企業が大変なのは、顧客の獲得だけではありません。会社に信用が無いと一緒に働くスタッフも集められませんからね。

今回からはそんな人材獲得の話になります。


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ベンチャー企業に向こうから人がやってくることはない

いきなりですが、以下の求人を見てください。

給与他:固定給なし、社会保険なし、交通費なし
勤務時間:9時から無制限
設立:9ヶ月
業績:非公開(公開できるような数字ではない)
社員:4人
事務所:ワンルームマンション


あなたならこの会社にわざわざ入社しようと思いますか?

「労働基準法って知ってる?」っていうレベルの環境で、今のご時世なら「ブラック企業だ!」って速攻で炎上しそうな感じですよね(笑

でも、これが現状ですのでどうしようもありません。

そして、こんな待遇でありながらベンチャー企業の求人には他にも大きな問題があります。

ひとつは、極めて優秀な人材にしなければならないということ。
わかりやすく言えば、平凡な能力の人間を在籍させておく余裕なんてないんですね。

また、求人広告を出す資金もありません。

しかし、運がいいことに私には一人だけ思い浮かぶ人がいました。

ひとりいるじゃないですか!

「社長!Mさんに声かけて見ましょうよ!」
社長と私の共通の知人であるMさんは、もし、入社してくれたら間違いなく活躍してくれると確信できるような人です。

「でも、私が誘っても駄目だと思うんですよね…」
社長が珍しく弱気になるのもわからないことはありません。

何を隠そうこのMさん、以前営業会社で社長と私の上司だった人なんです。

営業マンとしての力量が凄いだけでなく、とにかく人間的な魅力というかオーラというか「只者ではない雰囲気」を持っている上にイケメン。

それも、チャラい感じではなくインテリジェンスを感じさせるような知的な感じなんです。(あー、うらやまー)

もちろん、私が説得したところでスンナリOKしれくれる保証はありません。

しかし、以前の営業会社で3人でチームを組み、全国200チーム近くある課の売上ランキング2位になった経験もあるので、最初に誘うのであれば、そういう信用できる人間がいいと思ったんですよね。(戦友っていいますか…)

「でも、社長!Mさんともう一度仕事が出来たら最高だと思いませんか!?」

「そりゃあ、もう一緒に仕事してみたいですよ!」

そうなれば決まりです。

私は秘策を持っていたので、Mさんを呼び出す自信がありました。

だまし討ち

その秘策とは「酒」です(笑
実は、Mさんは無類の酒好きなので、お酒の話であればのってくると確信していたんですね。

それに、私が前の営業会社を辞めるときに「連絡とって酒でも飲みに行こう!」って言われていました。

「私が、一席設けますから、社長もその時に一緒に行きましょう!」

そして、だまし討ちから始まるリクルーティング作戦を決行することにしたのです。


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