法人営業でブレイクスルー BHS第27回

このBHSシリーズは、私が経営コンサルティング会社の営業マンだったときのリアルを可能な限りそのままお伝えしています。

湘南新宿ライン

「わかりました、すぐ先方に連絡を入れてみます!」
随分前に保留になっていた学習塾から会社に契約の連絡が入ったのです。

正直、全く期待していなかったのですが、私はこの契約をきっかけに法人営業マンとしてブレイクスルーすることになります。


スポンサードリンク




全く手応えのない商談

早いもので、仲間4人で立ち上げた会社も半年が経とうとしていました。その間に倒産の危機があったり、エステ企業とトラブルになったり、名古屋の企業と契約をしたものの取引中止になったり…

本当にいろいろなことがありました。

もちろん、全く契約が無かったわけではありませんが、個人事業主の飲食店や歯科医院、美容室などの契約ばかりでしたので、大きな売り上げにはならず、会社の業績は低空飛行を続けていました。

私は集客の担当として営業を全面的に任されていたので、毎日胃がキリキリするようなプレッシャーに押しつぶされそうな中、何とかしてこの状況を打開したいと考えていたものです。


そんなときに、神奈川県の中堅学習塾のアポが取れました。その当時で15教室ほど展開している会社です。「規模、業態から言って即決可能だな。よし、絶対に決めてやる!」こんな気持ちで商談に臨みましたが、内容はお寒いものでした。

通された会議室には大テーブルがあり、そのテーブルを挟んでいるので商談相手の役員の方との距離が遠すぎるんですね。また、相手の役員の方が本当に掴み辛いタイプで話もいまいち盛り上がりません。

「わかった。役員会議にかけて可否についてはこちらから連絡するよ!」こんな感じでピシャっと終了。情けない話ですが、粘りようもなければ、契約になるのかならないのかすら判らないような商談でした。

そんな会社から突然の「契約します!」という連絡だったので、私は驚いてしまったというわけです。

はじめて大きな売り上げに繋がる

私達の会社は営業が契約してきたら売り上げになるというわけではありません。契約後、コンサルに入ってクライアントにメリットが発生したときのみ報酬を頂くという「成功報酬」のビジネスモデルだったからです。(着手金や調査費用すら請求しません)

しかし、結論から言うとこの会社のコンサルは大成功。
会社設立以来最高額の売上が上がりました。

結果が自信に繋がる

正直、それまでも小さな結果(売上になるクライアント)はありました。しかし、今回の契約のように役員会議にかけて頂いた会社が契約になり、まとまった売上に繋がってクライアントに喜んで頂いたという事実はなかったので、この結果が私の自信に繋がりました。

本当に不思議なもので、この1件の契約が私の気持ちを楽にしてくれたと同時に自信に繋がり、その後の営業活動が大きく変わることになったのです。

営業マンというのは、つくづくメンタルが重要だと再確認しました。



ちなみに、この段階でも当面の会社の運転資金が出来ただけで、我々創業メンバーに報酬が支払われることはありません。まだまだ無給の日々が続くのでした。





スポンサードリンク
スポンサードリンク



LINEで送る
Pocket


コメントを残す

note 始めました

営業の疑問・質問・悩みの相談が無料です
サブコンテンツ

このページの先頭へ