「名刺ください!」新人営業マンにくだらないことやらせるなよ

先日、JR川崎駅前を歩いていたら、若い女性が近づいていて私にこう言いました。

「お忙しいところすみません。大変恐縮なのですがお名刺を頂けないでしょうか?」

名刺交換

突然の出来事に固まっている私に、その女性は更にこんなふうに言ってきたんです…


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これが噂の「名刺集めてこい!」指令か!

女性は首から下げている社員証を見せながら、更に続けます。

「申し遅れました、私株式会社○○の○○です!今、社内研修でビジネスマンの方のお名刺を100枚集めている最中なので、ご協力頂けませんでしょうか?」

社員証の社名は聞いたことがあるような無いよな感じでしたが、こうして堂々と見せるくらいですし、名刺一枚あげてもリスクはありません。

それに、自分が営業マンをやっていると無下に無視も出来ませんからね。

私は足を止めたついでに、どうしても聞いてみたいことがあったので、その女性に以下のように質問してみました。

「あなたは何の為に100枚の名刺を集めているの?」

まったく意味のない研修に飽きれる

私に質問されると思っていなかったのでしょうか。
その女性の動きがピタッと止まったと思ったら、次の瞬間このように答えました。

「会社の上司の指示だからです」

・・・・・・・・

おいおい本当かよ。
言われるがまま名刺集めに奔走している彼女に少々呆れてしまいました。
しかし、よく考えてみれば、新入社員の女性に罪はありません。

こんな研修をしている会社ってどんな会社だよ?
これを支持した上司ってどんな顔してるんだ??

私は、名刺集めの研修をさせている組織と、指示を出した上司が信じられませんでした。

「まぁ、いいや。名刺あげるけど、電話してきても覚えてるかどうかも判らないよ」
こう言って私は次の商談先へ足早に向かいました。

集めた名刺からは何も生まれない

私がこのような「名刺を集めてこい!」という研修が嫌いな理由がいくつかあります。

まず、ひとつは「こんなふうに集めた名刺からは何も生まれない」ということです。
後日100枚の名刺に連絡したところで、覚えている人の方が少ないことは明白ですからね。

私が新人営業マンでそんな支持を受けたら、どこかの異業種交流会に参加して、名刺をサッサと集めるかもしれません。(異業種交流会は意味もない名刺交換をするのが好きな方が多いので)

時間の無駄以外の何ものでもありません。

名刺ぐらいくれるだろうという考えが気に入らない

次に、社会人としての心が育たないということ。

会社員の方は名刺が会社から当たり前に支給されますが、無料なわけではありません。
名刺一枚にだって、しっかりと経費がかかっています。

くだらない名刺集めをさせるくらいなら、そういうことを話して「名刺は大切に扱いなさい」って教えた方が、ずっと立派なビジネスマンに育つと思います。

本日のまとめ

でも、新人のときに上司から「名刺集めてこい!」って言われて「やりたくありません」って言えないでしょうから、やっぱり支持する側の問題ですよね。

もし、これを読んだ営業会社のマネージャーの方は、新人営業マンにくだらない研修を課すのをやめてもらいたいものです。


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