「私にはうつ病なんて関係ないよ」

本当にそう言い切れますか?
うつ病ではないにしても「予備軍」の可能性はないでしょうか?

そこでこの記事では、仕事でうつになる危険な考え方についてお送りします。

スポンサーリンク

仕事でうつになる危険な考え方

gf1420128735.jpg
五月病という言葉はご存知ですよね。

「入社して会社のルールや社内の人間関係になじめない」
「期待や意欲がゴールデンウイークの長期休暇で崩れて無気力になる」

こんな新入社員が増えている現状があります。
また、古参社員も例外ではありませんので陥りがちな危険な考え方をまとめてみます。

会社を否定する

「念願の東証一部上場企業に入社したが、実際に働いてみたら思っていたのと全然違った」
「学生時代とは全く違う人間関係が受け入れられない」

自分が所属する組織に関して否定的な考え方に陥るケースがあります。
これは新卒に限らず、転職したばかりの社員も例外ではありません。

組織への否定的な考え方は、出社拒否や退職に繋がる事もありますので注意が必要です。

サービスや商品を否定する

「うちの会社で扱っている商品は他社と比較して価格が高すぎる」
「サービスの内容が本当にお客様の為とは思えない」

自分が取り扱っていえる商品やサービスを否定するケースです。こういったサービスや商品への否定的な考え方は、業績に直結する事が多いのが特徴です。

特に、販売部門や営業など、売上に直結する部署の社員がサービスや商品を否定すると大変な事になります。

社会を否定する

「不景気だから」
「デフレだから」
「消費者の財布の紐が固いから」

社会に対して否定的な考え方になるケースです。

誰もが理想としてる完全な社会というのはあり得ません。

マイナスなんて探せばいくらでも見つかりますので、転職をしようが取扱い商材やサービスが変わろうが解決できません。

自分を否定する

「社内の人間関係がうまくいかない」
「営業成績が上がらない」

何かにつけて「自分が悪い」と自分を否定してしまうケースです。③の社会を否定するケースと同様に転職などでは解決できませんし、ここまで来ると、予備軍では無くうつ病になってしまう危険性があります。

以上、4つが仕事でうつになる危険な考え方です。

仕事でうつにならない為の対策

それでは、仕事でうつにならない為にはどうすればいいのでしょうか?
その対策について考えてみます。

否定的だったり、不安を感じることは悪くないと認識する

もし、あなたが「人生どうなってもいい」と完全に諦めていたら、否定的になったり不安を感じることはあるでしょうか?多分、思考が停止して何も考えなくなってしまうと思います。

つまり、否定的だったり不安を感じるという事は「向上心」がある証拠なのです。ですから、否定的だったり不安でいっぱいの自分を「駄目な奴だ」と決めつけないようにしましょう。

だからといって焦りは禁物

「焦ること」はうつ病にとって大敵です。
ゆとりを持った考え方をしましょう。

こんな事例があります。

私の知り合いのとある営業会社の所長Tさんは、ある日突然降格の辞令をもらいます。
不思議なのは営業所の成績が特に悪いという訳ではありません。

理由は上司が変わったことにより、その上司が可愛がっている部下を昇格させるために降格させられるという理不尽なものでした。

今まで会社の為に尽くしてきたTさんの「愛社精神」や「やる気」はズタズタになりました。私も長い付き合いですが、あれほどやる気をなくしたTさんを見た事はありません。

そんな状態でしたがTさんは冷や飯を食いながら我慢しました。すると、1年もしないうちにその上司が失脚し、再度所長に昇格することが出来たのです。

上手くいかない事や納得できない事はあるものです。
しかし、焦ったりすぐに結論を出す必要はありません。

世の中うまくいかない時期もあれば、あなたに風が吹くこともありますので。

仕事は自分の人生の一部である

行き帰り通勤時間まで入れると、一日時間の大半を仕事関係に費やすことになります。家族や家で過ごすよりも仕事をしている時間の方が長いという人も多いのではないでしょうか?

こうなってくると、仕事の人生に対する比率が高く感じてしまうのは仕方ないことです。ただ、あなたは何のために仕事をしているのでしょうか?

たとえ仕事が命という人であっても、その目的は「仕事を通して社会貢献する」「仕事を通して自己実現したい」「自分の可能性を試すためにチャレンジし続ける」などであって、最終的な目的が仕事という人はいないと思います。

そういった意味で言えば、拘束される時間は長いですが「仕事」は人生の1要素でしかないのです。

こう考えれば少しは気が楽になるものです。

まとめ

もちろん「なりふり構わず働いて余計なことを考えないようにする」といった方法も悪くありません。

ただ、もしかしたら自分の身に降りかかるかもしれませんので、「危険な考え方」には気を付けるようにしてくださいね。