優先順位の低いことをする重要性

「優先順位を決めろ!」
ビジネス系の本や雑誌を読んでいると頻繁に出てくる言葉です。

しかし、将来成功したいのであれば、優先順位の低いことをすることも重要です。

優先順位

今日は、その優先順位の低いことをする重要性についてお話しします。

緊急性の高いことだけしているのは動物と同じ

どんなに行動力がない人でも、緊急性が高いことであれば必ず行います。

例えば、生きていくためにご飯を食べますよね。面倒くさいのが理由で料理をしない人はいても、ご飯を全く食べない人はいません。では、面倒くさいからトイレに行かないという人はいるでしょうか?中には膀胱炎になったり便秘になる人もいるかもしれませんが、ほとんどの人はその前にトイレに行きますよね。

じゃあ、40℃の熱が出たときはどうですか?今であればデング熱かもしれませんし、病院へ行きませんか?もし、病院には行かないにしても薬局に解熱剤を買いに行ったり、飲んだりはすると思います。

このように生理現象や命に関わることは緊急性が高く、優先順位が最高位であることがほとんどです。そして、どんなにめんどくさがりや行動力がない人でも、スルーしたり放っておくことは出来ません。

ただ、これでは人間でなく動物と同じですので、いつまでたっても現状から抜け出して何かを手にしたり、成功する可能性は極めてゼロに近いと言わざるを得ません。

営業における優先順位

では、仕事の優先順位についても考えてみましょう。

営業マンの仕事の中で、もっとも優先順位が高いことといえば契約を取ること(数字を上げること)ですよね。ですから、アポ→デモ、アポ→デモの繰り返しの毎日が間違っているとは言いません。

しかし、その状態では劇的な成果をゲットしたり、将来的に大きく成長できる可能性は低いでしょうね。


ちょっとここでリスの話をします。

リス
みなさんはリスがひまわりの種などを頬っぺたいっぱいに頬張っているシーンを見たことありますよね。例えペットとして飼われているリスでも野生の本能みたいなものが遺伝子に組み込まれているのでしょう。

野生では「食べていくこと」が最優先課題ですので、1個ずつのんびり食べているような悠長なことは言ってられません。だからと言って、あの小さい体で食べられる量は限られていますし、他のリスや動物に奪われてしまうかもしれないから頬張るわけです。

しかし、もしリスに人間並みの脳みそがあったら、もっと上があります。それは、食べたり頬張ったりするひまわりの種の一部を土に埋めるということ。

「食べる」という優先順位の高いことだけでなく、後々のことを考えて「種をまく」ということが出来れば、もしかしたら、独り占めするために無理やり口の中に頬張らなくてもすむ状況になるかもしれないのです。


さて、話をもどしますが、営業マンだって同じですよね。毎日、毎日数字ばかり追いかけ続けるだけだと、いずれ限界がきます。スランプに陥ったり、壁にぶつかることもあれば、精神的に枯渇してしまったり、疲弊してしまうこともあるでしょう。また、ある程度のレベルまで行っても、それ以上の領域に行くためには自分自身の人間的成長が必要です。

そんなときのために、(数字を上げるという意味で)優先順位が低いこともする必要があるのです。


「全く、数字に直結することだけやらせてくれよ」
「出来れば仕事以外のこと(家庭のことなど)は考えたくないんだよね」

こんなふうに思っている人は、もう少し柔軟な考え方をしてもいいかもしれませんよ。

本日のまとめ

最後に注意点を2つ。

まず、今回の話は「優先順位の高いことをこなしている上」での話です。
たまにいるのですが、「ガムシャラに取り組みたくない」みたいな価値観のもと、優先順位の高いことを敬遠する人はお話しになりません。

例えば、「数字、数字!」と言われると露骨に嫌悪感を示す営業マンっていますが、こんな人が「俺は、優先順位の高いことだけが大切だとは思っていないんだよね」と言っても説得力はありませんよね。


次に、「よし、じゃあ今日から何か始めてみようか!」って行動を起こす人はほとんどいないということです。動かなければ優先順位もクソもありません。

優先順位が低いことをする重要性について考えてみてはどうでしょうか?


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