マネージメントで踏み込んではいけない領域

「数十年トップを走り続けてきた同僚が突然辞めるって言いだして驚きました」
こんな話を先日営業マン仲間から聞きました。

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どうやら踏み込んではいけない領域に踏み込まれて爆発してしまったのが原因のようです。


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話を聞いたところ、そのやめることになった営業マンが実績十分というのは誰もが認めるところ。
しかも、20年近くの勤続年数から考えれば、多少なりとも愛社精神もあっただろうし、仕事が嫌いということもないでしょうね。

もうすぐ50才で妻子持ちということを考えても、簡単にやめるわけにはいかない状況だと思いますし…


もちろん、私が直接当事者から話を聞いたのではないので真意はわかりませんが、この話が100%聞いたままだとすると、このマネージャーは罪深いですね。

マネージャーたるもの「部下の人生を大きく左右してしまう可能性がある」ということを自覚して欲しいものです。

踏み込んではいけない領域に踏み込むマネージメント

「でも、なんで50才にもなる実績十分の人が突然辞めることにしたんですか?」
この質問に関しては、こんなふうに返ってきました。

「とにかく、そのマネージャーは踏み込んではいけない領域に踏み込んでくるんですよ。なんていうか、根本的に叩き直してやろうみたいな感じなんじゃないですかね。でも、結局は好き嫌いで大きく態度が変わるタイプなので、言われる方はたまったものじゃないって感じちゃうんですよね…」

なるほど、営業マネージャーに多いタイプだと思いました。


私自身も、もともとはBtoCのフルコミの営業会社の営業マンでしたから、それはもう根性論、精神論などを振りかざす上司の下についたことは数えきれないほどありますよ。

そして、仕事とは全く関係のないプライベートのことまでエグられたこともあります。
(あまりに酷い暴言なので、ここにはかけないくらいです)


確かに、表面的なマネージメントには限界がありますから、踏み込みたい気持ちはわかりますが、「踏み込んではいけないところがある」ことや「今の信頼関係で踏み込んでいっても大丈夫か」ということに十分に注意しなくてはいけませんよね。


でも、踏み込んで成功した時には劇的に変わることがあるので、過去にそういう経験をしたことがあるマネージャーは中毒になってしまうんですよ。

ただ、私の経験から言えば、そういった劇薬のようなマネージメントが長続きすることはなく、その効果はいずれなくなります。そして、亡くなった後は以前に増して酷い状況になってしまうんですね。

まさに、麻薬のようなものです。
ヅカヅカ踏み込んでいくマネージャーには、ここら辺を本当にわかってもらいたいです。

本日のまとめ

大事なところなので、具体例をあげてもう少しお話ししますね。

例えば、ダイエットや体質改善をする際に、「絶食」したりして急激に体重を落とした場合は、ちょっと油断するとすぐリバウンドしてしまいますよね。

だからといって、絶食状態をずっと続けたら体をおかしくしてしまいます。

では、どうすればいいかといえば、筋トレや有酸素運動などをして代謝を増やし、太り辛い体をつくるようにすればいいわけです。

何ごとも極端すぎるとよくないという例です。


さて、では痩せようということでジムへ行くとトレーナーが2人いました。

Aトレーナーにはこう言われました。
「お腹ぶよぶよなですね!みっともないですよ。醜いから痩せた方がいいよ~」

強烈ですね(笑
私だったら、ダイエットや肉体改造しようという気持ちよりも、すっかり心が折れるか、怒りが湧いてきます。

もう一人のBトレーナーにはこんなふうに言われました。
「う~ん、今のままだと健康にも悪い影響が出てきてしまうかもしれないので、ちょっと絞ったほうがいいかもしれませんね~。

同じ痩せた方がいいという内容でも、後者の方がずっと受け入れやすいと思いませんか?


マネージャーは偉くも何ともありません。
マネージャーとは会社から与えられた役職であり、人間的に優れているいないを決めるものではないからです。

飛ぶ鳥を落とす勢いで成り上がったマネージャー
昭和のスポ根とかが大好きなマネージャー

こういうマネージャーは気をつけるようにしてくださいね。


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