営業で逆勧誘を受けたときの対処法

「それより、こんな話があるんだけど!」
長年営業マンをやっていると、商談の場で逆勧誘を受けることってありますよね。

street-sign-141396_640

そんなときどのように対応するのが正解なのでしょうか?
今日は営業で逆勧誘を受けたときの対処法についてお話しします。


スポンサードリンク




私も受けたことがある逆勧誘

もともと私はBtoCの営業マンだったので、営業に行くと逆に勧誘を受けることが時々ありました。
中でも多いのは宗教とネットワークビジネス系です。

※ 今日のテーマから外れますので、ここで宗教やネットワークビジネスの是非をお話しするつもりはありません。
それにしても、訪ねて来た営業マンに対して逆勧誘するハートの強さって凄いですけどね。


また、BtoBの世界でも逆勧誘を受けたことがあります。
「これを導入してくれたら契約するよ」的なやつです。

しかし、個人的に判断できるものならまだしも、自分の所属している組織に対して提案されても、自分が社長でもない限りその場で結論を出せるわけではありませんので、このケースは困っちゃいますよね…

問題は逆勧誘のみが目的かどうか

さて、ここから本題に入りますが、逆勧誘を受けたときに営業マンがまずしなければならないことはひとつ。
相手の目的が逆勧誘のみかどうかということです。

残念ながら、逆勧誘のみが目的の場合は時間の浪費となってしまいます。
「もしかしたら、話を聞いていれば契約してくれるかもしれない…」こんな希望的観測ではなく、シビアに相手の目的を見抜くようにしましょう。


というのは、私は過去に実験をしたことがあるんですよ。

ある日、外商談を指定されてとある喫茶店に行ったのですが、商談のしょっぱなから状況がおかしいんです。
そうです、相手の方がいきなり逆勧誘をはじめました。

「おいおいおい!そりゃあ、ルール違反だろ~…」
心の中でこんなことを考えていたのですが、以前から思っていた疑問を解決するために私は決断しました。

徹底的に相手の話を聞く!
どのくらいだったでしょうか、多分3時間は話を黙って聞き続けたような記憶があります。

私は自分が営業マンをやっていることもあって、勧誘されることに対する嫌悪感はありません。
基本的には話を聞いて判断しようというスタンスです。

しかし、この時の話には全く興味が持てなかったので丁寧にお断りすると、なんと帰ろうとしだしたんです(汗

「ちょっと待ってください!もともと今日はこちらの提案をお聞きいただくお約束だったと思うのですが!」
そういって私は提案をしましたが、結論はどうなったかわかりますよね。

そう、もちろん否決です(笑

その時感じたのは、私が断ったことが影響したというよりも、先方は自分の目的(逆勧誘)を果たしてしまったので、そのあとは全く集中力がなかったんです。抜け殻みたいでしたからね。

「やっぱり、こういう場合は駄目なんだ」
最初からわかってはいたものの、実際に経験してみて間違いないことを知りました。

逆勧誘を受けたときの対処法

では、実際の現場で逆勧誘を受けたときにどうしているかをお話しますね。

先ほど「逆勧誘のみが目的かどうか見抜く」といいましたが、まさか「今日の目的は逆勧誘だったんですが?」とは聞けませんよね(笑

実際、新製品が出たばかりのときや新サービスを開発したばかりのときなどは、ついつい自慢したくなるものですし、軽い宣伝という気持ちで話してくる方も沢山いらっしゃいます。

ですから、最初の5分は黙って話を聞きましょう!
(考えてみれば、相手からいろいろと話してくれるのは営業マンにとってはありがたいことですし)

逆勧誘のみが目的でもない限り、5分とか10分もすれば大抵の場合は話がひと段落するものです。


次に、勧誘された内容に対しての返事をどうするかです。

結論から言えば、自分個人で判断できるもで、良ければyesと返事してもいいですし、組織に対しての提案で、その場で答えが出せないときは持ち帰ればいいだけの話です。

問題は箸にも棒にもかからないような興味のないような内容だった場合。

「申し訳ありませんが、全く興味がありません」
一番誠実な答え方はこれかもしれませんが、やはりその後の展開に影響する可能性はゼロではありませんよね。

でも、契約欲しさに「興味あります!」なんて調子のいいことを言うのもどうかと思います。

ですので、私の場合はこのように対応しています。

「とてもいいお話ですね。私個人としては難しいかと存じますが、興味のある方は沢山いらしゃると思いますので、宣伝させて頂きます!」

営業マンは、普通のビジネスマンと比べて沢山の人に会いますからね。
こんな感じで、過去に何度も橋渡しをして喜んでいただいたことがあります。

本日のまとめ

私個人的には逆勧誘はしません。
やはりルール違反だと思いますので。

ただ、逆勧誘する人の「機会があったらどんどんと提案する」というアグレッシブさというかメンタルの強さは営業マンとして見習いたいものですね。


スポンサードリンク
スポンサードリンク



LINEで送る
Pocket


コメントを残す

note 始めました

営業の疑問・質問・悩みの相談が無料です
サブコンテンツ

このページの先頭へ