新人育成の担当が知っておきたいピグマリオン効果

ピグマリオン効果とは人は期待された通りの成果を出す傾向があるということ。

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今日は新人育成を任された人や営業マネージャーに知っておいて欲しい内容です。


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ピグマリオン効果とは

まずは以下の引用を見てください。

成績の良い生徒のクラス」の担任には「成績の悪い生徒のクラス」だと告げ、「成績の悪い生徒のクラス」の担任には「成績の良い生徒のクラス」だと告げて、それぞれクラスを担当させるという実験です。

その結果、「もともと成績の良かった生徒達のクラス」の成績は下がり、「もともと成績の悪かった生徒たちのクラス」の成績は上がったと言います。

出典:ピグマリオン効果|モチベーション向上の法則


上記の引用元のサイトには、モチベーションや環境のことについても触れられています。


小さい子供に対して、「あなたってどうしてこんなに駄目な子なの?」「あなたは何やっても出来ない子ね~…」というような言葉をかけ続けてはいけないという話は聞いたことがありますよね。

幼少期に絶対的な存在である親からマイナスの言葉のシャワーを浴びせ続けられると、深層心理の奥深くに「自分はダメな子なんだ」という意識が出来てしまう…

大人は子供ほどではないにしても、やはり期待されているのとされていないのでは大きくモチベーションが変わってしまうということはありますよね。

期待には信頼が重要

さて、せっかくですので今日は更に踏み込んで大切なことをお話ししたいと思います。
それは、期待をかけられてモチベーションが上がるかどうかには信頼が重要だということです。

ちょっと例をあげますので、以下の話を読んでみてください。


「ピグマリオン効果か!確かにその通りだ!!」と思った先輩営業マンがいました。

「お前なら出来るよ!」「君はこの仕事に向いていると思う!」
こんな感じで新人営業マンにプラスの言葉がけをするように心がけて実践します。。

しかし、一向に新人営業マンの中から目が出る気配がありません。
そのうちこの営業マンはこんなふうに思い始めるようになりました。

「なんだよ。ピグマリオン効果って全然効果ないじゃんかよ…」



ちなみに、この営業マンは嘘ではなく心から本気で「お前は出来る」と期待を込めてプラスの言葉をかけていたと仮定します。

さて、では効果が出ない理由に何が考えられるでしょうか?




そうです、この先輩営業マンには実績が伴っていなかったんです。

つまり、全然実績のない先輩営業マンにいくら期待をかけられても新人営業マンたちにプラスの影響が働くことはなかったということです。

期待には信頼という裏付けが必要なんだということを忘れないでください。

本日のまとめ

本日は、新人育成の担当が知っておきたいピグマリオン効果というテーマでお送りしました。

最後にもうひとつアドバイスしますね。

最近の若いビジネスマンは「仕事だけが人生じゃない」という価値観を持っています。

では、365日ほとんど休みを取らず、家族や自分のプライベートを犠牲にしまくって仕事で実績をあげている先輩社員から、「お前も俺みたいに稼げるようになるよ!」って言われたらどう思うでしょうか?

「申し訳ないけど、俺は先輩のような生き方はしたくないので…」と心の中で思うかもしれません。


誤解してほしくないのは、猛烈に働くビジネスマンを否定するつもりはありません。
どちらかといえば、私も猛烈タイプですし。

但し、自分とは違った価値観の人間を育成するということは、こういうことだということを肝に銘じておいてください。


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